ワールド・ウォーZ

2015年02月11日 00:24

ワールド・ウォーZ Blu-rayワールド・ウォーZ Blu-ray
(2014/10/24)
ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス 他

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【原題名】WORLD WAR Z
【製作】ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、イアン・ブライス
【監督】マーク・フォースター
【脚本】マシュー・マイケル・カーナハン、ドリュー・ゴダード、デイモン・リンデロフ
【撮影】ベン・セレシン
【音楽】マルコ・ベルトラミ
【出演】ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール、ダニエラ・ケルテス、デヴィッド・モース
2013年/アメリカ映画/116分


【STORY】
世界規模で発生したゾンビ・パニック。ゾンビに襲われた者は瞬く間に感染し、新たな獲物を求めて襲いかかる。人類は対抗策を見いだせないままゾンビの量は爆発的に増加していた。元国連職員のジェリーは家族と共に車で移動中、ゾンビ発生の現場に遭遇、からくもに逃げ延びる。そんな彼のもとに現場に復帰せよとの連絡が入る。躊躇うジェリーだが、家族の安全の保障との引き換えに、ゾンビの感染原因を探る作戦チームに加わることになる。


【REVIEW】
ブラッド・ピット主演によるハリウッドの超大作ゾンビ映画・・・のはずだったが、出来上がった作品の内容は、観るものの期待するものによって評価が分かれる仕上がりになっている。ホラーファンが望むいわゆるゾンビ映画を期待して観れば、不満たらたらストレス溜まりまくりになるし、ブラピ目当てで家族でも安心して観られるアクションムービーを期待していたのならば、それなりに満足感が味わえると思います。そう、これはホラームービーじゃなくて、アクション映画です。

アメリカ~韓国~イスラエル~イギリスと場所を変えてスピーディーに展開するストーリーは退屈せずに見られるし、超高速で襲いかかってくるゾンビの攻撃はスリル満点で楽しい。何より、お金が存分に投じられて見せてくれる大規模なゾンビの襲来は、それだけでも見ていて面白みがあります。特にイスラエルでの高い壁を乗り越えてくる、人海戦術のゾンビの塊は圧巻!!まあ、それだけでも見る価値はあるかも。とりあえず、出てくるゾンビの量は今までの映画史上最多じゃなないかと思います。この映画を観てると、「ああー、ロメロも『死霊のえじき』でこんな感じのやつ撮りたかったのかな・・・」と想像したりもしますが、血しぶきが噴き出さない、ゾンビが内臓に喰らいつかないゾンビ映画をロメロが撮ってもやっぱり不満が残ったでしょうな。

ゾンビの走るスピードもかなりのもんで、『28日後・・・』や『ドーン・オブ・ザ・デッド』よりも早く感じるかも。とにかく早い早い。早すぎて、襲われる瞬間の怖さを感じる暇がないくらい。「アッ!」と思ったら、もう襲われているし、「ギャ~」とか叫んでる間がないくらいですね。この映画でも、厳密に言えば、ゾンビとは言わず感染者と呼んでいるんで、世界規模で起こっている疫病を食い止める映画と言えなくもないですが、ゾンビ関連のものを前面に押し出しすと、観客動員数に影響が出るのを懸念して、ゾンビっぽい匂いはほとんどかき消されてしまった感があります。まあ、それはそれでしょうがないかもしれません。

おもしろかったのは、ゾンビが体調の悪い人間や特定の病気にかかっている人間を襲わないという点。それが、ゾンビ攻略の起点になるわけですが、最後の効果が判別するあたりはなんだか尻すぼみで終わってしまった感があるのは残念なところ。なんとなく続編もあるよ~的な終わり方でもあったけど、ブラピがゾンビの弱点を解明しちゃってるのに作れるんだろうか?


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