第1回東京国際ゾンビ映画祭

2011年02月28日 15:16

“秘宝伯父貴分・江戸木純が仕掛ける2011年最初の衝撃イベント「TIZFF」。
混迷する時代に映画館でゾンビ映画を観て景気良くなろうという粋な計らいだ。
上映される映画は全部で16本。クラシックから劇場未公開作まで揃いも揃った血まみれ映画ばかり!
劇場ではゾンビ肉ジャーキーも販売!ドーンと行くぞ!”

・・・らしいです。
ちなみにTIZFFは、TOKYO INTERNATIONAL ZOMBIE FILM FESTIVAL2011の略みたいです。

そんで、ラインナップは、
2/26:『ゾンビ ダリオ・アルジェント監修版』
   『死霊のえじき』
   『コリン』
2/27:『サンゲリア』
   『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』
   『悪魔の墓場』
2/28:『地獄の門』
   『サンゲリア』
   『アイランド・オブ・ザ・デッド』
3/1: 『ゾンビ』
   『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
   『サバイバル・オブ・ザ・デッド』
3/2: 『墓地裏の家』
   『ゾンビランド』
   『デッドランド』
3/3: 『死霊のえじき』
   『地獄の門』
   『ビヨンド』
3/4: 『ゾンビ 米国劇場公開版』
   『ヘルドライバー』

  
以上です!
今日は地獄の門&サンゲリア!!
会場は、ヒューマントラストシネマ渋谷(03-5468-5551)!
見に行きたいけど、東京じゃ行けません!!
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映画秘宝2011年4月号

2011年02月28日 06:37

映画秘宝 2011年 04月号 [雑誌]映画秘宝 2011年 04月号 [雑誌]
(2011/02/21)
不明

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『映画秘宝』は、今現在唯一買い続けている映画雑誌です。映画に夢中になっていた(ほとんどホラーだけど)中学生時代はロードショーやスクリーンなんかを買っていましたが、映画熱が下火になっていった高校時代には買わなくなっていました。ちなみに私は主にスクリーン派で、当時よく一緒に劇場に足を運んでいた友達はロードショー派でした。スクリーンはちょっとお堅いイメージ、ロードショーはなんとなくミーハーなイメージがあったんですが、キネマ旬報なんかに比べればどちらも映画スターのグラビアマガジンに近いスタンスだったような気がします。(その片一方のロードショーが休刊になってしまったのは、なんとも寂しい限り)

で、社会人になっても映画熱はそれほど盛り上がらず平穏な日々を送っていたある日、本屋で目にとまったのが映画秘宝。ちょうど表紙に「ホラー映画特集」の文字があって、思わず手に取り中身をパラパラ、そのままレジまでもっていき、それからずっと買い続けております。ホラーだけでなく、アクションやらSFやらカルトなど、一般映画誌があんまし取りあげたがらないジャンルをフューチャーしてくれている、なんとも男心をくすぐる雑誌です(勿論、女性の読者さんもおられますが)最近は、ちょっと惰性で買ってしまっている感もあったんですが、今月号はなんと「ゾンビ大特集」!しかも、第1回東京国際ゾンビ映画祭って何!?

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

2011年02月20日 00:16

ダイアリー・オブ・ザ・デッド01
【原題名】DIARY OF THE DEAD
【製作】ピーター・グルンヴォルド、サム・エンゲルバール、アート・シュビーゲル
【監督】ジョージ・A・ロメロ
【脚本】ジョージ・A・ロメロ
【撮影】アダム・スウィカ
【編集】マイケル・ドハティ
【特殊メイク】グレッグ・ニコテロ、ガスライト・スタジオ
【出演】ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ、エイミー・ラロンド、ジョー・ディニコル、スコット・ウェントワ―ス
2007年/95分/アメリカ映画


【STORY】
森の中で卒業制作の映画(主役がミイラのホラー映画!)を撮影中の大学生たちが奇妙なニュースを耳にする。ラジオから流れて来るのは、各地で死者が甦り人間に襲いかかっている、というにわかには信じがたい出来事だった。不安にかられ、家路を目指して車で移動する彼らが目にしたのは、人影の消えた街をうろつくゾンビの群れだった。次々と仲間が犠牲になってゆく中、映画監督志望のジェイソンは、自分目撃している事実をカメラに記録し、人々に伝えようと決意する。

【REVIEW】
モダンゾンビ映画の生みの親にして、ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロが『ランド・オブ・ザ・デッド』に続いて発表した作品。ロメロがゾンビ映画を撮る・・・!それだけで、ファンは期待を押さえきれなくなるほどワクワクしてしまいそうですが、それまでの作品とはかなり毛色の違う映画に仕上がっています。

これまでのリビングデッド・シリーズは世界観も時代も、それなりに繋がりがありましたが、今回は違います。高度に情報が発達した現代社会にゾンビが突如発生したらどうなるか!?そのリアルな今の映像をPOV~主観映像で追っていきます。ゾンビはどのように発生したのか、そしてそのとき人々はどのような行動をとるのか―。世界中にインターネットの網が張り巡らされた現在、メディアだけでなく一般の人々も個々に情報を発信可能であり、何が真実で何が虚実なのか、明らかに情報過多に堕ちいっている今の世界を冷やかに見つめるロメロの視線は健在だ。

『ランド・~』が有名な俳優を使って大作的な趣きだったのに対して、『ダイアリー・~』は明らかに低予算のインディペンデントな映画作り。個人的には、こういう手作り感溢れるチープな雰囲気の方が、ホラー映画にはお似合いではないかと思ったりします。そういう意味では、ロメロ自身も肩の力を抜いて気楽に撮った、原点回帰的な感じもします。

しかし、その気楽さが仇となったのか、『ブレアウィッチ・プロジェクト』や『クローバー・フィールド』などの主観映像映画に比べると、緊迫感やリアルさに欠けるのも事実。カメラの手ぶれ感が少ない分酔いにくいが、普通にカット割りした映画と変わらない感じがしてしまいます。また、BGMを無理やり付けたのもマイナスに作用しているし、主人公の行動も不自然で感情移入がし難いのは残念だ。行く先々で死者に襲われるのだが、あまりにも単調なテンポに恐怖感は薄く、本当に“ダイアリー”な淡々としたストーリーでラストまで行ってしまいます。この辺、『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28日後・・・』みたいな全力疾走系ゾンビだったら、迫力とかスピード感も出たと思うんですが、いやいや、ロメロにはやっぱりノロノロゾンビでないとしっくりこないような・・・。なんとも中途半端な印象になったのは拭いきれない。

アーチェリーでサクッと脳天を射抜いたり、塩酸で頭が溶けるのをリアルに追ったり、電気ショックで頭を破壊したり・・・と、ゾンビの撃退法のさまざまなバリエーションを披露しているのはおもしろい。毎回毎回、新しいのを思いつくなあ~と、感心感心。冒頭で撮影していたホラー映画と同じシチュエーションで、後半にミイラ男役がゾンビ化してヒロイン役の女性を襲うシーンは笑ったが、全体的に残酷シーンも控えめで、やっぱりそれほど怖くない。ドキュメンタリー出身のロメロだけに、やるならば徹底したリアリズム(笑いなんかも排除して)に拘った1本を撮ってほしかったですねえ。



クジョー

2011年02月18日 00:09

クジョー05
【原題名】CUJO
【製作】ダニエル・H・ブラット、ロバート・B・シンガー
【監督】ルイス・ティーグ
【脚本】ドン・カーロス・ダナウェイ、ローレン・キュリア―
【原作】スティーブン・キング
【撮影】ヤン・デ・ボン
【音楽】チャールズ・バーンスタイン
【出演】ディー・ウォーレス、ダニー・ピンタウロ、ダニエル・ヒュー・ケリー、クリストファー・ストーン、エド・ローター
1983年/93分/アメリカ映画


【STORY】
息子のタッドを連れ、町から少し離れた修理工場を訪れたドナ。朝から調子の悪かった車はエンストを繰り返しながらも、やっとのことでここまで辿りついたのだった。しかし、工場に人影は無く、居るのはそこで飼われているセントバーナード犬のクジョーだけだった。車外に出て途方に暮れるドナに、突然襲いかかるクジョー。からくも車に逃げ込むが、車のエンジンは全くかからず移動することはかなわない。助けを待つ二人を、クジョーは静かに見つめていた。

クジョーは実はコウモリに咬まれて狂犬病に感染していたのだった。そして、飼い主のキャンバーも既に噛み殺されていたのだった。助けの来る気配すらない中、夏の日差しで車内はどんどん気温が上昇、脱水症状を起こしたタッドの具合はどんどん悪化していく。このままでは息子は死んでしまう―。限界を超え、意を決したドナは遂にクジョーと対峙する。

【REVIEW】
ホラー小説の大御所スティーブン・キングの原作、後に『スピード』を監督しブレイクするヤン・デ・ボンが撮影を担当、そして監督は『アリゲーター』のルイス・ティーグ。思えば、そうそうたるメンバーが揃ったアニマルホラームービー。キングの原作を映画化したものは多いが、どちらかといえば失敗作が多いのも事実。文章で描かれた恐怖を映像化するのは意外と難しく、多くの監督が挑戦し、敗れ去っています。個人的にはキューブリックの『シャイニング』、クローネンバーグの『デッドゾーン』は良く出来ていたと思いますが、本作『クジョー』は可も無く不可も無く、平均点は取れている、と言ったところでしょうか。

恐怖のメインとなるのが故障した車に閉じ込められた母子を、狂犬病に侵された大型犬が襲うという、いたってシンプルな設定。最初は毛並みもキレイで大人しかったクジョーが段々と汚れていき表情も獰猛になっていくあたり、丁寧に描かれています。また、タッド役の子役さんも迫真の演技で、極限状態が伝わってきてリアル。母親の愛情と野生の本能を剥き出しにした犬との対決を最後まで魅せてくれます。この辺は監督のルイス・ティーグの手腕をもっと褒めてあげてもいいと思うのですが、映画後半は一台の車の密室劇に限定されてしまったため、どうしても単調な感じになってしまい、『アリゲーター』のようなドラマティックな展開にには及ばなかったのは致し方ないところでしょうか。

ラストは原作とは違って、クジョーを倒して、家族が再会して終わるハッピーエンドになっていますが、映画的には違和感のない無難な終わり方だと言えると思います。しかし、家族愛が強調された結果、純粋なホラー映画としては恐怖感は物足りなさを感じてしまうのも事実。「狂犬病になった犬が大量に襲ってくる」とか、「町の住民が犬の軍団に襲われて大パニック!」みたいなシーンもあればおもしろかったのに・・・!なんて思うのは下品な映画の見過ぎでしょうかね。






犬に襲われる映画

2011年02月16日 23:41

さて、以前にTAKAさんから寄せられていた、“凶暴化した犬に襲われる映画”についてですが・・・。
迷子さんもご意見下さっていたように、『クジョー』ではないか?!ということで、やっと見ることができました!

で、内容ですが、

劇中で、クジョーに襲われるのは、
・クジョーの飼い主で自動車修理工場を経営しているジョー・キャンバー
・キャンバーの友達のおじさん
・主人公のトレントン母子
・行方不明のトレントン母子を捜索に来た警察官
です。

その中で、怪しいのは警察官のおじさん!
物陰から襲いかかってきたクジョーと格闘→修理工場の柱を登って逃げる→柱を伝って逃げるものの柱が折れて落下、クジョーに噛みつかれて絶命。
登場シーンはほんの数分ですが、御記憶にあるのはこのシーンでしょうか?



パトカーで到着
クジョー01


「高いところへ逃げろ!」と、柱につかまる警官
クジョー02


しかし、クジョーに飛びかかられた衝撃で柱が折れて落下、哀れな最後を迎えます
クジョー03


レビューはまた後日載せたいと思います☆

ジャン・ローランが死去

2011年02月05日 07:28

ユーロトラッシュの始祖、ジャン・ローランが2010年12月15日に亡くなっていたそうです。
享年72歳。

映画秘宝3月号を読んでいて知りました。1ヶ月以上も経ってしまってましたが、ホラー映画系の方の消息って、なかなかメジャーなニュースでは取りあげられないのが悲しいですね。

結局、彼の映画は『殺戮謝肉祭』しか見てませんでしたが、それだけでも独特の映像センスは感じることができました。裏を返せば、退屈、プロットが希薄など、一般的には受けない路線だったかもしれませんが・・・。

ご冥福を祈ります。

合掌。



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