映画秘宝11月号

2011年09月26日 06:30

特集が「オレたちの選ぶ映画ヒーロー大集合!!」。

アメコミヒーローやらオタクヒーロー、アウトローにダークヒーローなど、分類別に筆者の押すヒーローが紹介されてますが、その中の最強集団ヒーローに『プレデター』の記事が(紹介しているのはてらさわホークさん)。

“(シュワルツェネッガー演じる)ダッチ少佐率いる最強コマンドー軍団のむせ返るような男っぷりを観る映画だ。”
そうなんですよね、映画の本筋はエイリアンのプレデターと人類との死闘なんですが、前半で見せてくれるゲリラ軍の駐屯する村を奇襲する場面なんかは、アクション映画としてみてもよくできていたと思います。~実際、劇場に観に行ったときも、途中までは普通のアクション映画だと信じていた。が、まさか相手がエイリアンだったとは・・・。これは予想外でした。おもしろかったですけど~

“ぜひ、オリジナルのメンバーで前日譚を観たい”
で、文章は締められていますが、『プレデタ―』が87年製作なのを考えると、24年前になりますんで、俳優さんたちもだいぶ年とっちゃって難しいでしょうね。
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ゴースト・オブ・マーズ

2011年09月20日 22:10

ゴースト・オブ・マーズ01
【原題名】GHOSTS OF MARS
【製作】サンディ・キング
【監督】ジョン・カーペンター
【脚本】ラリー・サルキス、ジョン・カーペンター
【撮影】ゲイリー・B・キッブ
【音楽】ジョン・カーペンター
【出演】ナターシャ・ヘンストリッジ、アイス・キューブ、ジェイソン・ステイサム、クレア・デュバァル、パム・グリアー
2001年/アメリカ映画/98分


【STORY】
西暦2176年、火星に進出し植民地を持つ人類は、そこで鉱物資源の採掘を行っていた。警察官のメラニーは仲間たちとともに囚人の護送任務のためにとある渓谷の町に向かうが、そこに人影は無く、あるのは首を無残にも切り取られた死体が転がっているだけだった。生き残った者の話では、鉱山で採掘中遺跡を発見、その奥の扉を開けたところ中から赤い煙が出てきて作業員たちは煙に巻かれたという。その煙は、遺跡に封じ込められていた火星の先住民の霊で、取り付かれた人間は他の人間を襲い、首をはねて殺しだしたのだった。メラニーたちは、囚人のウィリアムズたちと協力して、渓谷からの脱出を図る。

【REVIEW】
『ハロウィン』『遊星からの物体X』のジョン・カーペンター監督によるSFホラー。火星の荒野を舞台に、憑依する火星人と人類との戦いを、ウェスタン風に描く。この火星人たちには実体がなく、煙状で人間の体に入り込んで乗っ取って自分のものにする。彼らはボディが死んでも、抜け出してまた別の人間に憑依できるため、退治するのはなかなかやっかいな存在だ。この実体がなく、体を乗っ取るという行為は『~物体X』を連想させる。

この火星人たちとの戦いの構図は、西部開拓史の白人とインディアンとの戦いがモチーフになっているようだ。銃やダイナマイトで応戦する人類に対して、火星人は手製の槍や鋼鉄の円盤を投げつけて攻撃。圧倒的な火星人の数に、次第に追い詰められていく人間たち。首がもげ、体が四散するなど、なかなか酷い殺され方が出てきます。

囚人ウィリアムズ役にアイス・キューブ。そして彼とタメを張る主人公メラニー役にナターシャ・ヘンストリッジ。『スピーシーズ~種の起源』で魅せた美し過ぎるその容姿は、本作でも健在です。
ゴースト・オブ・マーズ02



モンスターパニックDVD-BOX

2011年09月19日 06:55

モンスターパニック3作品、見終りました。ついでにBOXの付録を載せておきます☆


モンスターパニックDVD-BOX01
まずは、BOX。ピラニア君たちが泳いでる後ろから半魚人モンスターが歩いて来てます。
さらに天空からは火星人が襲来!!
映画では飛んだりはしませんでしたが・・・。


モンスターパニックDVD-BOX02
付録の新聞、題して「MONSTER PANIC NEWS 緊急号外」
下段の『アリゲーター』のDVDの広告は本物~発売元のキングレコードの宣伝ですね。


モンスターパニックDVD-BOX03
んでもって、こっちが裏面。
こういう馬鹿馬鹿しいさを真面目に作った付録って楽しいですね。


モンスターパニックDVD-BOX04
そんでもって、最後にステッカー。
どこに貼ったらよいのか非常に迷い、未だに未使用。
おそらく使う事は無いでしょう・・・。


以上、『モンスター・パニックDVD-BOX』でした。




モンスター・パニック

2011年09月18日 20:49

モンスター・パニック01
【原題名】MONSTER:HUMANOIDS FROM THE DEEP
【製作】マーティン・B・コーエン
【製作総指揮】ロジャー・コーマン
【監督】バーバラ・ピータース
【脚本】フレデリック・ジェームズ
【撮影】ダニエル・ラカンブル
【音楽】ジェームズ・ホーナー
【特殊メイク】ロブ・ボッティン
【出演】ダグ・マクルーア、アン・ターケル、ヴィック・モロー、シンディ・ワイントロープ、アンソニー・ペニア
1980年/アメリカ映画/80分


【STORY】
アメリカの小さな港町で、犬が殺されたり、若いカップルが失踪する事件が起こる。漁師と女性生物学者が事件を探るうち、謎の生物の存在が浮かび上がる。この港町には、近年建設された缶詰工場があり、その養殖場から放流された鮭は特殊なホルモンを投与され異常な速さで成長していた。その鮭を、この近海に棲むシーラカンスが捕食、みるみる進化を繰り返した彼らは、異様に発達した剥き出しの脳を持ち、長く生えた手足は二足歩行を可能とするまでになっていた。その頃、町では年に一度の祭りが催されていた。集まった住民たちを海岸から多数のモンスターたちが襲いかかり、のどかな港町は阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。

【REVIEW】
B級映画の帝王ロジャー・コーマン製作の半魚人タイプモンスター映画。いかにも低予算な作りながら、公開時“もっともおぞましいモンスター”と紹介されたモンスターが大挙して登場して、町をパニックに陥れるという展開は王道中の王道で、なかなかよくできております。このモンスターを製作したのが、ロブ・ボッティン。魚類から両生類に進化途中のヌメヌメっとした質感がリアルです。(海から這い上がってくるんで、ワカメだかコンブだかを体に巻きつけているのはご愛敬)物語後半では、大量のモンスターが登場するが、よく見ると手の長いのと短いのと2パターンあるのが分かります。ボッティン自身は、製作だけでなく実際にスーツを着て出演も果たしていたとか。

このモンスター、見た目もグロイがやることもえげつない。思考能力はかなり発達しているようで、さらなる進化のために人間の女性を襲って、繁殖させようとしたりする。実際、ラストでは被害者のおぞましい出産シーンで終わり、なんとも後味の悪い終わり方。この、モンスターが子孫を残すために女性を襲うというパターンは、エンパイアピクチャーズ製作の『ブリーダーズ』なんかでも見られたが、こっちの方はモンスターの出来も映画の出来も散々だった。んでもって、用の無い人間男子は殺しまくり。鋭い爪を振りかざして、顔面ざっくりだったり、胸の肉をべロンと剥がしちゃったり、首をもぎ取ったりとやりたい放題。動きは緩慢ですが、腕の力も異常に発達してしまったのか?!

そんな残酷キャラなモンスターたちですが、調子に乗り過ぎた報いか、最後は住民の反撃に遭って全滅。銃で撃たれたり、ナイフで心臓刺されたり、石でドタマ殴られたり、ガソリンで焼かれたり、袋叩きにあったりともう集団リンチ状態。強いのか弱いのか、よくわからんモンスターでした。
モンスター・パニック03

モンスター・パニック02モンスター・パニック04

モンスター・パニック05



スペースインベーダー

2011年09月17日 19:15

スペースインベーダー01
【原題名】INVADERS FROM MARS
【製作】メナハム・ゴーラン&ヨーラム・グローバス
【監督】トビー・フーパー
【脚本】ダン・オバノン、ドン・ジャコビー
【撮影】ダニエル・パール
【音楽】クリストファー・ヤング
【特殊撮影】ジョン・ダイクストラ
【クリーチャー・デザイン】スタン・ウィストン
【出演】カレン・ブラック、ハンター・カーソン、ルイーズ・フレッチャー、ティモシー・ボトムズ、ラレイン・ニューマン、ジェームス・カレン、バッド・コート
1986年/アメリカ映画/99分


【STORY】
ある夜、少年デビッド・ガードナーは自宅の裏の小高い丘の向こうにUFOが着陸するのを目撃する。デビッドは両親にそのことを話すが信じてもらえない。だが、デビッドがあまりにも熱心に話すため、父親は翌朝丘の様子を見に行くが、帰ってきた彼は別人のようになっていた。不審に思うデビッドだが、やがて翌日には父親に連れられて丘へ行った母親も別人格のようになり、小学校の教師やとなりの席の同級生まで様子がおかしい。そして、彼らには首の後ろに何か傷跡があるのが共通していた。

強引に丘の向こうへ連れて行こうとする教師から逃げたデビッドはやさしい校医のリンダに助けを求める。自分の見た事を打ち明けるデビッドに対して、半信半疑のリンダだったが、確認のため訪れた丘の向こうで人間が砂に飲み込まれていく様を見て驚愕する。この丘の地下には宇宙人たちが巣くっていて、町の人間の首の後ろにコントロール装置を埋め込み、次々に自分たちの支配下に置いていた。操られた人間たちは、ついにNASAのロケット打ち上げ基地を襲い、爆破する。デビッドたちの話を聞いた軍部は大部隊を宇宙人の地下基地に突入させるが―。

【REVIEW】
1953年製作の『惑星アドベンチャー/スペースモンスター襲来!』を鬼才トビー・フーパーがリメイクした作品。フーパーはこの時期、キャノンフィルムで『スペースバンパイア』、『悪魔のいけにえ2』そしてこの『スペースインベーダー』を監督しているが、他の2本がパワフルで派手なノリに対して、本作は少しおとなしめ・・・どちらかといえば地味な印象を受ける。少年を主人公にしていることもあって、ドギツイ描写は無く、スピルバーグ製作のもとで作られた『ポルターガイスト』に近い感じだ。

それでも、特撮の大御所ジョン・ダイクストラによるSFX、スタン・ウィストン製作による醜悪なエイリアンの造形など、見るべきところはけっこうあります。特に、脳味噌剥き出しの蛇のようなエイリアンのボス(火星の最高知性だとか)や、無数の牙を持ったアンバランスな体型の手下など、その姿はかなり瞼に焼き付いて離れません。その割に、突入してきた軍隊の一斉射撃であっさりやられちゃったりと、意外に弱いのには拍子抜けですが。

デビッドを演じたカースン少年とリンダ役のカレン・ブラックは実の親子。さらに警官役で出ているジミー・ハントはオリジナルの『惑星アドベンチャー』で少年役を演じていた。後半登場の軍部の将軍に扮するジェームズ・カレンは本作の脚本を手掛けたダン・オバノンの初監督作『バタリアン』で、真面目なフランクを演じていた人。その印象が強過ぎるからか、軍服を着ていてもフランクに見えて仕方がなかったです。


スペースインベーダー02




大阪ホラー・マニアックス上映の第3弾♪

2011年09月12日 06:38

お盆に引き続いて、大阪での上映イベントが10月に企画されているそうです。タイトルが『ホラーマニアックス3 ハロウィ~ン・ネバ~・スペシャル』!!

以下、公式サイトより~

10月28日(金) 危険!!イタリア・地獄のフルコース!
●上映作品
「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」  関西劇場初公開
「血みどろの入江」 関西劇場初公開

トークゲスト:仲谷進の「特殊メイク」入門


10月29日(土) 日本初!アメーバ祭り!!
●上映作品
「マックィーンの絶対の危機 (ピンチ) 人喰いアメーバの恐怖」 46年ぶり劇場公開
「人喰いアメーバの恐怖2」 劇場初公開
※「2」はホラー・マニアックスのタイトルではありません。

トークゲスト:浅尾典彦(夢人塔代表)「B級SFのススメ」


上映時間は両日とも ①18:00 ~ ②20:00~ 21:40頃 トークショー 各回入替制
入場料:一回券(各回入替)1200円  一日通し券2000円(二回目はトーク付)
※トークショーのみのご観賞でも一回券(各回)分1200円が必要です。

場所・問い合わせ
Theater Seven(シアターセブン)
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階 淀川文化創造館
Theater Seven (第七藝術劇場の下の階です)
TEL/FAX 06-4862-7733 (問い合わせ時間12時~19時)

http://www.theater-seven.com/eiga_horror-maniacs03.html


日本初の“アメーバ祭り”って、楽しそうな響きですねえ~。
なんでも、鑑賞者全員にアメーバ・ゼリーのプレゼントがあって、アメーバ・ゼリーを食べながら、人喰いアメーバを鑑賞するみたいです。やっぱり楽しそうだなあ。

クリーチャー

2011年09月11日 09:44

クリーチャー02
【原題名】CREATURE
【製作総指揮】モーシェ・ディアマント&ロニー・ヘダー
【製作】ウィリアム・マローン、ウィリアム・ダンJr
【監督】ウィリアム・マローン
【脚本】ウィリアム・マローン、アラン・リード
【撮影】ウィリアム・マローン
【音楽】トーマス・チェイス、スティーヴ・ラッカー
【SFX】L.A.エフェクト・グループ 
【出演】クラウス・キンスキー、スタン・アイバー、ウェンディー・シャール
1985年/アメリカ映画/97分


【STORY】
21世紀、鉱物資源を求めて宇宙へ進出している人類。ここ土星の衛星タイタンでも、アメリカとドイツの企業が競って調査・開発を目指していた。そのタイタンで、アメリカのNTI社の調査団は探査中、エイリアンの遺跡のようなものを発見する。さらに、先に到着していたドイツの探査船も発見するが、船内は無人。不審に思い船の奥へ進むとドイツ人クルーの死体を発見、さらに謎の生物に襲われ犠牲者が出てしまう。その後、唯一生き残っていたドイツ人調査員と遭遇し、驚くべき事実を知る。先に遺跡の内部を調べていた彼らは、謎の生命体を発見、宇宙船に持ち帰るが、甦ったそれはクルーたちを皆殺しにしたのだという。その宇宙生物は遺跡の中で20万年前から来訪者を待ち続けていたのだった。

【REVIEW】
85年製作ながら、ちょっとクラシックな感じのするSFホラーの逸品。いかにも宇宙服!といったスーツのデザインや、クラシカルな宇宙船、古風なBGMがレトロな雰囲気を醸し出してます。宇宙に進出した人類が未知の生物と遭遇し戦うという設定は、79年の名作『エイリアン』の影響を受けたというよりは、SF映画の王道を行きたかったんだろうなあという気がします。登場する宇宙生物はどことなくエイリアンに似てる気もする爬虫類顔。その風貌とは裏腹に知能指数は高いようで、カニみたいな自分の分身を襲った人間に寄生させ、意のままに操り他の人間を襲わせたりします。

物語後半は、脱出を試みる探査員たちとクリーチャーとの攻防がメインになるわけですが、操られた人間の顔面の皮がベロンとはがれたり、襲われた女性クルーの生首がゴロリ、さらには頭部爆発と、けっこうスプラッター度は高めでなかなか見応えあり。そして、無名の俳優陣が多い中、生き残りドイツ人クルーを演じたクラウス・キンスキーの存在感は抜群。いかにも怪しい雰囲気を振りまきながら登場しています。
クリーチャー03




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