『死霊のえじき』ブルーレイ発売

2012年06月28日 06:41

死霊のえじき [Blu-ray]死霊のえじき [Blu-ray]
(2012/09/04)
ロリー・カーディル、テリー・アレクサンダー 他

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以下、amazonより抜粋、

Blu‐rayでゾンビが鮮やかに蘇る!

お待たせしました!
マスター・オブ・ホラー、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ三部作の最終章「死霊のえじき」がブルーレイで登場!
もちろん、残虐シーンもノーカットで収録された完全版。ゾンビ映画の傑作がHDマスターの最高画質で蘇る!
日本初収録の映像やトレーラーに加え初回特典ではオリジナルの撮り下ろしアウターケースや秘蔵写真を掲載したブックレット付の豪華版にてリリース。

【特典】
<映像特典>
The Many Days of DAY OF THE DEAD (39分):メイキング ドキュメンタリー
Gateway Commerce Center Promo (8分):ロケ地プロモ
トレーラー3種
TVスポット3種

<文字情報>
Fast Film Facts:本編にあわせて表示されるトリビア集
<音声>
オーディオコメンタリー(ジョージ・A・ロメロ/トム・サヴィーニ/クレタス・アンダーソン/ロリ・カーディル)
<静止画>
フォトライブラリー(大量の秘蔵写真コレクション)

【初回限定特典】
撮り下ろしアウターケース(デザイン:高橋ヨシキ)
封入ブックレット(20P)
秘蔵メイキングフォト&プロダクションスナップ
キャストのエッセイ(ゲイリー・クラー、タソ・スタブラスキ)
「死霊のえじき」お宝グッズコレクション


ついに、えじきもブルーレイだーッ!

DVDも持ってても、買わねばッ!!

ちなみに発売は9月のようです。

ZOMBIE

2012年06月27日 06:13

ZOMBIE02.jpg

【製作】Ugo tucci,Fabrizio De Angelis
【監督】Lucio Fulci
【脚本】Erisa Briganti
【音楽】Fabio Frizzi,Giorgio Tucci
【特殊効果】Giannetto De Rossi
【出演】Tisa Farrow,Ian Mcculloch,Richard Johnson,Al Cliver,Auretta Gay,Olga Karlatos
【STORY】
ニューヨークの湾内を漂流していた無人船を調査していた警察官が、船内に潜んでいた不審者に噛み殺される事件が発生した。不審者は警官の発砲を受けて海に落ちる。船の持ち主の娘アンによると、父親はカリブ海のマツール島へ向かったまま音信不通だという。事件を追う新聞記者のピーターはアンと一緒にマツール島へ向かう。

ピーターたちはカリブ海にクルージングを目的に来ていたブライアンとスーザンの2人のクルーザーに同乗させてもらい、マツール島を目指す。その頃、マツールでは原因不明の疫病が広がっていた。島に到着したピーターたちは、この疫病の研究に取り組んでいるメナード医師と出会う。彼の説明によると、この疫病にかかると、いったん死んだ人間は再び蘇り、生きた人間を襲うのだという。突拍子もない話に信じられない4人だったが、彼らの前にゾンビが次々に出現し襲いかかる。逃げるさなか、スーザンが噛み殺され、ピーターも負傷する。何とか、メナードのいる病院までたどり着くが、溢れ出したゾンビの集団は島中を覆い尽くそうとしていた。


【REVIEW】
ロメロの『ゾンビ』と並ぶゾンビ映画の金字塔。ストーリー、背景、人物描写などゾンビ発生でのリアリティを追ったロメロのそれと比べると、フルチの方は人がゾンビに襲われる描写のリアリティを徹底して追求。喉元を噛み切られてほとばしる鮮血、眼球に突き刺さる木片、破壊される頭部、そして死体を貪り食うゾンビの群れなど、過剰に飛び散る赤い血潮は見世物的な雰囲気が漂う。また、ロメロのゾンビは青白い顔という点を除けば普通の人間とさして変わらなかったが、こちらは「死んだ人間が蘇ったら腐ってて当然!」とばかりに、腐乱したゾンビが大挙して登場。その後、『地獄の門』や『ビヨンド』などでもコンビを組む特殊メイクのジャンネット・デ・ロッシの作り上げたサービス満点のゾンビのビジュアルは素晴らしいの一言。トロピカルなサウンドにのって登場する、いろんなバリエーションのゾンビが楽しめます。

公開時は『ZOMBIE』という原題名もあって、ロメロの二番煎じと思われていましたが、いま改めて見直すとその印象は薄い。噛まれるとゾンビに感染すること、頭を破壊しないと倒せないことなど、ゾンビのルールは拝借しているが、ゾンビの発生原因にブードゥーを絡めていたりして、南海の孤島を舞台にしたサバイバルホラー的な趣も感じます。

ですが、ドキュメンタリー風な味付けのロメロに対して、見世物的な雰囲気の『サンゲリア』は細かいところでけっこういい加減。スペイン軍の墓地で見つけたヘルメットを見て「これは400年前のものだ」と即断したり、ほっぺた噛まれただけで即死したり、ゾンビが大行進している橋の上で普通に車が走行していたり・・・。一番の謎は海中に突如現れるゾンビ。なぜそこに潜んでいたのかも疑問ですが、サメと格闘するのも前代未聞。ゾンビの腕を食いちぎったサメもゾンビになるのか、心配です。

今回視聴した海外版ブルーレイは、日本語字幕がついた親切仕様。クリアな画質は素晴らしく、インタビュー満載の特典ディスク付きの2枚組(特典ディスクのほうは日本語字幕無しですが)。私は、アメリカアマゾンから取り寄せしましたが、10日ほどで到着と意外に早く来ました。レートも安いので1600円ほどと破格のお値段で、お買い得感は高いです。この辺、円高の恩恵ですかねえ。



ZOMBIE BD 01


こっちは裏面。
ZOMBIE BD 02


国内版だと、JVDの25周年記念版がおススメでしたが、今は中古でしか出回っていないようなので、新品を買うならキングレコードから出ているパーフェクト・コレクションになりますね。


ジャケット見るだけでも楽しいサンゲリア。左から、『パーフェクト・コレクション』『25周年版』『JVD廉価版』『初DVD版』


ZOMBIE01.jpg

ZOMBIE04.jpg

HMサントラCD到着。

2012年06月24日 08:33

Lucio Fulcis Horror Soundtracks 01
数日前、仕事から帰ったら何やらメール便が来ていました。

「何やろ??」


と思い、開封してみると、ホラーマニアックスの特典CDでした!
応募していたのをすっかり忘れておりました・・・。


ハガキを送ってから、到着するのまで期間があるので・・・。
でも、ちゃんと送ってきてくれて嬉しいです!



今回は、
サンゲリア2から8曲、
幻想殺人から5曲、
ザ・サイキックから8曲、
マンハッタン・ベイビーから2曲と、
フルチ三昧の1枚になっております!




ちなみに中はこんな感じ。

Lucio Fulcis Horror Soundtracks 02

サンゲリア2がやたらと元気なサウンドなのが気になりますが(浮いてますが)、他はしっとりとした感じでいい雰囲気。特に、幻想殺人は印象的な楽曲でグッドです。さすがエンニオ・モリコーネ!

悪魔のえじき(発情アニマル)

2012年06月17日 10:33

発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978 [DVD]発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978 [DVD]
(2012/07/04)
カミール・キートン

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【原題名】DAY OF THE WOMAN/I SPIT ON YOUR GRAVE
【製作】ジョセフ・ズベタ
【監督】メイル・ザルチ
【脚本】メイル・ザルチ
【撮影】ユーリ・ハビブ
【特殊効果】ビル・タスガル、べリオ・ピカード
【出演】カミール・キートン、エロン・タボール、リチャード・ペース、アンソニー・ニコルズ、ガンダー・クリーマン
1978年/アメリカ映画/101分


【STORY】
ニューヨークから湖畔の別荘にバカンスでやってきた若い女性小説家のジェニファー。休暇を楽しみつつ執筆活動を行う彼女だったが、突如現れた地元の4人の男たちにボコボコにされ輪姦されてしまう。身も心もズタズタにされたジェニファーは復讐を誓い、男たちを一人ずつ殺していくのだった。

【REVIEW】
女性が凌辱されて復讐を果たすレイプ・リベンジムービーとして有名なものはウェス・クレイブンの『鮮血の美学』(1972年)、その換骨奪胎イタリア版『暴行列車』(1975年)、ブレンダ・ヴァッカロ主演のカナダ製の『ウィークエンド』(1976年)などが上げられますが、もっとも強烈なのがメイル・ザルチ監督の本作ではないでしょうか。

日本でも当初『サマータイム』という題名で一般公開されるはずが、過激な内容のため、急遽『発情アニマル』というタイトルに差し替えられて成人映画として公開(しかし、ピンク映画を期待して劇場に足を運んだ客たちは唖然としたのでは!?)、その後『女の日』としてTV放映されたり、初ソフト化されたときの題名は『悪魔のえじき』になっていました。2010年にはリメイク版『アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ』も製作されましたが、本家の迫力には及ばなかったようで、本年めでたくリバイバル上映と再ソフト化とあいなりました。

実話を基にして作られたというのは定番ですが、インスピレーションをかき立てられたエピソードを語ったメイル・ザルチのインタビューが映画秘宝の7月号に掲載されているので、興味を持たれた方はご一読を。BGMを排し、徹底したリアリズムに徹した乾いた映像は、ねっとりとした『暴行列車』のアルド・ラドのものとは対極に位置するカルト・ムービーだ。

湖畔でレイプされたジェニファーがゆらゆらとゾンビのように森の中をさ迷っていると、行き先にまたも男たちが待ち受けていて、再び彼女を暴行。やっと解放されたと思って別荘に辿りつき、受話器を掴んでダイヤルを回そうとしたとき、みたびやつらが現われて、ここでも暴行を受けます。普通ここまで執拗に撮らないだろうと思わせるあたりがしつこくて、主演のカミール・キートンの演技も痛々しい。だが、前半の暴力的な凌辱シーンを受けて彼女の心理変化~アイツらに復讐を果たす~という行動も納得できるというものです。

しかしながら、その復讐の仕方がなかなか強烈。気弱なメガネのオニイチャンは誘惑して行為の最中にロープで首吊り処刑。主犯格の男はバスルームで局部をナイフで切り取って出血死。残るチンピラ2人は湖で、斧で背中を一撃&モーターボートのスクリューで粉砕!と、どれも気合いの入った殺し方になっていて、この辺りが、本作をカルト化させている要因でしょう。

しかし、全ての復讐が終わっても、爽快感も達成感の微塵も無い、リアリズムとはこういうことなんだなあ・・・という虚無感だけが残ります。本当に犯罪被害に遭われた方の気持ちは、なんともいえない~何で私がこんな目に遭うの!?~というやり切れなさがあると思います。だから、復讐していいということではないですが、「じゃあ、どうしたらいいの!?」という問いかけにも答えられません。ただ、この映画は一つの選択肢を映像として見せたのでしょうね。

6月16日より、シアターN渋谷で、復刻上映されています。詳しくはコチラ

悪魔のえじき01

悪魔のえじき02


らせん

2012年06月17日 09:13

らせん [DVD]らせん [DVD]
(2005/03/02)
佐藤浩市、中谷美紀 他

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【製作】河井真也、一瀬隆重、仙頭武則
【監督】飯田譲治
【脚本】飯田譲治
【原作】鈴木光司
【撮影】渡部眞
【音楽】池頼広
【出演】佐藤浩市、中谷美紀、真田広之、佐伯日菜子、鶴見辰吾
1998年/日本映画/98分


【STORY】
監察医の安藤満男は幼い息子を海で亡くし、絶望に苛まれる日々を過ごしていた。ある日、安藤は死亡した大学時代の友人・高山竜司の解剖を行う。竜司の死因は、心臓近くの冠動脈に発生した肉腫が引き起こした心不全であったが、体内から暗号らしき紙片を発見する。

その後、竜司の教え子であった高野舞から、竜司が生前別れた妻浅川玲子とともに“見たら1週間後に死ぬ”という呪いのビデオについて調べていたことを聞かされる。さらに玲子の上司であった吉野から問題のビデオテープの調査を依頼された安藤はテープを視聴、ビデオが本物であったことを確信した安藤は動揺する。そんな中、高野舞が失踪し行方不明になり、吉野は心不全で死亡する。安藤と同僚の宮下は一連の死因は、謎のリングウィルスが原因ではないかと推測する。

【REVIEW】
リング』と同時製作・同時公開された続編。主人公は高山竜司の友人安藤で、『リング』から引き続いて出演している高野舞と呪いのビデオの謎に挑む。『リング』が純粋なホラー映画として作られたのに対し、『らせん』では科学的なミステリー映画風になっている。すなわち、呪いのビデオを見た者は視覚器官からウィルスに感染、体内に出来た腫瘍によって心不全で死亡するというのだ。さらに、呪いの媒体は変化し玲子の残した手帖を読んだ吉野や宮下にも感染する。彼らは文字を読んだだけで、貞子の過去や、井戸の風景が克明に見えてしまう。

物語はウィルスの謎を追う安藤を主人公に進むが、彼が子供を事故で失ったことを原因に心を病んでいることが一つのポイントとして描かれている。ウィルスの増殖を願う貞子から手を貸すように依頼される安藤、交換条件を提示された安藤はそれが人類に対する裏切りと知りながら、協力する。それは、貞子から提示されたものが失った息子の復活であったから―。愛する者が帰ってくるなら、他を犠牲にしても構わない・・・。苦悩しながらも決断した安藤の表情は穏やかでもあった。

ホラー的な要素は減ったが、科学的なアプローチを試みた物語が先が読めず、なかなか斬新な感じがしておもしろかった。ラストの終末感も悪くない。最初の解剖シーンで、安藤が見る臓器を抜き取られた竜司が起き上がる悪夢のシーンが死霊のえじきっぽくて、いい感じ。
らせん01

らせん02



和歌山 男が女性を刺殺し自殺

2012年06月14日 00:25

13日、和歌山市のカーテン販売店で、従業員の22歳の女性が、知り合いとみられる男に包丁で刺されて死亡し、男はその後、近くの建物から飛び降りて死亡しました。
警察は殺人事件として捜査し、2人の間にトラブルがなかったか調べています。

13日正午すぎ、和歌山市神前のカーテン販売店で、店に入ってきた男が、従業員の藤井茉登佳さん(22)を、持っていた包丁で刺して逃走しました。
警察によりますと、藤井さんは店の入り口付近で倒れ、病院に運ばれましたが、首や胸など数か所を刺されていて、まもなく死亡しました。
店にいた別の従業員や客にけがはありませんでした。
警察が男の行方を捜査していたところ、およそ15分後に、700メートルほど離れた病院の職員寮の4階から、男が飛び降りて死亡しました。
男は大阪・東淀川区の無職、野原大雅容疑者(25)で、死亡した藤井さんと知り合いだったとみられています。
警察は、野原容疑者が藤井さんを殺害したあと自殺したとみて、2人の間にトラブルがなかったか調べています。

NHK NEWS WEB/2012年6月13日


事件のあった神前(“こうざき”と読みます)周辺は、仕事で行くエリア内で、今日もこのカーテン販売店の前の道を車で2回通りました。1回目のときは気付かなかったんですが、夕方もう一度通ったときはまだ警察官が何人か残っているのが見えました。そして、犯人が飛び降り自殺を図ったとされる病院は、近所のご主人さんが働いている病院。見慣れた風景での事件に驚き。

ついこの間も、大阪で通り魔殺人事件がありましたし、物騒な世の中です。

リング

2012年06月10日 09:46

リング [DVD]リング [DVD]
(2005/03/02)
松嶋菜々子、中谷美紀 他

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【製作】河井真也、一瀬隆重、仙頭武則
【監督】中田秀夫
【脚本】高橋洋
【原作】鈴木光司
【撮影】林淳一郎
【音楽】川井憲次
【出演】松嶋菜々子、真田広之、中谷美紀、竹内結子、佐藤仁美、沼田曜一、柳ユーレイ
1998年/日本映画/95分


【STORY】
テレビ局のディレクター浅川玲子は都市伝説の取材中、“見たら1週間後に死ぬ”という呪いのビデオの存在を知る。詳しく調べていくうちに、ビデオを見て死んだと思われる若者4人グループの中に自分の姪智子がいたことを知り、彼らが死ぬ1週間前に宿泊した伊豆の別荘を突き止める。そこで玲子はタイトルの書かれていないビデオテープを発見、再生すると不気味な映像が映り、直後に謎の無言電話がかかってきた。

呪いのビデオが本物だと確信した玲子は、別れた元夫の高山竜司に助けを求める。竜司は映像の中にあった新聞記事から伊豆の三原山の噴火を予知した山村志津子とその娘貞子の存在を知る。ようやく手掛かりを見つけた2人だが、そんな中、玲子の息子陽一までもがビデオを見てしまう。タイムリミットが迫る中、伊豆へ向かった玲子と竜司は、山村志津子が世間のバッシングを受けて自殺したこと、そして貞子が念じるだけで人を殺せる超能力者であったことを知る。

【REVIEW】
いわずと知れたジャパニーズホラーの金字塔。鈴木光司の原作を中田秀夫・高橋洋の『女優霊』コンビが映像化、当時は同時進行で製作された続編の『らせん』と同時公開だった。(『らせん』の方は飯田譲治が監督と脚本を担当)この映画のヒットを受けて、パラレルワールド的な続編の『リング2』、貞子の若かりし前日譚を描いた『リング0~バースデイ』、さらにはハリウッドでリメイクされた『ザ・リング』、中田秀夫が自らメガホンを取った『ザ・リング2』なども製作された。そして、今年には最新作『貞子 3D』も公開、呪いの媒体はネット動画になり、貞子は3Dでスクリーンから飛び出してきたようだ。

原作では男性であった主人公を女性に変え、友人であった高山竜司を元夫にしたことにより、家族愛が前面に押し出された感じに変わり、また竜司に超能力を持たせたことにより、謎解きをスピーディーにし、物語のテンポは良くなっている。(原作では、貞子の身辺を調べるくだりがけっこう長い)また、リングの代名詞ともなった、貞子がテレビから出て来るショックシーンは映画オリジナルであるが、白づくめの衣装に長い黒髪を垂らしながら不気味に迫ってくる一連のシーンは、素晴らしい出来栄えで、映像ならではの恐怖感を味わえました。今みたら、さほどでもないですが、初めて見たときは本当に怖かった・・・。他人を犠牲にしなければ救いが得られない、暗いラストも秀逸です。

主役を演じた松嶋菜々子はハマり役で、主人公が中年男性だったら絵的にイマイチだったでしょう。やっぱり、恐怖におののくのは美女でないとねえ。高野舞役の中谷美紀は続編『らせん』『リング2』にも登場、冒頭で呪い殺される智子役は若かりし竹内結子であることも有名ですね。
リング02

リング04

リング01




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