恐怖の吹替劇場 名作ホラー7作が一挙発売!!

2014年05月29日 13:36

今回は8月2日に20世紀フォックスから発売される“恐怖の吹替劇場”シリーズを紹介したいと思います。


公式サイトはコチラ→恐怖の吹替劇場 日本の夏、ホラーの夏


『チャイルド・プレイ HDリマスター版』
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(2014/08/02)
キャサリン・ヒックス、クリス・サランドン 他

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“連続殺人鬼の邪悪な魂が宿った人形チャッキーが、母子を恐怖に陥れる! 日本語吹替初収録のHDリマスター版で新登場! ”
<ポイント>
●ホラー界の人気キャラクター、チャッキーが初登場した『チャイルド・プレイ』が、待望の日本語吹替初収録で新登場!
●日本語吹替音声→VHS版
●HDリマスター版の高画質で鮮やかに恐怖が蘇る!
●リニューアル・ジャケット採用


『バタリアン HDリマスター版』
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(2014/08/02)
クルー・ギャラガー、ジェームズ・カレン 他

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“オバンバ、タールマン、ハーゲンタフ! 大人気キャラが大暴れするゾンビ・スプラッターの傑作! HDリマスター版に日本語吹替音声を初収録! ”
<ポイント>
●『エイリアン』『スペース・バンパイア』『トータル・リコール』の脚本ダン・オバノンの初監督作品。
●日本語吹替音声初収録!
日本テレビ「金曜ロードショー」1987年6月5日 初回放送版
●HDリマスター版の高画質で鮮やかに恐怖が蘇る!
●リニューアル・ジャケット採用!
●日本語吹替音声 計約90分収録。
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
※吹替音源協力:山北秀樹、榎本豊、植田禎明、のざわよしのり、八木賢次、吉村俊之、(株)フィールドワークス


『スペース・バンパイア HDリマスター版』
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(2014/08/02)
スティーブ・レイルズバック、ピーター・ファース 他

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“男の精気を吸い取る全裸のバンパイア! オリジナル無修正のHDリマスター版に日本語吹替を初収録! ”
<ポイント>
●コリン・ウィルソンの原作を『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』のトビー・フーパーがカルト的人気SF映画に仕上げた。
●日本語吹替音声初収録!
テレビ朝日「日曜洋画劇場」版(2005年7月31日放送版)収録
●HDリマスター版の高画質で鮮やかに恐怖が蘇る!
●リニューアル・ジャケット採用!
●日本語吹替音声 計約99分収録。
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。


『ヘルハウス HDリマスター版』
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(2014/08/02)
ロディ・マクドウォール、ゲイル・ハニカット 他

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“呪われた館、科学では解けない心霊現象、映画史上に残るサイコ・ホラーの大傑作がHDリマスタリング、日本語吹替初収録で新登場! ”
<ポイント>
●撮影開始直後に製作総指揮のニコルソンは56歳という若さで急死したという曰くつきのホラー!
●日本語吹替音声初収録!
TBS「月曜ロードショー」1978年9月4日放送版
●HDリマスター版の高画質で鮮やかに恐怖が蘇る!
●リニューアル・ジャケット採用!
●日本語吹替音声 計約93分収録。
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
●本作品には、一部不適切と思われる表現が含まれる場合がありますが、ある特定の団体及び個人の方に対する攻撃や差別を意図するものではございませんので予めご了承下さい。


『ヤング・フランケンシュタイン HDリマスター版』
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(2014/08/02)
ジーン・ワイルダー、ピーター・ボイル 他

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“「フランケンシュタイン」を見事にパロディ化した、愉快な愉快な恐怖映画! HDリマスタリング、日本語音声2種を初収録して新登場! ”
<ポイント>
●恐怖映画の元祖「フランケンシュタイン」へのオマージュである不気味なモノクロ映像と、おバカなアメリカンジョークが見事にミックスしたメル・ブルックス・コメディ!
●日本語吹替音声2種初収録!
(1)テレビ朝日「日曜洋画劇場」版 (2)LD版
●HDリマスター版の高画質で鮮やかに傑作が蘇る!
●リニューアル・ジャケット採用!
●日本語吹替音声(テレビ朝日版) 計約94分収録。
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
※古い音源のため聞き取り難い箇所等がありますが、予めご了承ください。


『オーメン』
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(2014/08/02)
グレゴリー・ペック、リー・レミック 他

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“6月6日6時──。
2人の子供が生まれ、1人が死んだ
それが<オーメン>の始まりだった。
日本語吹替収録版が廃盤復活! ”
<ポイント>
●1976年度アカデミー賞作曲賞受賞の伝説のホラー!
●日本語吹替音声は、製作30周年記念コレクターズ・エディションにしか収録されていなかったものが廃盤復活!
TBS「月曜ロードショー」初回放送版。
●リニューアル・ジャケット採用!
※日本語吹替版音声は、現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。

<特典>
●リチャード・ドナー(監督)とスチュアート・ベアード(編集)による音声解説
●リチャード・ドナー(監督)とブライアン・ヘルゲランド(脚本家)による音声解説
●ジェリー・ゴールドスミスが語る「オーメン」の音楽
●メイキング:「呪いの因果」
●オリジナル劇場予告編
●FOX最新情報: THE OMEN666


『悪魔の棲む家』
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(2014/08/02)
ジェームズ・ブローリン、マーゴット・キダー 他

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“悪霊に取り憑かれた「家」が一家を襲う恐怖の超常現象!
日本語吹替収録版が廃盤復活! ”
<ポイント>
●1974年に実際に起こった超常現象を題材にしたベストセラーの映画化!
●日本語吹替音声はアルティメット・エディションにしか収録されていなかったものが廃盤復活!
日本テレビ「水曜ロードショー」版。
●リニューアル・ジャケット採用!
※日本語吹替音声は現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。

<特典>
●インタビュー:「出演者が語る製作秘話」
●オリジナル劇場予告編
●MGMタイトル・プロモーション


以上、『恐怖の吹替劇場』オフィシャルサイトより抜粋


以上、7タイトルが一挙発売されますが、ポイントは吹替の初収録とHDリマスター化。(ただし、『オーメン』と『悪魔の棲む家』は既発売されていたものの再発もの)
あと、細かいところを見れば、ジャケットもリニューアルされていたりします。

今まで発売されていなかった日本語吹替が収録されているのは素直に嬉しいところ。子どもの頃にTVで初めて見た作品なんかは、吹替えの独特のセリフの言い回しが強烈に焼き付いていたりするので、とても懐かしく感じるのでは。『バタリアン』『スペースバンパイア』『チャイルド・プレイ』は特に好きなんで、嬉しいです。

しかし、あえて苦言を言うならば、なぜDVDでのリリースなのか。今まで、VHSやLD止まりで、やっとDVDになったのなら話も分かりますが、どのタイトルもDVDで発売済みのものばかり。いくら吹替が貴重でも、同じメディアのDVDがまた増えるのは気持ち的には微妙なのでは!?それに定価も4,104円と決してリーズナブルとは言えない価格設定。以前出ていたものが1,000円前後で流通していたのに、4倍近い差を考えるといかがなものか。この先、ブルーレイで出るのはほぼ間違いない作品群だと思うので、ユーザーに買い直しばかりをさせるのはやめてほしいですね。

グレイヴ・エンカウンターズ2

2014年05月11日 21:58

【原題名】GRAVE ENCOUNTERS 2
【監督】ジョン・ポルカン
【脚本】ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
【出演】リチャード・ハーモン、リアン・ラップ、ディラン・プレイフェア、ステファニー・ベネット、ショーン・ロジャーソン
2012年/カナダ・アメリカ映画/99分


【STORY】
若手の映像作家のアレックスは、10年前ヤラセの超常番組として存在していた「グレイヴ・エンカウンターズ」が実は、本物ではなかったかと考えていた。そんな彼のもとに“死の番人”という謎の人物から、番組に関する情報が届く。真実を確かめたいアレックスは仲間と共に、番組スタッフが最後に消えた廃病院を突き止め、そこで確証を得ようと試みるが―。


【REVIEW】
POVスタイルだった前作とは趣向を変え、続編は普通の映画。ヤラセの作り話と思われていた番組「グレイヴ・エンカウンターズ」が本当は実話だったのではないか!?と疑念を抱いた若者たちが、あの廃病院で同じ恐怖に遭遇(エンカウンター)するというもの。フィクションと思われていたものが、実はノンフィクションで、それを取材していた人たちが恐怖を味わうというのは実によくあるパターンで悪くはないんですが、肝心の廃病院に辿り着くまでが、長くて思わず早送りしてしまいがち。そして、例の病院内での一夜に出てくるこの世のものではない方々ですが、これもあんまし代わり映えせずマンネリがち。やっぱり、2作目なら新しい恐怖キャラが欲しかった・・・そんな感じです。

前作の生き残りランスとの絡み、アレックスが最後に喋るくだりは展開としては悪くはないが、やっぱり怖さ加減は1作目の方が上だった気がします。最後の方はアイデアが被ったのか、やけくそだったのか、壁に異次元への穴が開いて、吸い込まれていくあたりなんて『死霊のはら〇たⅡ』に極似で、こんなんでいいんだろうか!?と思ってみたりします。とりあえず、1作目を見て気に入った方は興味半分に観てみましょう。でも、買ってまで見る価値は・・・個人的には無いような気がしますが。





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