戦慄のスラッシャー映画伝説!!

2015年04月21日 22:31


別冊映画秘宝戦慄のスラッシャー映画伝説!! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)別冊映画秘宝戦慄のスラッシャー映画伝説!! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
(2015/04/08)
中原 昌也、高橋 ヨシキ 他

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出版社:洋泉社
出版年月:2015年4月(5月8日発行)
ページ数:240頁
定価:1,600円(本体価格)


パート1 1年365日、毎日が殺人! スラッシャー・カレンダー
パート2 いつでもどこでも人殺し! 殺しには場所を選ばず
パート3 どいつもこいつも人殺し! 誰でも殺人鬼に変身!
パート4 国境を越えて殺人鬼は往く! 世界スラッシャー列伝
パート5 世の中、殺しの動機もいろいろ。殺人鬼アラ・カルト
パート6 その筋の巨匠たちが作ったスラッシャー映画たち
パート7 殺しの手口はいろいろ。殺人アラカルト


ホラー映画というジャンルの中でも「人が人を殺す」といういわゆる殺人鬼もののグループである“スラッシャー・ムービー”に絞ってまとめた1冊。このジャンルの人気に火をつけたのは78年のカーペンターの『ハロウィン』であり、80年に入ってシリーズ化された『13日の金曜日』であることは間違いない。ただ、傑作、ヒット作以外にも、ブームに便乗して濫造されたC級D級のあまり出来のよろしくない(むしろ駄作といった方がいい)作品も多々あったわけで、そんな作品も紹介されていて、ある意味ホラーというジャンルの最底辺を覗いているような感じがする世界だ。

歴史的に見れば、古くは『サイコ』やアルジェントやバーバの一連のジャーロ作品で殺人鬼映画は描かれていたが、スラッシャームービーが炸裂したのはなんといっても80年代!『13金』が確立したフォーマット(=キャンプ地+若者+バカ騒ぎ+SEX+異常な殺人鬼)を基本にして、実に多彩なスラッシャーものが製作されていった。この本にも各章ごとに分けて紹介されているように、曜日やイベント、季節で区切ったり(ハロウィン、クリスマス、バレンタイン、卒業式・・・)、場所を変え(学校、避暑地、職場、病院、農場・・・)、殺しの道具を変え(ナイフ、鉈、チェーンソー、ドリル、銛、素手・・・)、実に様々なバリエーションのスラッシャームービーが作られている。それは裏を返せば、基本殺人を見せる映画なので、いかに他との差別化を図らなければ二番煎じになってしまうため、それぞれ知恵を絞って設定に工夫を凝らして作られていたわけだが、それでも出来のよろしくないものが多かったりする。その原因は、登場人物の書き込みが薄っぺらだったり、ドラマ部分がまるで駄目で、結局いかにして殺しの場面を魅せるかに重点を置いたため、よほど頑張って作っていないと似たり寄ったりになってしまうからじゃないだろうか。特に、80年代は特殊メイクの人気の高まりで、殺しのバリエーションや派手さに注目が集まっていたため、それはある意味仕方がなかったかもしれません。

それでも、この時期にできた良作としては『バーニング』や『ローズマリー』、『血のバレンタイン』に『マニアック』などがあり、これぞスラッシャーの王道といった雰囲気が味わえる映画です。もちろん、一般映画の物差しで測れば、平均点以下の内容かもしれませんが、80年代特有の何かしら熱く煮えたぎるものが感じられるはずです。それは、この本の紹介ページでも、熱く語られているので、読んでいるだけでも楽しめるはずです(読後に映像で見直せば、なおよろしいかも)。

また、文中でも断りがありますが、あえて王道の作品を外し、マイナー作品も加えることによって“雑多なバラエティー感”を狙ったところもあるので、研究本というよりは、気軽な読み物として楽しんで見るのがこの手の本には合っているのだろう。



ホラー・マニアックス シリーズ第8期!?

2015年04月17日 11:57

amazonさんで予約受け付けも始まってます!
何はともあれ、amazonさんより抜粋したものを、今回もご紹介!




アクエリアス -HDリマスター特別版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
嵐の晩、悪魔の迷宮劇場で幕を開ける鮮血のステージ!
アルジェントの愛弟子ミケーレ・ソアヴィの才気溢れるデビュー作が初BD化!

●HDリマスタリングによる国内初の1080pワイドスクリーン版
●デジタルリミックスによる5.1chサラウンド音声を収録
●ファン垂涎の貴重な特典映像を収録(約49分予定)

【ストーリー】
町外れの古い劇場で続く、ホラー・ミュージカルの最終リハーサル。練習中に足を痛めた女優のアリシア(B・クピスティ)は、
演出家の目を盗み、女性スタッフと共に近隣の病院を訪ねる。だが、そこには連続殺人に手を染めた狂気の男が幽閉されていた。
アリシアたちの車に身を潜めて病院を脱走した彼は、フクロウの仮面を被り、ナイフを手に舞台へと踊り出る。出口を施錠され、
巨大な密室と化した劇場は今、血塗られた惨劇のステージへと変貌していく。

【キャスト】デヴィッド・ブランドン、バーバラ・クピスティ、ドン・フィオーレ、ロバート・グリゴロフ

【スタッフ】監督:ミケーレ・ソアヴィ/製作:ジョー・ダマト、ドナテッラ・ドナティ/脚本:ルー・クーパー

【映像特典】
○監督&脚本家&主演女優等のインタビューによるメイキング・ドキュメンタリー(28分03秒)※DVD未収録
○主演俳優デヴィッド・ブランドンのインタビュー(11分40秒)※DVD未収録
○劇場予告編(2分17秒)
○イメージビデオクリップ(4分25秒)
○フォトギャラリー(約3分予定)


パンプキンヘッド -HDリマスター版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
恨み晴らさずにおくものか…漆黒の森から甦った殺戮悪魔!
天才特殊メイク師スタン・ウィンストン初監督による最恐のモンスター・ホラー!

【ストーリー】
田舎町で雑貨屋を営むエド・ハーレイ(L・ヘンリクセン)は、気ままな旅行を楽しむ若者たちのオートバイ事故で一人息子のビリーを失う。深い悲しみが激しい憎悪へと変わり、復讐を決意したエドは、魔術を使う黒い谷の妖婆を訪ね、伝説の悪魔“パンプキンヘッド”を
復活させる。エドの憎しみを宿した“パンプキンヘッド”は次々と若者を惨殺。えぐられ、潰され、引き裂かれる亡骸――
あまりに凄惨な血の殺戮に心を痛めたエドは、怪物を再び眠りにつかせるべく自らの憎悪の化身に決死の戦いを挑む。

【キャスト】ランス・ヘンリクセン、ジェフ・イースト、ジョン・ディアキーノ、キンバリー・ロス、シンシア・ベイン、リー・デ・ブロー
ケリー・レムゼン、ブライアン・ブレマー、フローレンス・シャウフラー

【スタッフ】監督・原案:スタン・ウィンストン/製作・原案:リチャード・C・ウェインマン/製作:ビリー・ブレイク、ハワード・スミス

【映像特典】
○“パンプキンヘッド降臨~進化した悪魔”(8分38秒/ゲイリー・ジェラーニ、ビリー・ブレイク(製作)のインタビュー中心に構成)
○“パンプキンヘッド降臨~出演者たちの回想”((15分13秒/シンシア・ベイン、ケリー・レムゼン、ブライアン・ブレマー、
フローレンス・シャウフラーのインタビュー中心に構成)
○“パンプキンヘッド降臨~苦悩する魂エド・ハーレイ”(9分42秒/ランス・ヘンリクセンのインタビュー中心に構成)
○“パンプキンヘッド降臨~復讐の悪魔を作った人々”(13分30秒/アレック・ギリス、リチャード・ランドン、トム・ウッドラフ・Jr.、
シャノン・シェア(以上、造型スタッフ)のインタビュー中心に構成)
○“パンプキンヘッド降臨~ロケ地と美術”(11分05秒/シンシア・シャレット(美術)のインタビュー中心に構成)
○“パンプキンヘッド降臨~監督の思い出”(7分18秒/ビリー・ブレイク、ゲイリー・ジェラーニ、ケリー・レムゼン、ランス・
ヘンリクセン、アレック・ギリス、リチャード・ランドン、シャノン・シェア、トム・ウッドラフ・Jr.のインタビュー中心に構成)
○フィギュア製作裏話(5分07秒)
○ビハインド・ザ・シーン(7分28秒)
○劇場予告編(1分29秒)
○フォトギャラリー(予定)


デビルスピーク -HDリマスター特別版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
泣き虫学生の召還した首切り悪魔が、学園に血の雨を降らせる――
「キャリー」「オーメン」を凌ぐ阿鼻叫喚のオカルト・スプラッターが初BD化!

【ストーリー】
同級生から陰湿なイジメを受ける陸軍士官学校の劣等生クーパースミス(C・スミス)は、懲罰で掃除を命じられた礼拝堂の地下室で
秘密の小部屋を発見する。そこには16世紀に悪魔崇拝に狂った背教神父エステバンが遺したラテン語の古書が隠されていた。
書物の内容をコンピューターで解読したクーパースミスは、悪魔との交信に成功。可愛がっていた子犬を殺されたことで鬱積した
怒りを爆発させ、サタンの弟子となり血塗られた復讐を開始する。

【キャスト】クリント・ハワード、R・G・アームストロング、ジョセフ・コーティーズ、クロード・アール・ジョーンズ、ドン・スターク
チャールズ・タイナー、ヘイウッド・ネルソン、リン・ハンコック、ローレン・レスター
《声の出演》
クーパースミス(クリント・ハワード):塩屋 翼、軍曹(R・G・アームストロング):藤本 譲、ジェームソン牧師(ジョセフ・コーティーズ):納谷六朗
コーチ(クロード・アール・ジョーンズ):峰 恵研、ババ(ドン・スターク):鈴置洋孝、キンケイド大佐(チャールズ・タイナー):北村弘一
フリードメイヤー(リン・ハンコック):横尾まり

【スタッフ】監督・製作・脚本:エリック・ウェストン、製作:シルヴィオ・タベット

【映像特典】
○メイキング・オブ・“デビルスピーク”(27分48秒/リチャード・モール、クロード・アール・ジョーンズ、ヘイウッド・ネル
ソン、リン・ハンコック、ローレン・レスター(以上、出演者)のインタビュー中心に構成)※DVD未収録
○アラン・A・アポーン(特殊メイク)のインタビュー(14分37秒)※DVD未収録
○俳優クリント・ハワードのインタビュー(27分11秒)
○俳優ドン・スタークのインタビュー(24分34秒)
○劇場予告編(1分50秒)
○削除シーン集(23分48秒)
○フォト・ギャラリー(予定)


デモンズ ’95 -HDリマスター版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
殺られても殺られても、奴らはやって来る…!
世界の映画祭を驚愕させたイタリア製ゾンビ映画の最高峰!

●HDリマスタリングによる国内初の1080pワイドスクリーン版
●デジタルリミックスによる5.1chサラウンド音声を初収録 ※DVD未収録
●M・ソアヴィ&G・ロモーリ(脚本)による音声解説を初収録予定 ※DVD未収録
●ファン垂涎の貴重な特典映像を収録 (約88分予定)

【ストーリー】
孤独な墓守青年フランチェスコ(R・エヴェレット)の管理する共同墓地で、突然、死者たちが甦り始めた。彼らに安らかな眠りを
与えるため、助手のナギ(F・H・ラザロ)を引き連れ、殺戮に明け暮れるフランチェスコ。そんな彼の前に、夫を亡くしたミステリアスな
美女が現れる。互いの喪失感を埋めるように体を重ね合う二人。だが彼女は墓場から這い出したゾンビに襲われ、
無残にも噛み殺されてしまった。

【キャスト】ルパート・エヴェレット、フランソワ・ハジー・ラザロ、アンナ・ファルチ、バーバラ・クピスティ

【スタッフ】監督・製作:ミケーレ・ソアヴィ、製作・脚本:ジャンニ・ロモーリ

【映像特典】
○スタッフ&キャストのインタビュー集(65分12秒)※DVD未収録
○メイキング・オブ・“デモンズ’95”(17分44秒)
○劇場予告編(2分18秒)
○フォトギャラリー(約3分予定)


フェノミナ -製作30周年記念HDリマスター特別版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
熱い季節風が吹くと、また少女が殺される。虫愛ずる美少女に迫る殺人鬼の罠!
恐怖作家アルジェントが当時14歳のジェニファー・コネリーを迎えて放つ学園ホラーの金字塔が待望の初BD化!

【ストーリー】
スイス・アルプスの山並みを望む由緒あるチューリッヒの女子寄宿学校に転入した米国人少女ジェニファー(J・コネリー)。
長旅の疲れか、完治したはずの夢遊病を再発した彼女は、夜の街をさまよううち、連続少女殺人鬼の凶行現場を目撃してしまう。
さらにルームメイトのソフィーも犯人の毒牙にかかり、学園内で完全に孤立してしまったジェニファーは、殺人鬼を追う昆虫学者
マクレガー教授(D・プレザンス)と協力し、虫と交信できる特殊能力を用いて単独捜査に乗り出すが…。

【キャスト】ジェニファー・コネリー、ドナルド・プレザンス、ダリア・ニコロディ、ダリラ・ディ・ラッツァーロ、パトリック・ボーショー

【スタッフ】監督・製作・原案・脚本:ダリオ・アルジェント、原案・脚本:フランコ・フェリーニ

【映像特典】
○メイキング・オブ・“フェノミナ”(52分08秒)
○女優フィオーレ・アルジェントのインタビュー(7分26秒)※DVD未収録
○脚本家フランコ・フェリーニのインタビュー(12分37秒)※DVD未収録
○撮影監督ロマノ・アルバーニのインタビュー(9分54秒)※DVD未収録
○作曲家サイモン・ボスウェルのインタビュー(12分10秒)※DVD未収録
○クラウディオ・シモネッティ「フェノミナ」回想(6分33秒)
○セルジオ・スティヴァレッティ・トークショー(18分53秒)
○イメージ音楽ビデオクリップ “Jennifer”(4分10秒)
○イメージ音楽ビデオクリップ“Valley”(4分)
○セルジオ・スティヴァレッティ(特殊効果)による冒頭挨拶(17秒)
○インターナショナル版オープニング(2分54秒)
○インターナショナル版エンディング(3分31秒)
○US版“CREEPERS”オープニング(2分24秒)
○インターナショナル版予告編(2分34秒)
○イタリア版予告編(2分36秒)※DVD未収録


エクスタミネーター2 -HDリマスター版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化(DVD未発売)/日本語吹替音声初収録】
帰って来た必殺処刑人vsスラムの帝王!
超残酷バイオレンス・アクション第2弾!

●HDリマスタリングによる国内初の1080pワイドスクリーン版
●TV版日本語吹替音声(テレビ朝日「日曜洋画劇場」版)を初収録
※吹替音声は、一部音源の無い部分がオリジナル音声・日本語字幕となります。
●ファン垂涎の貴重な特典映像を初収録(約25分予定)

【ストーリー】
ベトナム戦争仕込みの処刑法でNYに巣食う無法者を一掃した“エクスタミネーター”ことジョン・イーストランド(R・ギンティ)。 
だが命を賭けた血みどろの死闘は、果てしなき戦いのほんの序章に過ぎなかった。悪党狩りを続けるジョンの前に現れた
新たな宿敵。地下麻薬組織を牛耳る若き黒人首領“X”(M・V・ピーブルス)は、肉親に死の制裁を加えたジョンへの復讐として、
彼の恋人キャロライン(D・ジェフナー)に魔手を伸ばす。卑劣な闇討ちに怒りを爆発させたジョンは、武装改造した職場の清掃車を
駆り、大都会を地獄に変える全面戦争に立ち上がる!

【キャスト】ロバート・ギンティ、マリオ・ヴァン・ピーブルズ、デボラ・ジェフナー、フランキー・フェイソン、レジー・ロック・バイスウッド
アリー・グロス、ジョン・タートゥーロ
《声の出演》
ジョン(ロバート・ギンティ)=佐々木 功
“X”(マリオ・バン・ビーブルス)=樋浦 勉
キャロライン(デボラ・ジェフナー)=小山茉美
ビージー(フランキー・フェイソン)=内海賢二

【スタッフ】監督・製作・脚本:マーク・バンツマン

【映像特典】
○メイキング・オブ・“エクスタミネーター2”(約23分)
○劇場予告編(約2分/予定)


シャドー -HDリマスター特別版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化/初収録特典多数】
クライマックスで、あなたも一緒に叫んでいる。
鬼才アルジェントが残酷美学の極限に挑んだショッキング・ミステリーが初BD化!

【ストーリー】
ベストセラーとなった新作小説「暗闇の祈り」を携え、米人推理小説作家のピーター・ニール(A・フランシオサ)は宣伝キャンペーンで
ローマを訪れた。その来訪を待っていたかのように次々と起こる凄惨な連続殺人。万引き常習犯の娼婦が、レズビアンの女性記者と
その恋人が、鋭利な剃刀で喉を裂かれて惨殺される。猟奇的なその犯行手口は「暗闇の祈り」を模倣したもの。姿なき殺人者は
ニールに脅迫状を送りつけ、血塗られた魔手を彼の身辺にも伸ばし始める。

【キャスト】アンソニー・フランシオサ、ダリア・ニコロディ、クリスチャン・ボロメオ、ジョン・サクソン、ジュリアーノ・ジェンマ
ミレッラ・ダンジェロ、エヴァ・ロビンス、ジョン・スタイナー、ララ・ウェンデル、キャローラ・スタナーロ、アニア・ピエローニ
《声の出演》
ピーター(アンソニー・フランシオサ):阪 脩、アン(ダリア・ニコロディ):小宮和枝、ジェルマニ刑事(ジュリアーノ・ジェンマ):江原正士
ジャンニ(クリスチャン・ボロメオ):塩屋 翼、ブルマー(ジョン・サクソン):千田光男、ベルティ(ジョン・スタイナー):山野史人
アルティエリ警部(キャローラ・スタナーロ):榊原良子、マリア(ララ・ウェンデル):岡本麻弥

【スタッフ】監督・脚本:ダリオ・アルジェント

○主演女優ダリア・ニコロディのインタビュー(16分03秒)
○俳優ジョン・スタイナーのインタビュー(9分42秒)※DVD未収録
○女優エヴァ・ロビンスのインタビュー(9分42秒)※DVD未収録
○ダリオ・アルジェントのインタビュー(15分12秒)
○助監督ランベルト・バーヴァのインタビュー(10分52秒)※DVD未収録
○撮影監督ルチアーノ・トヴォリのインタビュー(10分09秒)※DVD未収録
○作曲家クラウディオ・シモネッティのインタビュー(10分03秒)
○ダリア・ニコロディの冒頭挨拶(11秒)
○ゴブリンのライヴ映像(16分36秒)
○別バージョン・オープニング(2分14秒)
○別バージョン・エンディング(1分52秒)
○オリジナル劇場予告編(3分14秒)
○日本版劇場予告編※DVD未収録


食人族 -製作35周年記念HDリマスター究極版- [Blu-ray]
【初ブルーレイ化(2枚組)/初収録特典多数】
あなた食べる、食べられる?―最新リメイクも話題沸騰の世紀の問題作が、超絶高画質で完全復活!

●最新HDリマスタリングによる国内初の1080pワイドスクリーン版
●3種類の音声解説((1)監督&俳優 (2)女優&俳優 (3)監督)を収録 ※(2)はDVD未収録
●ファン垂涎の貴重な特典映像を満載(約434分予定)※DVD未収録映像多数

【ストーリー】
緑の魔境が広がるアマゾン奥地を探検中、男女4人の米人ドキュメンタリー撮影班が消息を絶った。人跡未到のジャングルに
派遣された捜索隊は、数々の奇習が残る食人族の村で、無残にも白骨化した彼らの遺体を発見する。一体、何が起こったのか?
持ち帰った遺品フィルムを上映すると、そこには想像を絶する血塗られた記録が刻まれていた。

【キャスト】ロバート・カーマン、フランチェスカ・チアルディ、ペリー・ピルカネン、ルカ・バルバレスキー、サルヴァトーレ・ベイジル
ガブリエル・ヨーク、パオロ・パオローニ

【スタッフ】監督:ルッジェロ・デオダート、製作:ジョヴァンニ・マシーニ、原案・脚本:ジャンフランコ・クレリチ

【映像特典】
○2011年監督インタビュー(58分08秒)※DVD未収録
○女優フランチェスカ・チアルディのインタビュー(38分21秒)※DVD未収録
○俳優兼助監督サルヴァトーレ・ベイジルのインタビュー(30分32秒)※DVD未収録
○撮影助手ロベルト・フォルゲス・ダヴァザティのインタビュー(12分31秒)※DVD未収録
○俳優ロバート・カーマンのインタビュー(35分33秒)
○俳優カール(ガブリエル)・ヨークのインタビュー(56分18秒)
○作曲家リズ・オルトラーニのインタビュー(4分57秒)
○監督の質疑応答(28分22秒)※DVD未収録
○フランチェスカ・チアルディの質疑応答(11分14秒)※DVD未収録
○監督&カール・ヨークの質疑応答(10分25秒)※DVD未収録
○監督&ロバート・カーマンの2000年イベント映像(47分38秒)
○メイキング映像“イン・ザ・ジャングル”(60分21秒)
○削除シーン(1分46秒)※DVD未収録
○各種予告編(5種類/計11分48秒)
○イタリア版オープニング&エンディング(4分15秒)
○フォトギャラリー(約20分予定)



ちなみに、発売日は、
『アクエリアス』『パンプキンヘッド』・・・8月4日予定
『デビルスピーク』『デモンズ’95』・・・9月2日予定
『フェノミナ』『エクスタミネーター2』・・・10月2日予定
『シャドー』『食人族』・・・11月3日予定

今回も、全てブルーレイ化で、特典もてんこ盛り(少ないのもありますが)。『食人族』なんて2枚組で6,000円オーバーだけど、超高画質で、映像特典が434分なんて、文字通りお腹いっぱい、ファンならたまらんでしょうねー。ただ、つい最近、高画質化されたDVDがリリースされていた作品も多いので、ブルーレイだから絶対必要というわけでなかったら、購入は考えてしまうかも。

今回のラインナップの中からなら、個人的には『デモンズ’95』『食人族』、あと『フェノミナ』か『シャドー』のどちらかでしょうか。『デモンズ’95』は永らく廃盤で入手困難だったので、今回のブルーレイ化は素直に拍手。そのほかも、DVDを持っていても、作品に思い入れがあれば、ブルーレイ版もコレクトしておきたいので、ゆっくり選んでみてもいいでしょう。なんせ、発売時期は夏以降なので。



ダリオ・アルジェントのドラキュラ

2015年04月16日 00:36


ダリオ・アルジェントのドラキュラ [Blu-ray]ダリオ・アルジェントのドラキュラ [Blu-ray]
(2014/07/02)
トーマス・クレッチマン、アーシア・アルジェント 他

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【原題名】DRACULA 3D
【製作】ジャンニ・パオルッチ、ロベルト・ディ・ジローラモ
【監督】ダリオ・アルジェント
【脚本】ダリオ・アルジェント、エンリケ・セレッソ、ステファノ・ピアーニ
【撮影】ルチアーノ・トヴォリ
【音楽】クラウディオ・シモネッティ
【出演】トーマス・クレッチマン、ルトガー・ハウアー、アーシア・アルジェント、マルタ・ガスティーニ、ウナクス・ウガルデ、ミリアム・ジョヴァネッリ
2012年/110分/イタリア・フランス・スペイン映画


【STORY】
トランシルバニアのパスブルクという小さな村のはずれにある城にやってきたジョナサン。彼は、この城の主ドラキュラ伯爵の膨大な蔵書を整理する職に就くためやってきた司書だった。その後、遅れてやってきた妻のミナはこの地でジョナサンが行方不明になっていることを知らされる。実は、ジョナサンを雇ったのはミナを呼び寄せるのが目的で、彼女はドラキュラ伯爵の亡き妻と瓜二つだったのだ。伯爵は村の邪魔者を次々に抹殺し、ミナを手に入れようとするが、彼を追ってきたヴァン・ヘルシング教授と対決することになる。


【REVIEW】
なんと、アルジェントがあのドラキュラを題材に製作したゴシック・ホラー。原題にあるように3D映画として製作されているため、夜の場面が多い中異様に明るい画面つくりになっていて、なんだか大人のお伽話を見ているかのような感じの映画。それが違和感に感じると言えば感じるし、もともと『サスぺリア』や『インフェルノ』なんかも独特のカラー画面だったのを思うと、「これもありかな」と思ったりもします。だから、ホラーテイストは低めかな・・・と思って見ていると、途中で集会を開いている村人を皆殺しにする場面があったりして、首は飛ぶし、胴体串刺しはあるし、血しぶきは結構飛んでいて、この辺微妙にスプラッタしております。それ以外は残酷度は低めです。

ストーリーは基本ドラキュラ伯爵対ヴァン・ヘルシング教授なんですが、ところどころアルジェント流の味付けがされていて、それがプラスなのかマイナスなのかは見る人次第でしょう。ドラキュラの部下は何人か居るんですが、皆簡単にやられちゃったり、最後の対決もあっさり終了。なので、いささか盛り上がりに欠けます。あと、特殊効果をCGで表現しているものの、この出来の悪さが作品の質を下げている原因ではないかと思えるくらい、不自然です。特に巨大カマキリが襲ってくるシーンは笑いを取りに来ているとしか思えない悲しさがありました。あれはいかんよね。

とまあ、映画自体の出来栄えはもう一つですが、出演者はなかなか豪華。トーマス・クレッチマンとルトガー・ハウアーの2人は存在感があってよかったが、絡んでいる場面が少なかったのが残念。ヒロインのマルタ・ガスティーニは綺麗だし、最初に襲われて吸血鬼になるミリアム・ジョヴァネッリの巨乳っぷりも見応えたっぷり。鉄板のアーシア・アルジェントの出演も安心感があります。ともあれ、アルジェントファンのためのドラキュラ映画として考えれば、見て損のない作品ですね。

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近況です。

2015年04月14日 22:40

毎年、春先は忙しいのですが、今年も3月があっという間に過ぎ去って、もう4月も中旬です。なんて大したことはしてないはずですが、時間が過ぎていくのは年々早くなってきているように思います。とりあえず、最近、あったことを書いておきます。

・体がとて~もだるい・・・仕事時間が不規則になっているのもありますが、何時間寝ても「まだまだ寝たりん!!」という状態です。認めたくはないですが、加齢による体力の衰えもあるのか!?と思ったりします。


・目がとても疲れる・・・これも、健康関連ですが、最近目の疲れが著しい。原因は、おそらく職場でPCを使用する時間が増えたから。あと、スマホの画面を長時間見ているのもダメですね。ただ、空き時間にやっていたスマホのゲームを控えたら、少し疲労度が軽くなりました。


・先日、人生初の救急車に乗りました・・・これまた、健康ネタですね。この前、仕事終わりに下腹部に激痛が走り、帰れなくなり救急搬送されました。原因は結石。生まれてこの方味わったことのない激痛が2時間ほど続いて、ホント死にそう・・・でしたが、痛み止め打ってもらってしばらくしたら嘘のように楽になって、そのまま帰宅(てっきり、一晩入院かと思いましたが)。その後、痛くもなんともありません。でも、あんな痛いのはもうこりごりですね。


・2年ぶりに健康診断を受けた・・・40代過ぎると、病気とか健康の話題がとたんに増えた気がします。いや~んな感じですね。結石は出ましたが、健康診断では特に大きな異常はありませんでした。ただ、肥満気味なのが問題・・・。


・大阪日本橋へ行ってきた・・・久々に行ってきたんですが、ほんと昔とは様変わりしていて、なんだろう!?サブカルの街?オタクの溜まり場!?なんなんだろうか。アニメやゲームの店が沢山あって、メイド喫茶のお姉ちゃんが道にいっぱい立ってました。そのかわり、電器店はほとんど見当たらず。昔の風景とはえらい違いですな。ちなみに、電気製品は梅田のヨドバシカメラに行け!という流れなんでしょうかね。


・PCがご臨終間近?・・・自宅のパソコンめっちゃ調子が悪い。ほんとよくフリーズして、ストレスたまります。ブログの記事書いてて、途中で止まって再起動かけたら文章消えてたなんてこともしばしばあるし、もうそろそろ買い替え時期なのかも。たぶん、7~8年は使ってます。パソコンのない生活は考えにくいので、至急、なんとかしたいところです。


とまあ、こんなところなんですが、ぼちぼち落ち着いてきているので、またブログも書いていきたいですね。なにはともあれ、まずは健康が第一。あとは、好きなこともしてストレス発散でしょうか。


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