ちょっと、これは欲しいかも・・・。『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX(「I WANT TO BELIEVE」B2サイズポスター1枚、ポストカード10枚セット付き) (57枚組)(初回生産限定)』

2016年01月30日 22:19

今は海外ドラマが人気で、レンタルビデオ屋でもかなりのスペースを取っていて、はまっているファンも多いと思いますが、その草分けともいえるのが『X-ファイル』。当時は、確かテレビ朝日系で放映され(私も見てました・・・)、人気だったシリーズですが、このたびブルーレイにて、まとめて発売されるそうです。この数なんと、57枚組・・・!!

↓ 以下、amazonさんより抜粋です ↓
★Amazon.co.jp限定 B2サイズポスター『I WANT TO BELIEVE』、ポストカード10枚セット付き!

2016年、あの伝説が復活。
『X-ファイル』が遂に初ブルーレイ化!

テレビ朝日吹替音声等豪華特典を収録した日本のファンのためのコレクターズBOX!

<キャスト&スタッフ>
フォックス・モルダー捜査官…デイビッド・ドゥカブニー(小杉十郎太/風間杜夫)
ダナ・スカリー捜査官…ジリアン・アンダーソン(相沢恵子/戸田恵子)
ジョン・ドゲット捜査官…ロバート・パトリック(大塚芳忠)
モニカ・レイエス捜査官…アナベス・ギッシュ(佐々木優子)

製作総指揮:クリス・カーター

<収録作品>
【Disc-1~6】
X-ファイル シーズン1
【Disc-7~13】
X-ファイル シーズン2
【Disc-14~19】
X-ファイル シーズン3
【Disc-20~25】
X-ファイル シーズン4
【Disc-26~31】
X-ファイル シーズン5
【Disc-32~37】
X-ファイル シーズン6
【Disc-38~43】
X-ファイル シーズン7
【Disc-44~49】
X-ファイル シーズン8
【Disc-50~54】
X-ファイル シーズン9
【Disc-55】
特典ディスク
【Disc-56】
X-ファイル ザ・ムービー
【Disc-57】
X-ファイル:真実を求めて<ディレクターズ・カット>

<ポイント>
●Amazon.co.jp限定特典がついた X-ファイルコレクターズBOX
・「I WANT TO BELIEVE」ポスター
・アートカードセット

●2016年、あの「X-ファイル」伝説が新たに始まる。
それに先駆けて、全202話をオリジナル・フィルムから完全デジタルリマスター。
ファン待望の初ブルーレイ化!
●日本版のみテレビ朝日吹替音声を収録(モルダー:風間杜夫/スカリー:戸田恵子)
※レギュラー放映枠分の収録となります
※現存するテレビ放送当時のものをそのまま収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
●日本初収録を含む250種類以上(音声含む)合計25時間以上の特典を収録
クリスカーターやロブ・ボウマン等クリエイターが贈る音声解説
政府の陰謀や異性人侵略の計画が詳しくわかる“神話の糸口
(「ブラックオイル」「入植計画」等)"の特典映像
シガレット・スモーキング・マンのプロファイル等日本初収録特典 他

●シーズン1第1話の吹替台本2冊を封入(ソフト版+テレビ朝日版)
※オリジナルの吹替台本の該当部分を復刻、縮刷しております。

●ここでしか読むことのできない、X-ファイル パーフェクトガイドブック(68P)を封入
スタッフ・キャストの紹介、制作秘話、放送当時の宣伝資料、日本語吹替版
(※ソフト版とテレビ朝日版)のスタッフ独占インタビュー 他
●TVシリーズ全9シーズン(54枚)に特典ディスク(1枚)、劇場版2作(2枚)を収録した全57枚組み
●リニューアルジャケット、そして約22cm×14cm×17.5cmのコンパクトサイズ

※シーズン9の最終エピソード「真実」は「真実 Part1」+「真実 Part2」の2話分がまとめて収録されております。
※話数はアメリカで放送されたエピソード数に準じております。
※『X-ファイル ザ・ムービー』はFXXJ-79と同じ仕様です。
※『X-ファイル:真実を求めて<ディレクターズ・カット>』はFXXJ-39699と同じ仕様です。
※テレビ朝日版 吹替音源協力
榎本豊、前田直紀、松永恵介、諏訪昌夫、(株)フィールドワークス


<特典>
●登場人物プロファイル:シガレット・スモーキング・マン
●神話の糸口:誘拐、ブラックオイル、入植計画、無敵兵士
●メイキング・オブ・「真 実」
●「ディープ・スロート」「ファイト・ザ・フューチャー Part 1」「存在と時間 Part 2」などクリス・カーター他クリエイターによる音声解説
●「序 章」「吸 血」「リトル・グリーン・マン」「プロメテウス」など イントロダクション
●「宿 縁」 ジリアン・アンダーソンによる音声解説
●視覚効果の舞台裏
●誰も信じるな:「X-ファイル」の秘密の行方
●未公開シーン集
●TV CM集
●海外吹替名場面集
●特殊効果シーン集
他、日本初収録特典を含む豪華特典を収録!



ちなみに、「I WANT TO BELIEVE」のポスターとポストカードセット10枚組はアマゾン限定特典とのこと・・・!
これのついていない通常版も同時発売のようですが、価格差は約1万円ほど、どちらを選ぶかはお好みで・・・ということでしょうが、それにしても60,000円を超えるとなると、う~ん、でも欲しいなあ~。



ツールボックス・マーダー

2016年01月29日 17:07

ツールボックスマーダー03

【原題名】TOOLBOX MURDERS
【製作】ゲイリー・ラポーテン、トニー・ディディオ、テレンス・S・ポッター、ジャッキー・クエラ
【監督】トビー・フーパー
【脚本】ジェイス・アンダーソン、アダム・ギーラッシュ
【撮影】スティーヴ・イェドリン
【音楽】ジョセフ・コンラン
【出演】アンジェラ・ベティス、ジュリエット・ランドー、ブレント・ローム、クリス・ドイル、ランス・ハワード、マルコ・ロドリゲス
2003年/アメリカ映画/92分


【STORY】
ネルとスティーブンは新居にラスマンアパートという高級マンションを選び引っ越してくるが、建物の老朽化が進み現在は工事中。建物内は薄暗く、さらに工事関係者が相次いで事故死したりと少々きな臭い。ある日、荷物の片づけ中、誤って壁を壊してしまい、その中から人の抜いた歯が詰まった古い缶を発見する。その後も、隣の部屋から女性の叫び声を聞いたり、知り合った住人が行方不明になったりと、ネルの不信感は高まっていく。やがて、ラスマンアパートの図面を発見した彼女は、この建物には内部に別の空間があり、何者かが住人を連れ込んでは惨殺していることを知る。


【REVIEW】
悪魔のいけにえ』『スペースバンパイア』などの代表作のあるフーパー監督だが、少々低迷期だった2000年初頭に撮った1978年の『TOOLBOX MURDERS』のリメイク作品。殺人に使用するアイテムが大工道具ということが共通項のようだが、高層マンションに潜む殺人鬼の陰惨な凶行を描いたなかなかの佳作に仕上がっている。

主人公が一人、建物の謎を解いて隠し部屋を探り当てるくだりはなかなかスリリングなのだが、どことなくアルジェントの『インフェルノ』を彷彿させ、いかにも何かが潜んでいる、何かが出てきそう、という感じが出ていて、雰囲気はすごくいい。そして、肝心の殺人鬼だが、素性は棺桶の中で母親の死体から産声を上げたというなんともいえない出生の男で、醜い顔を包帯でぐるぐる巻きにしている。その顔のコンプレックスからか、他人の顔が硫酸で溶けていくのを楽しんだりと、性格もなかなかの歪みよう。殺し方も、ハンマーや電ノコ、釘打ち機に巨大ばさみなど、バラエティに富んだアイテムを駆使してくれるのは嬉しい限り。実際に飛び散る血の量はそれほどでもないのだが、後頭部を電ドラで貫通させられたり、顔面を電ノコで真っ二つにされたりと、でれもこれも痛そうなのが伝わってきて良いのだ。ただ、やられてもやられても起き上ってくるのは殺人鬼の定番スタイルだが、最後の警官から銃弾を受けて2階の窓から吹っ飛んだあと、窓から覗いて姿が消えていたというのは、まんま『ハロウィン』のラストと重なっていていましたけどね。


ツールボックスマーダー02

ツールボックスマーダー01



バイオハザード III

2016年01月28日 15:05

バイオハザードⅢ01

【原題名】RESIDENT EVIL: EXTINCTION
【製作】ポール・W・S・アンダーソン 、ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー、サミュエル・ハディダ、ベルント・アイヒンガー
【監督】ラッセル・マルケイ
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【撮影】デヴィッド・ジョンソン
【音楽】チャーリー・クロウザー
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデッド・フェール、アリ・ラーター、イアン・グレン、アシャンティ、クリストファー・イーガン、スペンサー・ロック
2007年/アメリカ映画/94分


【STORY】
T-ウィルスが世界規模で感染拡大した結果、アンデッドによって地上は蹂躙され、世界が荒廃してゆく中、僅かに生き残った人類は隠れるように暮らしていた。ラクーンシティの研究所が壊滅した後も、アンブレラ社はアリスのクローンを用いた実験を繰り返し、アイザックス博士はオリジナルのアリスを捜していた。そのアリスは、ラクーンシティーの壊滅後一人で行動していたが、離れ離れになっていたカルロスたちと合流、アラスカが安住の地だという情報を得て、仲間たちとそこへ向かう決断をする。一行は燃料を補充し、出発の準備を進めるが、アイザックス博士は衛星カメラを通じてアリスを発見、彼女を捕獲しようと強化したアンデッドを送り込む。

【REVIEW】
続きがあると匂わせていた『バイオハザードⅡ』の続編は、あれから数年後の設定で、地上は大半が荒れ果てた砂漠となり、アンデッドは世界中に存在、逆に人類は少数派になっているという、なんだか『マッドマックス』と『死霊のえじき』が合体したかのような世界観になっていてちょっとびっくり。さらに1・2作目もゲームもそうだったが、バイオの画面は暗いイメージがあるが(地下だったり、建物の中だったり、夜の暗闇だったり)、本作は昼間の明るい砂漠のシーンがメインで、こんなに明るいバイオハザードの設定も珍しいんじゃないかと感じたほど。まあ、ホラーのテイストはほとんど消え去り、前作からのアクション映画の傾向を受け継いでいるのはいいとしても、アリスの超人ぶりはさらに増していて、強化ゾンビもバッタバッタと倒していくし、おまけに超能力まで使えちゃう。とりあえず、シリーズで最強になったのが本作というところ。

アリス以外の登場人物は、前作からの継続組がカルロスやLJ、アイザックス博士らで、ジルは本作ではお休み、代わりに新しくクレアが登場していて、チームをまとめてアンデッドに立ち向かうさまはなかなかのカッコよさ。彼女は、生き残って続く4作目でも活躍してくれます。しかし、女性陣は割と生き残るのに、男性キャラは皆死んでいくのは何なんでしょうかね。

で、毎回監督が変わるこのシリーズ、3作目を撮ったのは、何とラッセル・マルケイ。この人、有名どころは『ハイランダー 悪魔の戦士』でしょうが、個人的には『レイザー・バック』の人というイメージ。ちょっと、バイオの世界とは異質な感じながらも、それなりのアクション映画として仕上げているのは、手堅い職人仕事という感じ。たぶん、原作ゲームの世界を愛するファンにとっては、「なんじゃこりゃ!?」「こんなのバイオじゃないよ!!」という感じでしょうが、映画はゲームとは別物として考えて、毎回毎回、テイストの違った世界を見せてくれるものとして割り切ってしまえば結構楽しめると思います。

バイオハザードⅢ02




バイオハザード
バイオハザードⅡ アポカリプス
バイオハザードⅣ アフターライフ
バイオハザードⅤ リトリビューション

バイオハザード II アポカリプス

2016年01月27日 18:08

バイオハザードⅡ01

【原題名】RESIDENT EVIL: APOCALYPSE
【製作】ポール・W・S・アンダーソン 、ジェレミー・ボルト、ドン・カーモディ
【監督】アレクサンダー・ウィット
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【撮影】クリスチャン・セバルト 、デレク・ロジャース
【音楽】ジェフ・ダナ
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、シエンナ・ギロリー、ジャレッド・ハリス、オデッド・フェール、トーマス・クレッチマン
2004年/カナダ・イギリス映画/93分


【STORY】
アンブレラ社の地下研究所“ハイブ”から生還したアリスはラクーンシティの病院に収容され、それから36時間後に外に出ると町はすでに廃墟と化していた。ウィルスの封じ込めは失敗に終わり、町には感染しアンデッドとなった市民が溢れかえっていたのだった。アンブレラ社は事件の隠ぺいを図るため、ラクーンシティ自体を完全隔離し、核爆弾の投下でもみ消そうと画策する。生存者と合流したアリスはアンブレラ社の研究者アシュフォード博士から、娘の救出を依頼される。見返りはラクーンシティからの脱出の手引き。核の投下まで時間がないことを知ったアリスたちは娘が通う学校へ向かうが、そこには追跡者“ネメシス”も迫っていた。


【REVIEW】
人気ゲームソフトをミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化した『バイオハザード』の続編。前作のディレクターだったポール・W・S・アンダーソンは製作と脚本に回り、代わりに当時新鋭だったアレクサンダー・ウィットがメガホンを取っている。1作目であったサスペンス+アクションの雰囲気は、2作目で徹底したサバイバル・アクション映画に変貌、ラクーンシティ消滅の危機からアリスたちがいかに脱出するかをスピーディーかつスリリングに描いている。

続編でも目立っているのは女性陣の2人。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスは、冒頭の収容された病院でT-ウィルスの被験者となっていて、超人的な力を身に付けた設定になり、高層ビルから側面を駆け下りてくるは、超人的なジャンプを見せつけるは、ラストでは追跡者ネメシスと素手でタイマンを張るはと、凄まじい力を発揮、この流れは続く『バイオハザード3』でもいかんなく受け継がれていきます。ただ、ここまで強くなってしまうと、ノーマルのゾンビや1作目では手強かったゾンビ犬も全く歯が立たず、もうすでに強さのインフレ状態に。個人的には、1作目のほどよく強くてでもか弱さも感じられた方が魅力的だった気がします。

あと、本作から登場となったのがシエンナ・ギロリーが演じたジル・バレンタイン。ゲームでも人気のキャラですが、特筆すべきはそのそっくり度!見た目も雰囲気もゲームの世界から抜け出てきたかのようで、彼女がスクリーンで動いてくれるだけでも拍手喝采ものなのでは!?本作からアリスが人間離れしてきただけに、ジルの方がヒロインっぽい立ち位置で描かれていた感じがします。ただ、彼女は続く3作目では登場せず、次の登板は4作目のラストからというのが少し残念。

で、肝心の作品全体の感想ですが、ソフトのキャッチコピーには「すべてが前作を超えた!」とあるものの、正直超えたのはアクションシーンの派手さと量ではないかと思います。新しい登場人物が多数出てきた割に、良かったのはジルと特殊部隊のカルロスぐらいで、あとはどのキャラも作りこみが中途半端。娘を助けてくれ、と依頼する博士も何だか身勝手な感じで感情移入できないし、今回の悪役の少佐もボスというよりも小悪党みたいな感じで魅力薄、最大の難敵であるはずのネメシスもアリスにタイマン張られてしまうわ、落ちてきたヘリの下敷きであっさり死んじゃうわで、ちょっと扱いが雑過ぎない!?などなど、突っ込んでしまうところが多かった気がします。また、肝心のアクションシーンも、尺は長いものの、カット割りであるとか、キャラの立ち位置であるとか、もう少し工夫してくれればなお良かったのに、と思うところも多々あり、手放しでは喜べなかった。まあ、この辺は、1作目と比較してとか、原作ゲームと見比べてみてとか、基準がもともと高いという原因もあり、アクション映画としては水準以上の出来はキープしているかと思うので、見て損はない作品かと思います。終わり方が、3作目に続いていくよ・・・!と期待させるのも、悪くないですし。

バイオハザードⅡ02

バイオハザードⅡ03



Resident Evil (Main Title Theme)

2016年01月27日 00:22




バイオハザード

2016年01月26日 18:16

バイオハザード01

【原題名】RESIDENT EVIL
【製作】ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ
【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【撮影】デヴィッド・ジョンソン
【音楽】マリリン・マンソン、マルコ・ベルトラミ
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス、エリック・メビウス
2002年/ドイツ・イギリス・アメリカ映画/101分


【STORY】
ラクーンシティの地下奥深くに存在する、巨大企業アンブレラ社の実験施設“ハイブ”。そこでは、秘密裏に細菌兵器や生物兵器の研究も行われていたが、何者かの手によって研究中のウィルスがばらまかれて所内の人間らは感染、研究所を統括する人工知能“レッド・クイーン”は感染拡大を防ぐため、所員をすべて抹殺する。

直後、アンブレラ社が派遣した特殊部隊がハイブの真上に位置する邸宅に到着、建物内に居た記憶喪失の美女アリスと警官と名乗る男マットを拘束し、地下のハイブへ潜入していく。事態の収拾を図るべく、レッド・クイーンを目指すが、侵入者に対する防御システムに引っ掛かり隊長以下数名が死亡、何とか最下層のコンピュータルームにたどり着き、システムをダウンさせることに成功する。しかし、それによって所内にはウィルスに感染したアンデッドの群れが解き放たれてしまう。研究されていたウィルスは肉体を活性化させ、一度死んだ人間もゾンビとなって蘇生していたのだった。地上へ戻るタイムリミットが迫る中、生き残ったメンバーたちは、ゾンビの群れをかわしながら脱出を図る。


【REVIEW】
もう何度もTV放映されていて、何度見たか分からない超有名ビデオゲームの映画化作品の第一作目。ベースになっているゲームの世界観を巧みに残しながら、オリジナルのキャラクターも登場させ、誰がウィルスをばら撒いた犯人なのか、そして最後は誰が生き残るのか、というサスペンス要素も織り交ぜ、最初から最後まで息もつかせぬジェットコースタームービーとして楽しめる内容になっている。元のゲームとは「ここが違うよ!」とか、「この表現はおかしい!」とか、いろいろ批判もあるだろうが、映画は別物と考えれば、これはこれで納得できる出来栄えだと言えるだろう。

勿論、ゾンビが大量に出てくる時点でホラー映画に分類されてもおかしくないが、ジャンル的にはアクション映画。ゾンビは襲って噛みついてはくるが、血しぶきがドバドバ溢れ出てきたり、内臓が掴み出されて食らいついたりという描写は皆無。あくまでスタイリッシュに、さらっと流していくので、グロさは感じない。むしろ、個人的にはレッド・クイーンに通じる通路で、レーザーカッターで細切れに裁断されていく隊員たちのほうが、よっぽど残酷度は高いと感じてしまったりする(これも、必要最低限しかみせてくれないのは残念だが・・・)。まあ、この辺レイティングの問題もあるはずで、家族連れやホラーに馴染みのない若者層にも見ていただこうという配慮だと思うのだが、これは当たりで映画自体もヒットし、この後5本の続編が製作されることになる。

当初、監督は御大ロメロにオファーが来ていたそうだが、結局降板し、ポール・W・S・アンダーソンがメガホンを取ることになる。これには往年のホラーファン(特にロメロ信者は)はがっかりしたと思うが、結果的にはいい判断だったと思われる。ロメロが撮っていれば、こってりしたいわゆる“ゾンビ映画”が出来上がってそれはそれで楽しめたのではないかと思うが、アクション主体の誰もが楽しめる(悪く言えば、広く浅く楽しめる)内容にしたことによって、ゲームに負けじと映画自体もヒット、一時期低迷していたゾンビ映画に復権をもたらした功績は計り知れない。事実、これ以降のゾンビ映画の製作本数はすさまじいものがあり(駄作・珍作も多いのだが)、ホラー映画の歴史の残るトピックスになったのは間違いないでしょう。

映画が成功したのは、ニューキャラクターの登場によるところも大きく、このシリーズのヒロイン・アリス役を務めたミラ・ジョヴォヴィッチと、タフな女性隊員役を演じたミシェル・ロドリゲスの功績は大きいだろう。ホラー映画には、美しいヒロインは絶対条件だと思うのだが、『バイオハザード』はアリスを主人公にしたことが成功した要因の一つで、事実ミラのスタイリッシュなアクションシーンを見ているだけでも、楽しめる作りになっているほど。このあとの続編では、ちょっとキャラクターの方向性がぶれまくっていくので(エスパー能力が発動したり、大量にクローンが出てきたり、そんでもってまた普通の人間に戻ったりと)、なんだかな~という感じなんですが、この1作目に関しては非常に魅力的なキャラクターに仕上がっています。製作年度を見れば、もう15年も前の映画なんだが、何回見ても、いろいろな意味でバランスのとれた作品だと改めて思う。まあ、それだけ、ゾンビ映画には似たような内容のものが多い割に、出来の悪い作品も数多くあるわけで、この作品の完成度の高さが光っているのではないかと思います。






SFX百科

2016年01月13日 11:18

SFX大百科convert_20160111115915

出版社:勁文社
出版年月:1985年8月
著者:竹内義和
ページ数:192頁
定価:780円(消費税導入前の価格)


『スペースバンパイア』
『007 美しき獲物たち』
『未来警察』
『ラストドラゴン』
『イウォークアドベンチャー』

・ホラー映画の世界
・SF映画の世界
・モンスター映画の世界
・SFXのテクニック
・特撮テレビ作品
・怪談


昭和40年代生まれの男性なら小学生のころ、一度は手にしたと思われるケイブンシャの「大百科」シリーズ。特撮ヒーロー、アイドル、アニメ、車など、男の子が興味を持つジャンルに特化した本(文庫サイズで分厚いやつです)をラインナップし、特に怪獣関係では無類の強さを誇ったシリーズで、私もウルトラマンの怪獣なんかはこの本でリピートして食い入るように見ていたものだった(当時は、ビデオデッキもなかったから、TVの生放送を見終わったら、本で見るしかなかった時代ですからねー)。そんな大百科シリーズだが、心霊・ホラー(怪奇)関係のものも出版されていて、本書は、大百科別冊の位置づけで出された判型も四六判サイズと少々大きめの物。

CG全盛の現在ではSFXという言葉すら使われることはほとんどなくなってしまったが、当時はまだ“コンピュータ・グラフィックス”というのも出始めたばかりで、まだまだアナログな特撮技術が主流の時期。スプラッタ映画で猛威を奮った特殊メイク、怪獣映画では欠かせないモンスタースーツ、ミニチュアにモデルアニメーションなどなど、多種多様な撮り方が紹介されていて、懐かしくもあり、そのアイデアや創意工夫ぶりが見ていて非常に興味深い。巻頭特集以外にカラーはないが、意外と紹介写真が多く、見ていて楽しめるのもポイントだが、これを買った頃は、『悪魔の墓場』や『遊星からの物体X』の写真が気持ち悪くて仕方がなかった記憶がある。(でも、なぜかまた見てしまう。怖いもの見たさですね)

だいぶ、古い本で運よく捨てられず本棚に居残り続けていたこの本ですが、著者が竹内義和氏だと気付いたのはほんの数年前。思い返せば、大学生のころ、友人とABCラジオの「サイキック青年団」にはまっていたんですが、そのパーソナリティーが、北野誠とこの竹内義和。確かに、特撮怪獣関係には詳しいお方だったので、「こんな本も出していたのか~」と妙に納得。ということで、これ以降もうちの本棚に居座り続けることが確定しています。

The Nightmare from The Movies―ホラー映画 戦慄と怪奇の物語

2016年01月12日 01:14

ナイトメア・フロム・ザ・ムービーズ001convert_20160110020539

出版社:ネコ・パブリッシング
出版年月:2000年10月
ページ数:203頁
定価:1,600円(本体価格)


・序論―恐怖の旅路へようこそ

1.ジャパニーズ・ホラーの現在

2.90年代のメタ・ホラー

3.狂い咲きコリアン・ホラー

4.ユーロ・ネクロ・スプラッタの暗い情念

5.ビデオ・エイジのB級ホラー

6.ゾンビ映画と60年代

・永遠のマスターピース

・ブランニュー・ホラー


前半1/3程度が各執筆陣による、テーマを掘り下げたコラムで、その後、ホラー映画の代表作をそれぞれのセレクトと切り口で紹介、最後にはこの当時の最新作も紹介されているが、いかんせん2000年の発行なので、ブランニューでもなんでもないのだが。本の体裁はペーパーバックタイプで(いわゆる安価本、洋書によくあるタイプで、カバーが無く、紙質もザラッとしたやつ)、カラー写真は無しだが、モノクロの紹介写真はところどころで掲載されている。

ホラー映画が好きな人なら、気軽にパパッと読めてしまう作りなので、逆にホラー映画初心者な人でも興味を持って読めそうな感じ。ただ、執筆している人によって、かなり構成がバラバラなので、本全体としてのまとまりに欠け、部分部分で読んでいくなら(多分、好き嫌いもあると思うので)、問題はないでしょう。

ゾンビ』はないのに、なんで『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』はロメロ版とサヴィー二版も入ってるの?とか、フルチやバーヴァは入ってないのとか?『エクソシスト』は1作目じゃなくてなんで2作目なの?とか、『セブン』はホラーじゃないでしょ?とか、言い出したらきりがない。この辺は、各人の趣味嗜好もあるから、まとめるのは難しい。逆に、ジャパニーズ・ホラーが意外と数多く紹介されているのは、この時期活発だった影響もあるかもしれないが、懐かしくもあり面白く読めました。しかし、駄作の『デイ・シャッフル』で2ページも使っているのはどう考えてももったいないと思うのだが。



ホラーの逆襲―ジョン・カーペンターと絶対恐怖監督たち

2016年01月11日 22:01

ホラーの逆襲001convert_20160110004055

出版社:フィルムアート社
出版年月:1998年12月
ページ数:205頁
定価:2,000円(本体価格)


1.ジョン・カーペンターとホラー作家魂

2.絶対ホラー監督23
ジョージ・A・ロメロ、トビー・フーパー、ロマン・ポランスキー、ダン・カーティス、ウェス・クレイヴン、クライヴ・パーカー、黒沢清、ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント、スチュアート・ゴードン、ミック・ギャリス、ハーシェル・ゴードン・ルイス、デヴィッド・リンチ、ギジェルモ・デル・トーロ、マリオ・バーヴァ、サム・ライミ、ルチオ・フルチ、アンソニー・ウォラー、ピーター・ジャクソン、中田秀夫、ドン・コスカレリ、デヴィッド・クローネンバーグ、テレンス・フィッシャー

3.見たくて見たくてたまらない 
  絶対ホラー映画13
『トゥインクル・トゥインクル・キラー・ケイン』
『死霊の罠』
『たたり』
『ロバート・ブロック原作作品』
『悪魔の追跡』
『犬神の悪霊』
『ザ・チャイルド』
『幽霊屋敷の恐怖/血を吸う人形』
『テラートレイン』
『地獄』
『怪奇!呪いの生体実験』
『牡丹燈籠』
『THE VANISHING』

渡辺心の絶対恐怖戯画



著者の鷲巣義明氏といえば、ホラー映画関連の著作が多いが、とりわけジョン・カーペンターに関する文筆が多い。自身、映画ライターになるきっかけを作ったのは、カーペンターの『ハロウィン』だと言っておられるし。で、本著も、サブ・タイトルに「~ジョン・カーペンターと絶対恐怖監督たち」と銘打っていて、カーペンター監督自身及び作品群の解説、著者を含めた討論会なども収録しているが、他の著名なホラーディレクター23人の詳細な紹介記事も充実していて、この本が発行された1998年頃までのホラー映画事情を概観するのに、非常に分かりやすい内容になっている。(カーペンター作品でいえば、『ヴァンパイア/最後の聖戦』まであたり)

写真も適度に掲載されているが、全てモノクロでカラー写真はないのが残念だが、文字量はかなりの量で、読みごたえはかなりのもの。ホラー映画を読み物として楽しめる本って、なかなかないのでこれは貴重な存在。発行時期が古く、2000年代の作品群には届いていないのは致し方ないが、十分、ホラー映画の世界観をじっくり堪能できる1冊です。




イタリアン・ホラーの密かな愉しみ~血ぬられたハッタリの美学

2016年01月10日 16:41

イタリアン・ホラーの密かな愉しみ001convert_20160109210625

出版社:フィルムアート社
出版年月:2008年3月
ページ数:205頁
定価:2,000円(本体価格)


“ゲテモノ上等! 恐怖映画、一挙解凍”

・ポスター・ギャラリー

・まずはコレ! イタリアン・ホラー10選
『吸血鬼』
『生血を吸う女』
『白い肌に狂う鞭』
『顔のない殺人鬼』
『炎のいけにえ』
『サスぺリアPART2』
『サスぺリア』
『サンゲリア』
『デモンズ』
『デモンズ’95』

・テーマで覗く、イタリアン・ホラーの恐ろしい秘密
1.イタリアン・スプラッター小史
2.家庭内権力争いが怖い!
3.少数派が恐怖の源となる理由
4.女が一番、恐ろしい
5.人肉食映画と植民地主義の関係
6.イタホラは漫画から生まれる
7.ゴシックホラーにみる性的抑圧

・怪奇!猟奇!無敵のサブジャンル×6
1.ジャッロ
2.ゾンビ
3.吸血鬼
4.魔女
5.オカルト
6.生物パニック

・Who's WHO? ハッタリのマエストロ×10
1.リッカルド・フレーダ
2.マリオ・バーヴァ
3.レナート・ポリセリ
4.ルチオ・フルチ
5.アントニオ・マルゲリーティ
6.ジョー・ダマト
7.セルジオ・マルティーノ
8.ルッジェロ・デオダート
9.ダリオ・アルジェント
10.ミケーレ・ソアヴィ

・イタリアン・ホラーAtoZ


製作された本数で言えば、アメリカ産ホラーが質量ともにNO.1だが、NO.2は何処かと聞かれれば、個人的にはイタリアを挙げたい。2000年代になってからは、勢いを失ってしまっているが、1970~80年代のイタリアン・ホラーのパワーは物凄いものがあった。それは、単純に作られた数が多かったということだけでなく、その内容もインパクトのあるものが多かったからだ。とかく、イタリア産は「二番煎じ」とか「ゲテモノ映画」とかいうイメージが先行しがちだが(あながち、間違いではないだろうが・・・)、論理性やストーリーの整合性よりも、見た目にこだわった結果、他国では有り得ないようなイマジネーションが突出した映画や、超ゴアシーン連発の映画、タブーを突き破ったような映画が出来上がってしまった。それらは、お世辞にも上品な映画とは言えず、どちらかといえば下世話で上っ面だけの内容の映画も数多く含まれているが、それだけに見るものを選び、かつ好きになってしまった人にはたまらない魅力が存在するジャンルともいえる。そんなイタ・ホラのみにこだわった、イタ・ホラ好きな方なための1冊。

イタ・ホラが全盛だったのは、80年代までなので、おのずと紹介されているのはその時代の作品が多く、それ以降になると、ソアヴィの『デモンズ’95』やアルジェントの作品群になってくるが、そのアルジェントも近年はこれといったヒット作も少ないため、本当に昔の作品の紹介が中心になっている。作られた年代は古いものが多いのだが、そのインパクトは今見ても強烈なものが多く、バーヴァやアルジェント、フルチらの監督した代表作は素晴らしいものが数多く存在している。また、イタ・ホラといえば、忘れてはならないのが食人映画。その二大巨頭といえば『食人族』と『人喰族』そして、ダマトの諸作品群が挙げられるが、ここにきて、『食人族』のブルーレイ発売騒動や、イーライ・ロスの『グリーン・インフェルノ』が公開されたりと、にわかに食人映画が話題になったのもトピックだが、やっぱりイタリア産のカニバリズム映画のいかがわしさは群を抜いてい居ると思う。個人的にも、中学生のころまでは、イタリアと言って思い浮かぶのは、「スパゲッティ」と「ゾンビ」と「食人族」!というくらいで、それくらい強烈なインパクトがあったんだと思います(偏見!)。

とにかく、有名作品から少々マイナーな作品、ジャンル別、監督別など、多方面からイタ・ホラの魅力を解説してくれていて、イタリアン・ホラー初心者の方でも、どっぷりハマっているマニアックな方でも楽しめる内容だと思います。欲をいえば、詳細なイタリアン・ホラー年代史や作品解説が付いていれば嬉しかったけれど、読み応えはけっこうあります。マニアックなサントラのコラムもあるよ!




The Thing - theme song

2016年01月10日 01:08

こっちは、外が吹雪の時に聞きたい1曲。


A Nightmare on Elm Street - Theme Song

2016年01月10日 00:59

真夜中に聞きたい曲(ホラー映画のスコアって、ほとんどそうかもしれないけれども)。

ゾンビ映画年代記-ZOMBIES ON FILM-

2016年01月09日 15:59

ゾンビ映画年代記001convert_20160109155620

出版社:パイ インターナショナル
出版年月:2015年8月
ページ数:232頁
定価:3,200円(本体価格)


「250点を超える図版とともにゾンビ映画の歴史を徹底解剖!」

“「ゾンビ映画」がジャンルとして完全に定番化、世界的に共有されるひとつのフォーマットとなった今だからこそ、美しい図版とともに改めてその歴史を概観できる、こんな決定版的一冊が欲しかった―宇多丸(RHYMESTER)”

前書き:リビングデッドの世界

1.ハリウッド、ゾンビを召喚する

2.「低予算映画」から這い出して

3.墓場からやってきた侵略者

4.ロメロの革命

5.広がりゆく感染

6.スプラッターの嵐

7.すべてを変えたビデオゲーム

8.ゾンビ時代到来

索引



日本での「ゾンビ映画」の研究本としては、間違いなく伊東美和著の『ゾンビ映画大事典』とその続編『ゾンビ映画大マガジン』が筆頭として名を連ねるだろうが、本書は、2014年にRizzoli社より刊行された『ZOMBIES ON FILM』を高橋ヨシキ氏の監修のもと翻訳したもので、ゾンビ映画の歴史を図版を交えて体系的にまとめた1冊。ゾンビ映画の原点とも言える『ホワイト・ゾンビ』から2010年公開の超大作『ワールド・ウォーZ』まで、ゾンビというキャラクターがホラー映画の1ジャンルという枠組みを超え、一般人にまで広く認識されることとなったヒストリーを読んで体感していくことができます。

研究本といえば、窮屈で小難しそうなイメージがあるが、本書はどちらかといえば、文字量よりも図版の方が多い構成なので、映画のスチール写真やポスターを眺めているだけでも楽しめると思う(判型もB5判と大きいのも良し)。個人的には、映画の紹介本や研究本はどんなに優れた文章が書き連ねられていても、インパクトのある1枚の写真には敵わないと思っているので、写真やイラストがふんだんに使われているタイプの本は非常に嬉しく思います。最後まで、カラーで掲載されているのもグッドなのだが、その分、価格は少し高めになっている。

反面、スタッフやキャストの紹介や作品データはほとんどないに等しいので、資料的な使い方は出来ず、写真の方も、少々マニアックなファンなら一度は見たものばかりで、レアなものは少なく感じてしまった。そう考えると、ゾンビ映画には興味はあっても、どちらかといえば初心者向きの書籍で、美麗な写真を眺めて楽しむアート本的な使用法が最適だろう。本棚に並べておいても様になるので、全国の図書館は是非その蔵書のラインナップに加えてもらって、なお一層“ゾンビ”ワールドが広がり、ホラー映画に興味のない人にも認識されていけば嬉しく思ったりしますが、いかがなものでしょうか?




最近のこと。

2016年01月05日 21:44

ああ、もう年が明けて1月5日、昨日今日あたりから初出勤の方も多いのではと思いますが、こちらは今日が2016年初のお休み、12月29日から7連勤だったので、年末年始はなんだかよくわからないまま過ぎ去っていきました。思えば、数年前までは、年末年始の連休があったのに、職場が変われば、今度は全く休みなしで、サービス業はこんなものかと実感している次第です。

それでも、慣れてくれば、人が働いているときに休むと、なんだか妙に得した気持ちもあったりして(どこに出かけていっても空いているとか)、逆に年末年始なんかは通勤通学の人たちがいないので、電車がガラーンとしていて貸切状態だったとか、変に嬉しいこともあったりします。まあ、なんでも慣れでしょう。

それよりも、困ったのが12月の体調の悪さ。中旬から年始直前まで、ヘロヘロで、休日も何もする気が起こらず寝たきり状態。ここまで調子が悪かったのは過去になく、これも年を取ったということなのか、何なのかよく分からずじまいでしたが、今年はもうちょっと自分の体にも気を使って生きていこうと思います(ほとんど、ジジイですな)。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。


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