デイ・オブ・ザ・デッド

2011年10月23日 05:03

デイ・オブ・ザ・デッド01

【原題名】DAY OF THE DEAD
【製作】ボアズ・デヴィッドソン、ジェームズ・デューデルソン、ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、M・ダル・ウォルトン三世
【監督】スティーブ・マイナー
【脚本】ジェフリー・レディック
【撮影】パトリック・ケイディ
【音楽】タイラー・ベイツ
【出演】ミーナ・スヴァーリ、ヴィング・レイムス、ニック・キャノン、マイケル・ウェルチ、
2008年/アメリカ映画/86分


【STORY】
コロラド州の田舎町で州兵が検疫の隔離演習を行っている。地元出身の州兵のサラは町を巡回中自宅に立ち寄ると、母親が高熱で苦しんでいたため病院に連れていくが、病院内は風邪のような症状で苦しむ住民で溢れ返っていた。やがて、患者たちは一斉にゾンビ化し感染していない住民たちに襲いかかる。サラも生き残った仲間たちと脱出、途中で逃げのびていた弟カップルたちと合流、そして辿りついた地下墓地の奥で見たものは―。

【REVIEW】
ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッド・シリーズ3作目『死霊のえじき』のリメイク。しかし、ロメロ自身はノータッチらしく、全く別物の仕上がり。共通しているのは、サラにローズ、ローガンなどキャラクターの名前くらい。地下基地に立てこもってドロドロとした人間ドラマが展開されるロメロ版に比べて、こちらは地上で逃げながらゾンビと戦うサバイバルアクションが主体。そして、重苦しい雰囲気は無く、あくまでライトで気軽に見られる作りになってます。ちなみに本作に登場するゾンビは、2000年代主流の全力疾走タイプで、走るだけでなく壁をはってきたり、ビルの窓を突き破って飛んできたりとかなりアクティブ。銃を使用するあたりは『ナイトメアシティ』を連想させます。

メガホンを取ったスティーブ・マイナーは『13日の金曜日PART2』や『ガバリン』、『U.M.A レイクプラシッド』を撮ったベテラン。コメディとアクション要素をバランスよく配合したテンポのよい演出で安心して見られ、自称『死霊のえじき』続編の『デイ・オブ・ザ・デッド2』とは雲泥の差。見るならぜひこっちを見て下さい。主演のミーナ・スヴァーリの可愛さを見るだけでも元は取れマス。

〈訂正:“自称『死霊のえじき』続編の『デイ・オブ・ザ・デッド』とは雲泥の差。”
『デイ・オブ・ザデッド』→『デイ・オブ・ザ・デッド2』
2が抜けてました〉




コメント

  1. たかひろ | URL | -

    Re: デイ・オブ・ザ・デッド

    Akiさんお元気でしたか?
    ご無沙汰してました。たかひろです。
    再び大病を患い医大に入院しておりました。活字を読むのは一苦労ですが、これから、ゆっくりとAkiさんのレビューを読もうと思っております。

    この作品はとにかく前半が恐かったです。
    密室から開放された後半は気が抜けましたね笑

  2. Aki | URL | -

    Re: デイ・オブ・ザ・デッド

    たかひろさん、お久しぶりです。
    まさか、ご病気だったとは露知らず、どうか無理なさらずに・・・。こんな、しがないブログでも何かお役に立てれば幸いです。

  3. リキマル | URL | 1jhbtX.k

    Re: デイ・オブ・ザ・デッド

    あの「死霊のえじき」をリメイクと聞いて発表当時は期待しましたが、完成した映像を見てびっくりなB級ゾンビに仕上がってましたね。
    リメイクと思わず期待せずに見ればそれなりに見られるゾンビムービーですが、Akiさんの言うとおりミーナ・スヴェリの魅力が大きいです。

  4. Aki | URL | -

    Re: デイ・オブ・ザ・デッド

    映画の企画自体『死霊のえじき』のリメイクでなければ、ロメロ版と比較されることもなく、それなりの評価は得られる作品だと思います。昨今、乱造されている自主映画もどきのゾンビ映画たちと見比べれば、全然よくできていると思いますが。それだけ、ホラー映画(特にゾンビ映画は)というジャンルは出来不出来の上下の幅が大きいと言えるのかもしませんね。

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