クライモリ デッド・エンド

2012年01月12日 06:02

クライモリ デッド・エンド [DVD]クライモリ デッド・エンド [DVD]
(2008/04/04)
エリカ・リーセン

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【原題名】WRONG TURN2 DEAD END
【製作】ジェフ・フライリック
【監督】ジョー・リンチ
【脚本】テューリ・メイヤー、 アル・セプティエン
【撮影】ロビン・ローウェン
【音楽】ベアー・マックレアリー
【出演】エリカ・リーセン、ヘンリー・ロリンズ デール、 テキサス・バトル
2007年/アメリカ映画/97分


【STORY】
ウェストヴァージニア州にやってきたテレビ撮影クルー。彼らはサバイバル番組「アポカリプス」を撮影するためにこの奥深い山中に来たのだ。5日間のサバイバルゲームを勝ち抜いた者には10万ドルが出るとあって、出演者たちもやる気十分。予定の時間になっても、出演者の一人が来ないので、代役を立てて撮影を始めるが、実は来る途中で何者かに惨殺されていた。そして、撮影を続ける彼らにもそいつらが襲いかかる。

【REVIEW】
2003年製作の『クライモリ』の続編。前作で出てきたフリークス一家がパワーアップして登場、そして彼らの出生の秘密も語られます。その昔、山中にできた製紙工場の汚水の影響で体に異変をきたした一家の末裔が、近親相姦の末さらに奇形な姿に。そして、付近を通る人間を狩っては食料にしていた―。と、化学汚染による影響が付け加えられています。

今回は、弓矢が得意のハンターの親父、人肉料理を振る舞う母親、そして親以上にフリークスな子供(しかも夫婦になっている!?)なんかが勢ぞろい。さらに、前作でちょこっと出ていたガソリンスタンドの汚い親父もこの家族の一員だったことが判明します。(やっぱりか、という感じですが)

最初~中盤はまったりした展開ですが、後半になってくると物語は加速。斧で体が真っ二つ、ナイフで背中をメッタ切り、宙づりになった男女の頭を弓矢でグサリ、などゴア度は前作以上。飛び出る内臓や、人体解体シーンもじっくり見せてくれ、多少チープな感じはするものの血糊の量はかなりのもの。暴走する殺人鬼ファミリーとあいまって、やり過ぎ感が逆に笑いを誘います。

殺される被害者側もバラエティ豊か。故障した元フットボール選手、女兵士、女優にチャライお兄ちゃんなど若い男女が犠牲に。さらに裏方のスタッフたちもやられますが、特異なキャラが“アポカリプス”の看板キャラ・元軍人の大佐。いきなり捕まってしまうものの逆襲に転じ、まずは汚い親父をダイナマイトで爆殺。その後、ランボーかという出で立ちで森を突き進み、ファミリーのアジトへ乗り込みいざ最終決戦!子供を倒すが、逆上した親にやられてしまいます。(死にそうな予感がぷんぷんしながら、最後まで生き残ったのはたいしたもんですが)最後に生き残るのは2人ですが、前作ほど突出した主人公タイプがいないので、誰が生き残るのか予想しづらいのはいいです。さらに、捕まえてきた女性を椅子に有刺鉄線で縛り付け、人肉料理で迎える殺人鬼ファミリーの晩餐会!ここは、まんま『悪魔のいけにえ』ですが、食事の前には、祈りをささげたりと何だか意外に芸が細かいのは笑えます。

ラスト、途中で生まれていた奇形ベイビーが生きていることが判明(ほとんどもうエイリアンのようですが)、続編を暗示させて終わります。とりあえず、知能指数はだいぶ下がりましたが、不快指数にアンモラル度、タブー犯しまくりで血しぶき爆発と、個人的には非常に楽しめた1本。名作と呼ばれることはまず無いでしょうが、このパワフルさは評価されてもいいと思います。
クライモリ2 01

クライモリ2 02

クライモリ2 03





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