ザ・フォッグ

2009年12月11日 01:02

THE FOG 01
【原題名】THE FOG
【製作】デブラ・ヒル
【監督】ジョン・カーペンター
【脚本】ジョン・カーペンター、デブラ・ヒル
【撮影】ディーン・カンディ
【音楽】ジョン・カーペンター
【特殊効果】ディック・アルバイン・ジュニア
【出演】エイドリアン・バーボー、ハル・ホルブルック、ジェイミー・リー・カーティス、トム・アトキンス、ジャネット・リー、ジョン・ハウスマン、ナンシー・ルーミス、チャールズ・サイファーズ、ジョン・ゴフ
1979年/アメリカ映画/90分


【STORY】
生誕100周年を迎えた港町のアントニオ・ベイ。それを祝う祭りの前日、濃霧に包まれた漁船の漁師たちは、霧の中から現われた何者かに惨殺される。同じころ、灯台の私設ラジオ局のDJをしているスティービー・ウェイン(エイドリアン・バーボー)は、海の彼方に怪しく白く光る霧を目撃する。そして、町で起こる怪現象の数々。神父のマローンは教会の崩れた壁の中から祖父の日記を発見する。そこに書かれている町のおぞましい過去。霧の中から現われたのは、100年前に町の創設者たちによって命を落とした、難破船の乗組員たちの亡霊だったのだ。やがて町全体が霧に包まれ、彼らの復讐が始まる・・・。

【REVIEW】
『ハロウィン』の大ヒットのあと、ジョン・カーペンターが手掛けた難破船+亡霊の復讐劇という組み合わせの古典的なゴーストムービーが今作です。ショックシーンも用意されていますが、血がドバドバッと噴き出るような直接的な描写はありません。しかし、まるで生き物のように蠢く霧や、音もなく忍び寄ってくる亡霊の姿に、じわじわっと来る怖さがあります。真夜中に白く光る霧の鮮やかさ、町に覆いかぶさる霧の動きなど、低予算映画ながらカーペンター監督のスタイリッシュな映像センスには一見の価値ありです。

亡霊なのに襲う前にドアをノックしたり、ドアや窓を開けたり壊したりしないと入ってこれないなど、物理的制限があるのはご愛敬(それとも、西洋の幽霊はそういうものなのか?!)。また、祝祭日に亡霊たちが出てくるので、祭りの会場なんかで町の住民たちが次々に襲われる!・・・と思ったら、そこはスルーして主要人物が立てこもる教会の方へ行ってしまい、ちょっと残念。

『ハロウィン』にも出演していたジェイミー・リー・カーティスが今作でも引き続き出ていて、ジャネット・リーと親子共演を果たしています。また、2005年には『スティーグマータ/聖痕』のルパート・ウェインライトによってリメイクもされています。


【DVD】
「特典」
・ジョン・カーペンターとデブラ・ヒルによるオーディオ・コメンタリー
・場面分析とジョン・カーペンターの映画紹介
・ストーリーボードと映画の比較
・映画の中の恐怖“ザ・フォッグ”
・未公開シーン
・フォトギャラリー&ポスター
・予告編
など

音声は5.1chサラウンド仕様です。


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