アンダーワールド

2012年02月14日 22:41

アンダーワールド [Blu-ray]アンダーワールド [Blu-ray]
(2008/02/01)
ビル・ナイ、マイケル・シーン 他

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【原題名】UNDERWORLD
【製作】ゲイリー・ルチェシ、トム・ローゼンバーグ、リチャード・S・ライト
【監督】レン・ワイズマン
【脚本】ダニー・マクブライド
【撮影】トニー・ピアース=ロバーツ
【音楽】ポール・ハスリンジャー
【出演】ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン、シェーン・ブローリー、ビル・ナイ、マイケル・シーン
2003年/アメリカ映画/121分


【STORY】
遥か昔、アレクサンドル・コルヴィナスという男が未知のウィルスに感染し、人類初の不死者となった。さらに彼の息子たちもその血を受け継ぎ、1人は蝙蝠に噛まれてヴァンパイアに、もう1人はオオカミに噛まれて人狼(ライカン)となった。長らく、ヴァンパイア一族がライカン一族を隷属させた時代が続いたが、とある事件をきっかけにその関係は崩れ、血で血を洗う抗争に発展、現代の今もその闇の戦いは続いていた。

ヴァンパイア一族の処刑人セリーンは、ライカンたちが人間の男マイケルを執拗に追っているの発見、一族のリーダーのクレイヴンに報告するが黙殺されてしまう。気になるセリーンは単独でマイケルに接触するが、そこでライカンたちの襲撃にあい、マイケルはライカンに噛まれてしまう。実は、ライカンたちは永年の抗争に終止符を打つべくため、ヴァンパイアとライカンの混血種を作って切り札にしようと目論んでいた。マイケルはその因子を持つコルヴィナスの末裔であり、満月の夜彼の体に異変が起き始める。

クレイヴンがライカン側と通じているのではないかと疑いを深めたセリーンは、独断で眠りについていたヴァンパイアの長老ヴィクターを目覚めさせる。ヴィクターはセリーンの命の恩人であり、彼女をヴァンパイアにした張本人であった。セリーンから眠っていた間の出来事を知ったヴィクターはライカン討伐へ出向くが、セリーンはライカンのアジトで、全ての元凶がヴィクターにあったことを知る。


【REVIEW】
吸血鬼と狼男を題材にしたゴシックホラー・アクション。ヴァンパイアとライカンたちの長きに渡る抗争が主題である。人間vs怪物ではなく、怪物vs怪物の構図ではあるが、ライカンたちが人狼に変身し襲ってくるのに対し、ヴァンパイア側は基本的に銃器で応戦しているため、ヴァンパイアが普通の人間に見えてしまうのは設定上しょうがないところか(服装、見た目も普通の人間とほぼ同じだし)。ただ、おもしろいのは、携帯電話やパソコンも普通に使用していたり、研究を重ねて対狼男用の武器を新開発したりと、現代に順応して行動しているのが目新しくていいです。

監督のワインズマンはCMやヴィデオクリップなんかを手掛けていた人で、本作で映画デビュー。スタイリッシュな映像感覚は非凡なものを感じさせるが、この内容で2時間は長すぎ。もう少し端折ってテンポよく展開していれば、気持ちよく見終われた気がします。この人、アンダーワールド・シリーズしか知らなかったけど、『ダイ・ハード4.0』も監督していたんですね。映画は見ていたけど知りませんでした・・・。

基本、ガンアクションが主体ですが、ラストのヴィクターと混血種になったマイケルとのバトルは肉弾戦が展開。マイケルが血色の悪い超人ハルクみたいなのは気になりますが、やっぱり殴り合いのケンカは血沸き肉躍る感じで、見ていて楽しいです。そして、ヴィクター役のビル・ナイがなかなかカッコ良くていい感じ。最後のやられ方は、ちょっとあっけなさ過ぎてびっくりしましたが。

とまあ、いろいろと書いてみましたが、本作の魅力は何といっても主役のセリーンを演じたケイト・ベッキンセールのカッコよさと美しさ!細身の体を黒のレザースーツで包み、見事なアクションシーンを決めていく彼女がいなければ、多分この映画は成り立っていなかったでしょう。イメージ的には『マトリックス』なんかと被ってくる感じもありますが、個人的にはダーク&クールな『アンダーワールド』の方が好きですね。

ちなみに続編を予感させたラストは、『アンダーワールド2 エボリュ―ション』へ進んでいき、前日譚にあたる『~ビギンズ』も作られました。(なお『~ビギンズ』はK・ベッキンセールではなく、ローラ・ミトラが主演でした)さらに4作目にあたる『アンダーワールド 覚醒』が本年ロードショー!今度の敵は“人類”のようです。

『アンダーワールド 覚醒』オフィシャルサイト

アンダーワールド01

アンダーワールド02





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