2012年04月22日 09:57
巻頭特集が、“(永久保存版)何度観ても面白いDVD100選! 深夜0時の自宅映画祭”。
最近、やたらとリリースされている旧作映画のDVDが特集されています。
主だったもの、気になったものをピックアップしますと、
『デビルスピーク』
陸軍士官学校に通う万年いじめられっ子の怒りが頂点に達し、悪魔の力を借りてラストの大殺戮クライマックスを迎える「男版キャリー」ともいえる『デビルスピーク』がカラーページで紹介されてます。血まみれで鬼のような形相のクーパー・スミスと巨大な黒豚に生きたまま喰われる全裸美女のビジュアルが印象に残る(それしか覚えていない!?)本作ですが、ホラーマニアックス・シリーズ第5期の第1弾として7月発売。伊東さんの「ZOMBIE手帖ブログ」によると、スミス役のクリント・ハワードはロブ・ゾンビ制作のアリ用殺虫剤のコマーシャルに出演しているそうです。なんだか意外。
『怪人カリガリ博士』
1919年のドイツ版は有名ですが、こちらは1961年に製作されたアメリカ版。知りませんでした・・・。『サイコ』の脚本家とカメラマンも参加したサイコスリラーの傑作だそうです。こちらは5月発売。
『ヘルショック 戦慄の蘇生実験』
こちらもホラーマニアックス・シリーズの1本。死んでしまった幼馴染の女性を生き返らせようと狂気に走る、スペインの怪優ポール・ナッシー主演の1972年作品。愛する者の死を受け入れられず、そのはけ口が間違った方向に進むとホラー映画になるという見本だと思いますが、ジャケットのビジュアルが古風で淫靡な雰囲気を醸し出していていい感じ。こちらは9月発売。
『猛獣大脱走』

凶暴化した象・トラ・チーターなどの猛獣が動物園から脱走し、町中で人々に襲いかかる!ネズミの大群が人間を食い散らかしたり、巨象が女性の頭を踏みつぶしたりと、やりたい放題の1984年公開のイタリア映画。こちらは名作を次々にリリースしてくれているスティングレイからの発売で、日本語吹き替え版・インタビュー・予告編・特製ブックレットなど特典盛りだくさんで4月27日発売。
購入はスティングレイさんの方で。→all cinema SELECTION
『MGM HollyWood Classics 巨大クモ軍団の襲撃』

スタートレックのカ―ク船長・ウィリアム・シャトナー主演の77年製作のパニック映画。個人的には小学生のときにゴールデン洋画劇場で見て、大量に出て来るタランチュラの気持ち悪さがが今でも後を引いている作品。初DVD化。J.V.Dから6月発売です。
他にもB・I・ゴードン監督の『巨大蟻の帝国』なんかも懐かしい。
それにしても気になったのは冒頭の町山×石熊対談での「アメリカでは映画のネット配信が進んで、DVDは壊滅寸前」だというやりとり。確かにネットでの映像配信は便利だとは思うけど、パッケージソフトを所有する楽しみは替えがたいものがあるので、なんとか生き残ってほしいところです。
最近、やたらとリリースされている旧作映画のDVDが特集されています。
主だったもの、気になったものをピックアップしますと、
『デビルスピーク』
![]() | デビルスピーク HDリマスター版 [DVD] (2012/07/03) クリント・ハワード、R・G・アームストロング 他 商品詳細を見る |
陸軍士官学校に通う万年いじめられっ子の怒りが頂点に達し、悪魔の力を借りてラストの大殺戮クライマックスを迎える「男版キャリー」ともいえる『デビルスピーク』がカラーページで紹介されてます。血まみれで鬼のような形相のクーパー・スミスと巨大な黒豚に生きたまま喰われる全裸美女のビジュアルが印象に残る(それしか覚えていない!?)本作ですが、ホラーマニアックス・シリーズ第5期の第1弾として7月発売。伊東さんの「ZOMBIE手帖ブログ」によると、スミス役のクリント・ハワードはロブ・ゾンビ制作のアリ用殺虫剤のコマーシャルに出演しているそうです。なんだか意外。
『怪人カリガリ博士』
![]() | 怪人カリガリ博士 [DVD] (2012/05/25) ダン・オハーリヒー、グリニス・ジョンズ 他 商品詳細を見る |
1919年のドイツ版は有名ですが、こちらは1961年に製作されたアメリカ版。知りませんでした・・・。『サイコ』の脚本家とカメラマンも参加したサイコスリラーの傑作だそうです。こちらは5月発売。
『ヘルショック 戦慄の蘇生実験』
![]() | ヘルショック 戦慄の蘇生実験 デジタル・リマスター版 [DVD] (2012/09/04) ポール・ナッシー、マリア・エレナ・アルポン 他 商品詳細を見る |
こちらもホラーマニアックス・シリーズの1本。死んでしまった幼馴染の女性を生き返らせようと狂気に走る、スペインの怪優ポール・ナッシー主演の1972年作品。愛する者の死を受け入れられず、そのはけ口が間違った方向に進むとホラー映画になるという見本だと思いますが、ジャケットのビジュアルが古風で淫靡な雰囲気を醸し出していていい感じ。こちらは9月発売。
『猛獣大脱走』

凶暴化した象・トラ・チーターなどの猛獣が動物園から脱走し、町中で人々に襲いかかる!ネズミの大群が人間を食い散らかしたり、巨象が女性の頭を踏みつぶしたりと、やりたい放題の1984年公開のイタリア映画。こちらは名作を次々にリリースしてくれているスティングレイからの発売で、日本語吹き替え版・インタビュー・予告編・特製ブックレットなど特典盛りだくさんで4月27日発売。
購入はスティングレイさんの方で。→all cinema SELECTION
『MGM HollyWood Classics 巨大クモ軍団の襲撃』

スタートレックのカ―ク船長・ウィリアム・シャトナー主演の77年製作のパニック映画。個人的には小学生のときにゴールデン洋画劇場で見て、大量に出て来るタランチュラの気持ち悪さがが今でも後を引いている作品。初DVD化。J.V.Dから6月発売です。
他にもB・I・ゴードン監督の『巨大蟻の帝国』なんかも懐かしい。
それにしても気になったのは冒頭の町山×石熊対談での「アメリカでは映画のネット配信が進んで、DVDは壊滅寸前」だというやりとり。確かにネットでの映像配信は便利だとは思うけど、パッケージソフトを所有する楽しみは替えがたいものがあるので、なんとか生き残ってほしいところです。
![]() | 映画秘宝 2012年 06月号 [雑誌] (2012/04/21) 不明 商品詳細を見る |
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