REC:レック/ザ・クアランティン

2012年07月30日 09:27

REC[レック:ザ・クアランティン] [DVD]REC[レック:ザ・クアランティン] [DVD]
(2010/03/03)
スティーヴ・ハリス、ジェニファー・カーペンター 他

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【原題名】QUARANTINE
【製作】セルヒオ・アグエロ、クリント・カルペッパー、ダグ・デイヴィソン、ロイ・リー
【監督】ジョン・エリック・ドゥードル
【脚本】ジョン・エリック・ドゥードル、ドリュー・ドゥードル
【撮影】ケン・セング
【出演】ジェニファー・カーペンター、スティーブ・ハリス、ジェイ・ヘルナンデス
2008年/アメリカ映画/89分


【STORY】
TVレポーターのアンジェラとカメラマンのスコットは、ロサンゼルスの消防署を取材していた。真夜中、出動要請が入り、2人も消防隊員たちとももに現場へ向かう。到着したアパートには警官が先着していて、2階の住人が奇声をあげているのだという。問題の部屋の扉を破って入ってゆくと、中には血まみれの老婆が居た。興奮状態にある老婆を鎮めようと警官が近寄ったとき、老婆がいきなり警官の首筋に噛みつく。さらに抑えつけようとした消防隊員も噛まれて瀕死の状態に。負傷者を外に運び出そうとする彼らは、アパートが包囲され、逃げられないように完全隔離されていることに気付く。

住人のなかにいた獣医は負傷者の症状を診て、狂犬病が人間に発症したのではないかと疑う。住人たちに不安が広がる中、外部から保健の監察官がアパートに入ってくる。負傷者の検査に取りかかるが、そのさなか負傷した消防隊員が暴れ出して噛みつきにかかる。監察官によると、とある動物病院に運び込まれたペットの犬が他の動物に噛みつき、噛まれた動物たちも凶暴になり襲いかかって来たのだという。その犬を追ってきたところ、このアパートに辿りついたのだという。そして、その犬の飼い主の娘も突然暴れ出し、母親に襲いかかる。

【REVIEW】
スペイン本国をはじめ、ヒットした『REC/レック』のハリウッドリメイク版。本家から1年を待たずして製作されたこちらは、おそろしいほどオリジナルに沿った完コピ映画になっている。夜の消防署の取材シーンから問題のアパートの内部での惨劇まで大筋はほぼ同じ。アパートの構造、部屋の作りは同じところで撮影したのかというくらい似ている。まあ、オリジナル版よりお金がかかっている分だけ、グロシーンはリアルだし、役者も名の知れた人が出ています。だからリメイク版が優れているというわけではないのですが。主演のアンジェラ役は『エミリー・ローズ』などに出ていた、ジェニファー・カーペンターなのですが、個人的にはオリジナルのアンヘラ役のマヌエラ・ベラスコの方が可愛い気がしてなりません。

本作では途中で感染の原因が狂犬病ではないかという推測が出ますが、結局本当のところは分からずじまい。最上階でうろついているヤツも「誰なんだろう・・・?」な感じで不明なまま。オリジナルでは、もう少しこの部屋で行われていた実験について説明があったので(テープレコーダーの扱い方など)、その辺は消化不良気味な感じだ。

で、結局リメイク版はどうか!?と聞かれると、「イマイチ」と答えるしかない。同じものを見せられたら、ショックの度合いも当然薄れるわけだし(特に本作のような主観映像でのスタイルでは)、変化が乏しいため目新しさも無いわけだし。「なんで作ったの?」と聞きたくなりますが、スペイン版を観ていない米国民のために製作~公開されたものと考えれば、それはそれで存在価値があるのかもしれません。ちなみに、このリメイク版の続編『~ターミナルの惨劇』もすでに公開済み。こちらは、本家『REC/レック2』のリメイクではなく、オリジナル脚本での続編とのこと。

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