ハイテンション

2012年09月16日 09:39

ハイテンション [DVD]ハイテンション [DVD]
(2010/04/16)
セシル・ドゥ・フランス、マイウェン 他

商品詳細を見る

【原題名】Haute Tension
【製作】アレクサンドル・アルカディ、 ロベール・ベンムッサ
【監督】アレクサンドル・アジャ
【脚本】アレクサンドル・アジャ、 グレゴリー・ルヴァスール
【撮影】マクシム・アレクサンドル
【音楽】フランソワ・ウード
【出演】セシル・ドゥ・フランス、マイウェン、フィリップ・ナオン
2003年/フランス映画/91分


【STORY】
マリーは試験勉強に専念するために、女友達のアレックスの実家へやってきた。そこはフランスの片田舎で静かな一軒家だった。その晩、皆が寝静まった頃、謎のトラックがやってくる。けたたましく鳴るチャイムに応対したアレックスの父親は不気味な中年男に首をもぎ取られて死亡、母親も剃刀のような刃物でメッタ切りにされて絶命する。中年男は幼い弟も容赦なく銃殺し、アレックスは縛られ拉致されてしまう。存在を悟られずに隠れていたマリーは、アレックスを救出するために後を追いかけるが、途中で男に気付かれてしまい・・・。


【REVIEW】
有無を言わせぬスプラッター描写が話題を呼んだ、フランス製ゴアムービー。監督はこの後、ウェス・クレーブンの『サランドラ』のリメイク『ヒルズ・ハブ・アイズ』や『ピラニア3D』なんかを撮った若手のアレクサンドル・アジャ。

前半は謎の中年男による一家惨殺をねっとり描き、同時に見つからないよう逃げ惑うマリーと男との攻防がなかなかスリリングでいいです(密室に追い詰められる展開が微妙に『影なき淫獣』チックだ。物陰から惨殺現場を目撃するあたりとかは)。そして、カーチェイスを挟んで、殺人鬼とマリーの一騎打ち!しかし、終盤意外な展開に・・・。正直、犯人の正体が分かって驚くのと同時に(一応、思わせぶりな伏線もあるといえばありますが-)、説明つかないじゃん!?という場面がちらほらと・・・、いやけっこうあるかな。

劇中の大半が犯人のイメージか妄想だったとしても、カーチェイスは2台ないと出来ない訳だし(マリーの負った傷は車が横転してできたはずだし)、2人が荷台に閉じ込められていたときに運転していたのは誰!?それと、冒頭の殺されていた女性は!?というか、その辺も全て、犯人の都合のいい想像の産物だったのでしょうか?とりあえず、ストーリーの辻褄合わせはあまり気にせずに観るのがフレンチ流なのでしょうか。

設定の矛盾点はさておき、スプラッターシーンはなかなかの見応え。父親は瀕死の状態で動けない受状態にされたまま、チェストで首チョンパ!剃刀で喉元をざっくり切られた母親は通報しようと持っていた受話器ごと手首をぶった切られて死亡。途中で立ち寄ったガソリンスタンドの店員は斧の一撃で悶絶死、車の中で逃げられないままチェーンソーでなぶり殺される人もいます。このバラエティーに富んだ殺人場面を作り上げたのは、『サンゲリア』『ビヨンド』など一連のフルチ映画で手腕をふるったジャネット・デ・ロッシ!リアルな人体破壊とジュバジュバ噴き出る血しぶき場面は、素晴らしいの一言。特に、鮮やかな鮮血と、ドス黒いネットリとした血を使い分けた流血の見せ方は、ロッシならでは。職人技、健在です。

ハイテンション01

ハイテンション02

ハイテンション03




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://thehorrormovies.blog55.fc2.com/tb.php/189-8a22f73c
    この記事へのトラックバック


    最新記事