ハウス・オブ・ザ・デッド

2012年09月29日 22:45

ハウス・オブ・ザ・デッド [DVD]ハウス・オブ・ザ・デッド [DVD]
(2005/08/05)
ジョナサン・チェリー、オナ・グローアー 他

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【原題名】HOUSE OF THE DEAD
【製作】ウーヴェ・ボル、ショーン・ウィリアムソン
【監督】ウーヴェ・ボル
【脚本】デイヴ・パーカー、マーク・A・アルトマン
【撮影】マティアス・ニューマン
【音楽】ラインハルト・ベッサー
【出演】ジョナサン・チェリー、タイロン・レイツォ、クリント・ハワード
2003年/アメリカ・ドイツ・カナダ映画/90分


【STORY】
とある孤島で開かれるレイヴパーティへ向かったサイモンら5人組は、船に乗り遅れたため現地で漁船をチャーターする。漁船の船長は行き先が通称:死の島だと分かり渋るが、サイモンらは金を掴ませて島へ送ってもらうことに成功。島へは無事到着するが、パーティー会場では人の姿が全く見えない。不審に思って、付近を捜索すると廃屋には数人の若者が隠れていた。彼らの話では突然ゾンビの集団が現われて皆を襲い始めたのだという。その頃、暗闇から不気味な視線が彼らを見ていた。

【REVIEW】
セガの人気ゲームをベースにしたゾンビ映画。近年、濫造されまくっているゾンビ映画の多くはお世辞にも素晴らしいと呼べるものは数少ない―言いかえれば、その大半は駄作であるわけですが、本作もご多分に漏れず駄作の1本。それも、かなりハイレベルな駄作。

ゲームがゾンビを撃ちまくるシューティングゲームだったので、中盤襲いかかるゾンビ集団を撃ちまくるのはなかなかいい感じなんですが、いちいち挿入されるゲーム画面に興ざめ。加えて繰り返されるマトリックスばりの360度回転するカメラがしつこくて失笑もの。ゾンビにやられて死ぬときも、ゲーム画面を連想させますが、これで喜ぶファンが居ると思って撮ったんでしょうか?ある意味、監督ウーヴェ・ボルのセンスには脱帽だ。

途中、隠してあった銃器を使って反撃に転じるのですが、まるで軍隊で訓練を受けたかのような射撃術は見ていてスゴイ違和感が。どう見ても、チャライ若者連中なのにねえ。ようわからん格好したお姉ちゃんは素手でゾンビを殴る蹴るで倒していくし。彼女は格闘技の達人だったのか!?(彼女は結局やられちゃいますが)

そんでもって最後に分かるのが、ゾンビどもを操っていたのは不老不死を研究していたスペイン人のおっさんだったことが判明、そいつとの戦いの最中ヒロインが死んでしまい、悲観した主人公はおっさんの開発していた薬を使って彼女を蘇らせてしまう・・・。って、このあたり『死霊のしたたり』のラストに似てますなあ。冒頭の、女性が浜辺で泳いでいるシーンは『ジョーズ』っぽかったし。とりあえず、見終わっても何も残らない、無駄に90分を費やしてしまった寂寥感だけが残る作品だ。




コメント

  1. Paracelsus55 | URL | rEYhRaLU

    Re: ハウス・オブ・ザ・デッド

    なにせ、ウーヴェ・ボルですから...。

    確か、ドイツって、国がお金出してくれて映画作れるって聞いたことあります。

    どこで聞いたんだっけなぁ~。

    違ったかなぁ。

    だから失敗しても、

    「関係あらへん!!」

    なんじゃ...。

  2. Aki | URL | -

    Re: ハウス・オブ・ザ・デッド

    ウーヴェ・ボルは、他にもゲームソフトの映画化で『アローン・イン・ザ・ダーク』も撮ってますが、こちらも負けず劣らずの駄作とか・・・。失敗しても、映画が作れるって、ある意味素晴らしい環境ですよね!

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