霊幻道士

2010年09月27日 00:03

霊幻道士01
【原題名】殭屍先生(MR.VAMPIRE)
【製作総指揮】サモ・ハン・キンポー
【製作】レイモンド・チョウ
【監督】リッキー・リュウ
【脚本】シト―・チャホン
【特撮】チェン・シャウナン
【出演】ラム・チェンイン、リッキー・ホイ、チン・チュウホウ、ムーン・リー、ポーリン・ロウ、ビリー・ロウ
1986年/香港映画/97分


【STORY】
富豪ヤンの父の墓の改葬依頼を受けた道士チェン。誤った方法で埋葬されていたその遺体は全く腐敗しておらず、キョンシ―になる恐れがあるため、その遺体を一時預かる。その夜、弟子の不始末から、完全にキョンシ―となり、ヤンを殺害。殺されたヤンもまた蘇り、人を襲い始める。
逃げ出したキョンシ―はヤンの娘ティンティンを狙い襲いかかる。途中、ケガを負った弟子のモンも徐々にキョンシ―化、もう一人の弟子チュウは女幽霊に取り憑かれて役に立たない。孤軍奮闘する道士は、キョンシ―を打ち倒せるのか。

【REVIEW】
アクションとホラーにコメディでくるんだ傑作香港ムービー。この映画のヒットで霊幻道士はシリーズ化。類似作品やTVシリーズも作られ、“キョンシ―”のネーミングは市民権を得ることに。当時、腕を真っすぐに伸ばしてピョンピョン跳びはね、キョンシ―の真似をするのが流行った記憶があります。

キョンシ―に襲われると、その人間もまた怪物化し、他の人間を襲うという設定は東洋版ゾンビといった感じですが、撃退方法がモチ米であったりお札や鶏の生き血であったりと、この辺はエスニックな趣き。またチュウの前に美人の幽霊が現われるシーンは幻想的で、どこか怪談風。時代設定が少し昔みたいなので、妖怪映画といった雰囲気もします。

留置場での格闘シーン(保安隊長のドタバタぶりは爆笑ものです)、クライマックスのキョンシー退治も、ホラー度はやや低めながら、笑いとアクションのブレンド加減が絶妙で、いやはや香港映画のパワーは恐るべし!ですね。日本での劇場公開は1986年のGW。地方ロードショーでは、アルジェント製作の『デモンズ』との2本立て上映。今思えば、豪華な組み合わせだったと思います。







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