80年代悪趣味ビデオ学入門

2014年06月08日 22:30

別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
(2013/02/04)
伊東 美和、神武団四郎 他

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出版社:洋泉社
ページ数:255頁
発行日:2013年3月4日
定価:1,500円(本体価格)


“1980年代、バブルと共に狂い咲き、後に一掃されてしまった下品で不気味なトラウマだらけのビデオ軍団!
レンタルビデオ店の片隅からも消え去った、誰も振り向かない、「おすすめできない」謎の映画群に迫る!”

・これが目を覆いたくなる80年代下品ビデオ・ジャケットだ!!
・本書をタランティーノとデルモンテ平山に捧げる
・101本目以降の映画にこそ真実はある
・レンタルビデオ、狂乱の時代とは何だったのか
・80年代最狂ビデオガイド
 第1章 イカレた血まみれホラー帝国
 第2章 容赦なき暴力の嵐
 第3章 GOGO! お色気路線~微妙にエッチなビデオたち
 第4章 ショック! 残酷! ヤラセ・ドキュメント!~衝撃の実話集
 第5章 謎の正真正銘カルト物件~よくわからないもの
 第6章 激安SF映画の世界~投げ売りセンス・オブ・ワンダー
 第7章 陽の目を見なかった幻の傑作たち~VHSだけで終わらせることはもはや犯罪だ!



絶対に見なくてはいけない名作映画とは対極に位置する、見ると逆に損したのではないかと思われるくらいの屑映画。そんな映画ばかりを90本集めて紹介している1冊。時代は1980年代、ビデオデッキが一般に普及しはじめ、町にレンタルビデオ店が出現し始めた頃、いわゆる名作映画ばかりがリリースされていたわけではなく、B級やC級さらにはその下に位置するようなわけのわからん内容の映画も続々とソフト化され店頭に並んでいました。そのほとんどは劇場未公開、監督も出ている俳優陣も無名、ストーリーも陳腐なもので、「なんなんだ、これは!?」という珍品も少なくなかったものです。でも、「よく分からないけれども、興味をそそられる」「パッケージの煽り文句は非常に嘘っぽいけれども、実際に見て確かめたい・・・!」というような、なんだか異様な熱いものが存在していたのも事実。そんな作品群が、この本には詰まっています。

紹介されている映画はビデオ止まりで、DVD化されていないものばかり。なので、見たくてもその機会は非常に限られていると思います(果たして、見たくなるかは保証できませんが)。しかし、この90本、私はまともに見たのが1本も無かったのは残念。地方のレンタルビデオ店では、ここまでマイナーな作品はあんまり置いてなかった気がします。それか、あまりにくだらなさ過ぎて見落としていたのか!?いずれにせよ、もうお目にかかることはこの先も非常になさそうな~ある意味貴重な~作品群かもしれません。

ちなみに、表紙のイラストは『テラー・オン・テープ』と『ツール・ボックス・マーダー』、『マルディ・グラの虐殺』、あと1本はなんなんだろう!?うーん、分からん。



↑同じ別冊映画秘宝シリーズで、続編も出ています。



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