ゾンビ’99

2014年06月11日 23:12

ゾンビ’99 [DVD]ゾンビ’99 [DVD]
(2000/06/25)
ローラ・シェムサー

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【原題名】SEXY NIGHT OF THE LIVING DEAD
【製作】オスカー・サンタニエロ
【監督】アリス・ティーデ・マッサチェーシ
【脚本】トム・サリーナ
【撮影】アリス・ティーデ・マッサチェーシ
【音楽】ブルート・ケネディ
【出演】ラウラ・ジェムサー、ジョージ・イーストマン、ディルセ・フナリ
1980年/イタリア映画/103分


【STORY】
建築家のジョンは船員のラリーを雇って、愛人のフィオナとともに調査のために小さな島を訪れた。島はほぼ無人で、老人と美しい娘が居るだけだった。彼らはジョンたちに島を去るように警告する。老人の戯言だと無視して居座る3人の前に突如、村人ゾンビが現れて襲いかかる。廃屋でゾンビの群れを撃退したジョンは、浜辺に居た娘に迫るが性器を食いちぎられ絶命、追ってきたゾンビたちに喰われてしまう。何とか島から逃げ出したラリーとフィオナだったが、あまりの恐怖からか精神に異常をきたし、病院に収容されていくのだった。


【REVIEW】
ゾンビとポルノを融合して、ちょいサンゲリア風に仕上げたらこうなりました・・・。イタリアの陽気な職人ジョー・ダマト監督の作品。ダマトは変名を使っていて、脚本も撮影も自分で行ったようだが、肝心の仕上がりは―、真面目に見るにはなかなかつらい1本になっております。

南国の島を舞台にゾンビが襲いかかってくるのは、イタリアンゾンビ映画お得意のパターンですが、フルチの『サンゲリア』と比べると天と地ほどの差があります。その姿を見るだけでも価値があるサンゲリアのゾンビと比べると、本作のゾンビは現地の村人にボロ布を被せただけのお粗末なもの。遠巻きに見ると、ゾンビかホームレスか見分けがつかず、襲ってきても恐怖感が微塵も湧いてこないのが非常に淋しいです。

一応、ゾンビに追われて逃げ惑うシーンや、内臓を喰らうところなど、ホラーチックなところもあるにはあるのですが、それ以外は全編通してほぼエロシーンが占拠しているというのもある意味スゴイ!比率で言えばホラー1割、エロ9割といった感じで、レンタル店のAVコーナーに並んでいても何ら不思議ではない作品です。

それにしても80年代製作の作品に『ゾンビ‘99』っていうタイトルもすごいですよねー。ビデオ・ジャケットの「おはよう、新人類諸君!!」という意味不明のキャッチコピーも、売る気があるのか!?と突っ込みたくなります。とりあえず、「今日はエロ多めで、のんびりゾンビ映画でも見るかー」という奇特な方にお勧めの1本です。

ゾンビ‘99 01

ゾンビ‘99 02





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