面会時間

2014年06月27日 19:23

面会時間 [VHS]面会時間 [VHS]
(1986/02/21)
リー・グラント

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【原題名】VISITING HOURS
【製作】クロード・ヘロー
【監督】ジャン・クロード・ロード
【脚本】ブライアン・タガート
【撮影】ルネ・ベルジエ
【音楽】ジョナサン・ゴールドスミス
【出演】マイケル・アイアンサイド、リー・グラント、リンダ・パール、ウィリアム・シャトナー、レノア・ザン
1982年/カナダ映画/107分


【STORY】
TV局の女性キャスターのデボラは仕事を終えて帰宅した自宅で暴漢に襲われて下半身をケガし、入院することに。彼女を襲った男ホーカーは、幼い頃暴力に耐えかねた母親が父親に熱湯を浴びせて大怪我を負わせたのを目撃して以来、女性を激しく敵視するようになっていた。デボラは女性に対する暴力の根絶キャンペーンを行っていて、ホーカーにとってそんな行為は許しがたいものがあったのだ。

ホーカーは見舞客、看護師などの扮し病院に潜入、邪魔なスタッフや患者を殺しながらデボラを狙うがとどめを刺すには至らない。警察の警護が厳しくなる中、ホーカーは自分の腕を刺して救急患者としてまたもや病院内に潜入、デボラの息の根を止めようと近づいていく。


【REVIEW】
ハロウィン』『13日の金曜日』に始まるスラッシャー映画が大量生産された80年代、本作は同時期カナダから発表された1本。惨劇の舞台が病院になっていて、運び込まれた女性患者が狙われるわけですが、この映画の主役はなんといってもマイケル・アイアンサイド。父親に溺愛されて育ち、その父親が母親に廃人同様にされてしまったことから(これも、父親のDVが原因なのだが)、女性を極端に憎むようになった異常者ホーカーを演じています。どの辺が異常かというと、女性を憎むあまり、女性を暴行してはその姿をカメラで写し、自宅にその写真を貼り付けてコレクションしているくらいで、最初にデボラを襲うシーンでも、全裸でナイフを振りかざしてくるその様は、かなり異様な迫力で変人ぶりがよくわかります。このホーカー役がアイアンサイドに実にはまり役で、おもわず地で演じているのでは!?と思ってしまうくらい素晴らしい演技です。アイアンサイドは他にも『スキャナーズ』や『トータル・リコール』『スターシップ・トゥルーパーズ』など、数々の映画に出演していますが、この『面会時間』の鬼気迫る演技がその後の活躍につながったのではないでしょうか。

アイアンサイド以外でも、デボラ役にオスカー女優のリー・グラント、ホーカーに狙われる看護師シーラ役に初々しい演技が光ったリンダ・パールなど、女性陣が好演。その陰で、ネームバリューでは一番だったはずのウィリアム・シャトナーがデボラの恋人役で出演するも、ほとんど目立たず、ホント『スター・トレック』以外では影の薄い人です。

面会時間01

面会時間02





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