ホラー喰っちまったダ!

2014年11月21日 16:56

MICROWAVE MASSACRE01

【原題名】MICROWAVE MASSACRE
【製作】トーマス・シンガー
【監督】ウェイン・バーウィック
【脚本】トーマス・シンガー
【撮影】カレン・グロスマン
【音楽】リーフ・ホーバート
【出演】ジャッキー・バーノン、ローレン・シャイン、アル・トレープ
1983年/アメリカ映画/75分


【STORY】
工事現場で働く中年男の妻は、電子レンジを購入してから変に料理に目覚め、毎晩得体のしれないフランス料理みたいなものを作って振る舞っている。中年男は普通の料理をがっつり食いたいのに妻は聞く耳持たず、そのくせ仕事の弁当にはカニを丸ごとはさんだサンドイッチを持たせたりして、周囲を唖然とさせる始末。ある晩、中年男は酔った勢いで妻を撲殺、処理に困ったため、アルミホイルに巻いて忌々しい電子レンジでローストしてみるとこれが意外と美味かった!それ以来、男は町で売春婦らを拾ってきては殺して調理する生活に。現場の仲間にも、人肉を振る舞って、何も知らない仲間からは好評だったが、飽食が祟ったのか突然死するのだった。


【REVIEW】
原題は『電子レンジ大虐殺』だが、とぼけた邦題も分かりやすくてこの映画には丁度良く似合っている。カニバリズムものはえてして暗く陰惨な雰囲気になりがちだが、本作は終始明るく脳天気で、ホラー映画であることすら忘れてしまうくらい。殺しの場面も直接的な描写がないため残酷度は低く、出てくる死体もチープでリアルさに乏しいためほとんどコントのようなノリなのだ。

妻の死体を食べて見たら意外と美味くて、それから人肉喰いに走る展開は短絡過ぎて唖然としますが、ひたすら楽しそうに女性を連れてきては一発ヤッて殺して食べる、殺して食べる、の繰り返しを続け、あげくにポックリ逝ってしまって終わりなんて、さすがに読めませんでしたわ。肉ばっかり食べて死んでしまったのは、偏った食生活を続けると怖いですよ!みたいなブラックユーモアなんだろうけど。

アメリカではカルト化していて、知る人ぞ知る作品らしいのだけれども、日本ではビデオリリースされたものの、それ以降はおそらく発売されておらず、今現在見るのは困難だと思われます。買ってまで見るのはもったいないけど、レンタルなら暇つぶしには悪くない、そんなレベルなんだけど、今更レンタル屋に並ぶのも難しいだろうなあ。

MICROWAVE MASSACRE02

MICROWAVE MASSACRE03





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