キャビンフィーバー

2015年05月13日 12:46

キャビンフィーバー02

【原題名】CABIN FEVER
【製作】ローレン・モウス、サム・フローリック、エヴァン・アストロフスキー、イーライ・ロス
【監督】イーライ・ロス
【脚本】イーライ・ロス
【撮影】スコット・ケヴァン
【音楽】ネイサン・バー、アンジェロ・バダラメンティ
【出演】ライダー・ストロング、ジョーダン・ラッド、ジェームズ・デベロ、セリナ・ヴィンセント、ジョーイ・カーン
2002年/アメリカ映画/92分


【STORY】
森の中のキャビンでバカンスを楽しみにやってきたポール、カレン、バート、マーシー、ジェフの若者5人組。羽目を外して騒いでいる中、全身血だらけの男が助けを求めてやってきた。その異様な風貌に恐怖を感じた彼らは、何とか男を追い払おうとして誤って男に火をつけてしまい、男は火だるまになって森の中に消えていった。翌日、カレンが体調不良を訴え、体中から血が噴き出してきた。あの男から謎の病気に感染したのではと疑うポールらは、カレンを隔離、近隣に助けを求めようとするが、ちょっとしたいざこざから地元民からも命を狙われる羽目になってしまう。


【REVIEW】
後に『ホステル』シリーズでブレイクする新鋭イーライ・ロスの監督デビュー作。森の中の一軒家を舞台に謎の病原菌の感染と若者たちが戦う低予算ホラーだが、飛び出す血しぶきの量も多くてゴア度はなかなかのもの。それでも、陰湿な雰囲気はなく、ひたすらライトで能天気な作風は、この監督ならではのものでしょうか。ラストの感染拡大を予感させる暗いエンディングにも関わらず、明るい音楽が流れて終わっていくのも、ブラックで悪くない(ただ、見終わっても、何も残らないスカッとした感じですが)。

山奥の小屋+若者5人組+休暇でバカ騒ぎ=というフォーマットはサム・ライミの『死霊のはらわた』を連想させるが、そのほかにも、往年の70年代・80年代ホラーを連想させるネタがちらほら。これはイーライ・ロスの趣味でオマージュ的な映像なんだろうが、今の年代の観客には「果たして何人が気づくだろうか?」と思ったりもするが、これはこれで楽しいもの。それにしても、見知らぬ土地でもめるとロクなことがないということ。前に『悪魔のいけにえ』あたりで書いたような気もしますが、田舎でよそもんが来てトラブルに巻き込まれるというのはある意味ホラー映画の定番ですが、この『キャビンフィーバー』でも、予想通りの展開に。息子を感染させられたと思った父親は猟銃かついで仲間と報復に来ちゃうし、地元の病院は患者をたらい回しにして、保安官はやる気が全くない。現実はこんなことはないと思いたいが、この手の映画を見ていると、見知らぬ土地へ旅行に行くのが怖くて怖くて仕方がなくなってしまうのは私だけでしょうか。少なくとも、川の水は安易に飲んではいけないということは分かりました・・・。


キャビンフィーバー01





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