96時間/レクイエム

2015年05月20日 00:41

【原題名】TAKEN 3
【製作】リュック・ベッソン
【監督】オリヴィエ・メガトン
【脚本】リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
【撮影】エリック・クレス
【音楽】ナサニエル・メカリー
【出演】リーアム・ニーソン、フォレスト・ウィテカー、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス
2014年/フランス映画/109分


リーアム・ニーソン演じる元特殊工作員のブライアンが別れた妻と娘を守るため、あらゆる手を使って暴走する様を痛快に描いたシリーズの3作目。一応、完結篇と銘打たれています。1作目では、娘のキムがフランス旅行中に人身売買組織に拉致られ、少ない手がかりを元に自分の持つ工作員のスキルを使ってキムを救い出し、2作目ではトルコで家族3人で休暇中、前作でブライアンに息子を殺された親父が組織を率いて復讐に現れるものの、結局ブライアンに返り討ちに遭い全滅、どちらも家族を守るためならどんな手を使ってでも~敵対する者は殺しまくっちゃっても~やり通す、その潔さがある意味痛快なシリーズでした。

で、この3作目では、いきなり元妻のレノーアがブライアンの部屋で殺されていて、自分はその殺人容疑で追われる羽目に。警察に追われながらも、真犯人を探すブライアンだが、娘のキムにも魔の手が伸びる。彼は最愛の娘を守り切れるのか―。大まかにはこんな感じですが、正直、出来は前2作に比べるとパワーダウンは否めない。舞台が海外ではなく、地元アメリカだからか、どことなくのんびりした(リラックスした!?)感があって、緊迫感に欠けるのがあるのと、ブライアンの特殊スキルの見せ場(例えば、少ない物証からでも、犯人を捜し出す方法や、爆発音から居場所を特定する方法など)が減ってしまっているのが残念。ロシアマフィアのアジトへの突入場面もただのドンパチになってしまっていて、もう少し工夫もほしかった気もします。まあ、この辺、3本目になってきてやっぱりマンネリ感が出てしまったんかもしれません。

それでも、家族を守るためなら何でもやってしまう(法律なんてクソくらえ!)、ある意味潔さとも取れるブライアンの暴走ぶりが微笑ましくも楽しかったので、シリーズ終了かと思うと残念。主要キャラのレノーアも死んじゃったんだけど、最後は孫が生まれるかも・・・という感じで終わったので、個人的には相変わらず「家族も増えて、これから増々守るためなら何でもやるぜー!」というスタンスで作り続けてほしいなあ・・・と思う次第です。

96時間

96時間 リベンジ





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