トールマン

2015年12月12日 11:32

トールマン02

【原題名】THE TALLMAN
【製作】ジーン=チャールズ・レヴィ 、ケヴィン・デウォルト、クレマン・ミゼレ、スコット・ケネディ
【監督】パスカル・ロジェ
【脚本】パスカル・ロジェ
【撮影】カマル・ダーカウイ
【音楽】トッド・ブライアントン
【出演】ジェシカ・ビール、ジョデル・フェルランド、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・B・デイヴィス、ジェイコブ・デイヴィーズ、サマンサ・フェリス
2012年/アメリカ・カナダ・フランス映画/106分


【STORY】
広大な森に囲まれた炭鉱の町コールド・ロック。数年前に鉱山が閉鎖され、仕事と活気を失った町は寂れていく一方で、町は死に瀕していた。そんな状況に追い打ちをかけるように、幼い子供の失踪事件が多発、犠牲者はすでに18人にのぼり、その痕跡すら警察は掴めていなかった。人々は、この誘拐犯を“トールマン”と呼び、恐れていた。町で、診療所を営む看護師のジュリアは、ある晩自宅から子供が連れ去られるのを目撃し、必死で追いかけるが森の中で見失ってしまう。またしてもトールマンの仕業なのか!?ジュリアは町の人々に助けを求めるが、住民の態度はいつもとどこか違っていた。その訳は―。


【REVIEW】
マーターズ』でホラー映画の新たな道筋を示したパスカル・ロジェが送るサスペンス・ドラマ(ホラーとは言い難いので)。前半で認識していた設定と状況が、後半ではガラッと変わり、見るものを二転三転させ混乱に陥れる作風は、ロジェ監督ならではの作り。同じことでも、見方を変えれば全く逆であり、被害者と加害者は紙一重、張り巡らせた伏線が心憎い。ただ、子供を誘拐する理由がイマイチ納得(もしくは共感)しにくいのが難点なところ。命を懸けてまで行わなければいけなかったのか、この場所よりももっと悲惨なところがほかにもあるんじゃないかと思ってしまったりして、この辺がすっきり感動できなかった要因かもしれません。

先の見えない寂れた町と、無限に広がるかのような広大な森の景色は素晴らしく、雰囲気は抜群で、ミステリーとしての舞台としては合格点かと思います(雰囲気重視!)。そして、個人的にポイントが高いのが主演のジェシカ・ビールの熱演。彼女の演技がこの映画の出来を左右するといっても過言ではなかったはずなので、良かったと思います。『テキサス・チェーンソー』で、レザーフェイスと対決していたのが懐かしいですね。

トールマン01





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