アリゲーター

2010年12月13日 06:48

アリゲーター01
【原題名】ALLIGATOR
【製作】ブランドン・チェイス
【監督】ルイス・ティーグ
【脚本】ジョン・セイルズ
【撮影】ジョゼフ・マンジン
【音楽】クレーグ・ハンドリー
【出演】ロバート・フォースター、ロビン・ライカー、ディーン・ジャガー、ヘンリー・シルヴァ
1980年/アメリカ映画/87分


【STORY】
下水道から流れて来る水路でバラバラ死体が発見される。被害者に残された歯形から巨大な生物に食いちぎられたと推察され、デイビッド警部は下水道の捜査に乗り出すが、下水道の中で巨大な黒い物体に相棒の警官が襲われてしまう。やがて、同じ水路から新聞記者のカメラが発見され、フィルムには襲われながらも自身を飲み込むアリゲーターの姿が映されていた!

警察は下水道の大規模な捜索を開始、追われたワニは道路を突き破って市街地にその巨大な姿を現し、街はパニックに陥る。デイビッド警部は爬虫類学者のマリサと協力してアリゲーターの退治に向かうが―。


【REVIEW】
1975年、スピルバーグの『ジョーズ』が大ヒットし、動物パニック映画は一大ブームとなりましたが、濫造された同ジャンルの中でも出色の出来なのが本作。個人的にも、日曜洋画劇場で初めて見たとき、終盤までハラハラドキドキしながら鑑賞した記憶があります。無駄の無いそれでいてメリハリのあるシナリオ、きっちり見せ場を作りツボを押さえた演出、怪物と化したアリゲーターの上手な見せ方など、「おもしろいB級映画の見本」みたいな要素がぎっしり詰まってます。登場するキャラクターもきっちり描かれていて魅力的なのも好印象(主人公のデイビッド警部が周囲からやたらと“若ハゲ”を突っ込まれるのは気になりますが)。今見ても、古さを忘れさせるおもしろさがあると思います。

12年前、少女の飼っていたペットのワニが下水道に捨てられ(この少女というのが、実はマリサ)、その後ある研究所が投棄した成長ホルモンを投与された実験動物の死体を食べて巨大化。鋼のような尻尾で人間を吹き飛ばし、車もペシャンコに潰します。この辺の暴れ方はもはや怪獣なみですが、テンポよくカット割りされていて、見ていてなかなか気持ちがいいです。屋外でのパーティーに乱入し、事件の張本人である、悪徳会社の社長と仲間の市長をきっちり成敗していく正義感を持ち合わせていたりして拍手喝采♪最後の下水道での攻防も手に汗を握る感があって緊張を持続、続編を匂わせるラストも定番でよろしいですね(実際、製作されました)。動物パニック映画では必見の一本!


☆2006年発売の単品DVD☆



☆で、こっちが先行発売された限定2枚組☆
続編の『アリゲーター2』も収録!・・・なのだが、どうみても抱き合わせ販売としか言えないくらい、『~2』はダメダメだった・・・(また、次回アップしたいと思います)
80年作品ながら、音声はDTS5.1chも収録されていてなかなかのもの。ルイス・ティーグとロバート・フォースターによるオーディオ・コメンタリーもあります。



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