エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア

2016年10月24日 22:51

ファイナルナイトメア02

【原題名】FREDDY'S DEAD: THE FINAL NIGHTMARE
【製作】ロバート・シェイ、アーロン・ワーナー
【監督】レイチェル・タラレイ
【脚本】マイケル・デ・ルカ
【撮影】デクラン・クイン
【音楽】ブライアン・メイ
【出演】ロバート・イングランド、リサ・ゼイン、ション・グリーンブラット、レズリー・ディーン、リッキー・ディーン・ローガン
1991年/アメリカ映画/89分


【STORY】
スプリングウッドのエルム街で起こった連続殺人事件で、この町の未成年者は1人を除いて全滅し、大人たちも精神錯乱を起こし、街は荒廃していた。ただ一人の生き残りのジョンは、放浪していたところを保護され、矯正施設に入所させられる。記憶を失っているジョンの治療を担当するマギーは、記憶を取り戻すカギが出身地にあると推測し、ジョンとともにスプリングウッドへ向かう。

街の荒廃の原因がフレディの連続殺人であることを知ったあと、ジョンは自分がフレディの息子ではないかと考え始める。その後、施設の若者らがフレディに殺され、ジョンはフレディに会い、肉親ではないかと問いかけるが、フレディはそれを否定、ジョンをあっさり殺してしまう。実は、フレディの血を受け継いでいたのはマギーで、幼いころ事情を伏せられたまま養子に出されていたのだった。呪われた因縁を断ち切るため、マギーはフレディを現実世界に引きずり出して倒そうとする。

【REVIEW】
原題名にもあるように、フレディが最後を迎えるシリーズ6作目にして最終作(番外編の『~リアルナイトメア』は別物として)。4・5作目で主役を張ったアリスは出てこず、代わりにフレディの残した子供に焦点を当てたストーリーが展開、長らく続いたシリーズに止めを刺すのは実の子どもだったというのだが、最後の対決シーンはそこそこ見せてくれるものの、前半がグダグダで、正直PART2の次にダメだと個人的には好きになれない作品。フレディのコミカルな一面は3作目あたりから出始め、4・5作目でもその流れは続いていましたが、この6作目ではさらにエスカレート。耳の聞こえない若者の後ろで飛び跳ねておどけたり、テレビゲームに閉じ込めた若者をゲームのキャラに見立てて操ったりと(そのアイデアは別にいいんだけれども、カートゥーン的な演出を延々と見せられても、ねえ・・・)、ほとんどギャグが先に立って、怖さが微塵も感じられず、こんなんでシリーズを終わらせていいのか?と思ってしまったほど。一応、フレディの過去もすべてが明かされ(結婚して子供をもうけ、幸せな時期もあったことが分かる)、シリーズ総決算であることはいいんだけれども、フレディの格が落ちてしまって、そこが悲しい。ただ、この後、クレイヴンが再登板し、『~ザ・リアルナイトメア』を製作してくれたんで、個人的にはこっちが最後だと思うようにしています。あと、1作目に続いて、ジョニー・デップが出演していたというけど、どこ?ちっとも気づかんかったけどなあ。

ファイナルナイトメア01





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最新記事