ブレインデッド

2017年03月02日 01:49

ブレインデッド02

【原題名】BRAINDEAD/DEAD-ALIVE
【製作】ジム・ブース
【監督】ピーター・ジャクソン
【脚本】ピーター・ジャクソン、スティーヴン・シンクレア、フランシス・ウォルシュ
【撮影】マレイ・ミルン
【音楽】ピーター・ダゼント
【出演】ティモシー・バルム、ダイアナ・ペニャルヴァー、エリザベス・ムーディ、イアン・ワトキン
1992年/ニュージーランド映画/104分


【STORY】
気弱なマザコン青年ライオネルは、彼に思いを寄せるパキータと動物園でデートしていた。息子の行動を追ってきた母親のべラは、2人を監視している最中、謎の生物ラット・モンキーに噛みつかれる。その後、自宅で寝込んでいたべラは急死してしまい、悲嘆にくれながらもライオネルは葬儀を済ませ墓地へ葬る。ところが母親はゾンビとなって復活し、彼女に噛みつかれた者も瞬時にゾンビ化、ライオネルは犠牲者を自宅の地下室へ匿い世話を続ける。が、運悪くライオネルの家でパーティーが開かれることになり、多数の人々が訪れ、パキータもやってくるが、匿っていたゾンビが逃げ出し人々に襲い掛かり、ゾンビが大量発生。ライオネルはパキータを救うため、巨大芝刈り機を持ってゾンビの大群に挑む。


【REVIEW】
今や巨匠の風格さえ漂うピーター・ジャクソン監督が92年に撮った、ウルトラ・スプラッター映画。やりすぎたスプラッター描写はスラップスティックな笑いを生むが、その道を突き詰め頂までたどり着いたのがこの『ブレイン・デッド』で、本作の前では『死霊のはらわた』も『死霊のしたたり』も霞んでしまうほど。飛び散る血の量、破壊される人体の数々、そしてアンモラルな場面のオンパレード、とにかく常識はずれな展開にたまげてしまうが、見終わった後は爽快感すら漂う素晴らしい出来!ゾンビ映画の範疇を超え、ホラー映画ファンなら見ておかなければいけない作品の一つでしょう。

とりあえずゴア描写は素晴らしいものがあり、質・量ともに映画史に残るもの。胴体串刺しに首チョンパ、顔面が真ん中から裂け、ゾンビの内臓は縦横無尽に襲い掛かってくる始末。腕がもげたり、内臓掴み出しは日常茶飯事で、千切れた首を蹴りまくったり(挙句の果て、ミキサーで粉々に)、後頭部から刺さったランプで頭部が照明になってしまったりとブラックな笑いも多数掲載。ゴア描写以外にも、ゾンビのカップルがSEXしてゾンビベビーは生まれるし、神父がいきなりカンフーでゾンビを倒しまくったり、予想外の展開が目白押しで最後まで飽きさせない。そして、芝刈り機でのゾンビ大量破壊。もう、見どころが多すぎて、ハチャメチャな展開で、それでもこんなに楽しめて笑えるホラー映画はそうそうありません。本作を見ていない映画ファンは多分人生を幾ばくか損してます。なので、未見の方は是非見てください!残念なのは、DVDが廃盤になっていて(中古品はプレミア化)、普通に購入できないこと。本作がBlu-rayになって、復活してくれれば言うことないのですが。

ブレインデッド03

ブレインデッド04

ブレインデッド01




コメント

  1. ゆるパパ | URL | RDbO7zqE

    コメント失礼致しますm(_ _)m
    私も映画大好きでホラーも大好きです。この映画は私も思い出す深いです(笑)パッケージにビビり、レンタル断念という過去が...
    ブラックジョーク満載の映画でしたね♪

  2. Aki | URL | -

    Re:ブレインデッド

    コメントありがとうございます。
    やりすぎ・不謹慎・残酷スプラッターの極北に位置する作品化と思いますが、何と言われようともおもしろいものはおもしろいのです。それに、どんな内容でも、“映画”ですからね。
    こんな映画が許される寛容な時代で常にあってほしいものです。

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