アナベル 死霊館の人形

2017年06月12日 07:54

アナベル01

【原題名】ANNABELLE
【製作】ピーター・サフラン、ジェームズ・ワン
【監督】ジョン・R・レオネッティ
【脚本】ゲイリー・ドーベルマン
【撮影】ジェームズ・クニースト
【音楽】ジョセフ・ビシャラ
【出演】アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、アルフレ・ウッダード
2014年/アメリカ映画/99分


【STORY】
ジョンと出産間近の妻ミアは、ある晩隣人夫婦を惨殺したカルト教団のカップルに襲われる。犯人の男は駆け付けた警官に射殺され、女の方はジョンがミアにプレゼントしたアンティーク人形を抱いて自殺する。事件のショックから逃れるため、夫婦は引っ越し新たな生活を始めるが、気味悪がって捨てたはずのアンティーク人形は何故か引っ越しの荷物に紛れて戻ってきていた。そして、怪現象が多発、ジョンが仕事で居ない間、ミシンが独りでに動く、テレビにノイズが入る、コンロが自動発火するなど、次第にミアの精神状態も不安定に。そして、刑事から事件の詳細を聞いたミアは戦慄する。カルト教団の2人は生贄をささげる代わりに悪魔を呼び出そうとしていたのだ。

【REVIEW】
死霊館』と同じオープニングシーンから始まる、スピンオフ作品。ウォーレン夫妻が保管する呪われたアナベル人形の誕生ともなった忌まわしい事件を描く。人形に悪魔が憑依する映画は結構存在するが、本作のアナベル人形は人形自身は襲ってこず、家具を動かしたり、壁一面に文字を描いたりと、人間を徐々に不安定にさせていくタイプ(人形自身は、捨てられても戻ってきたり、知らぬ間に場所が変わっていたりはしますが)。怖がらせ方としては若干弱い気もするが、人間、一人っきりでいる時間に不気味なことが連続して起こったら、段々気が変になってきてもおかしくないと思うので、精神的に弱い人には効果的な攻撃なのかもしれません。

全体的には本家『死霊館』よりも薄味な印象で、頼った神父は悪魔に襲撃されて頼りにならず、夫ジョンもなにもできず、結局ミアが本屋で知り合った黒人女性のエブリンが身代わりになって助かるという結末は、なんだかすっきりしない終わり方。「友のために死ねる」「自己犠牲」というキーワードも、そんなに簡単にできるものかな?とか穿った見方をしてしまうのは、自分が人間で来ていないせいか?と思ったりもしますがどうなんでしょうか。

結局、事件後、アナベル人形は行方不明となり、知らぬ間に店先に並んでいたものを、オープニングで出てくる看護師の母親がプレゼントするために買っていくシーンで終わりますが、個人的にはアナベル人形を「可愛い~!」と言って買っていく感性が理解不能。昼間見ても怖いのに、夜暗闇で見たら怖すぎるんですけど。

アナベル02




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