ゾンビデオ

2017年12月14日 10:12

ゾンビデオ [DVD]

【製作】山口幸彦 、小林智浩、田坂公章
【監督】村上賢司
【脚本】河井克夫
【撮影】長野泰隆
【出演】矢島舞美、宮崎吐夢、鳥居みゆき、中島早貴、大堀こういち、菅野麻由、小明、杉作J太郎
2011年/日本映画/77分


【STORY】
小さな映像制作会社で働くアイコは『ゾンビ学入門』という謎のビデオを見つける。それを再生してみると、映像の中身はゾンビが発生した時にはどう対処したらいいかを解説した“ゾンビ HOW TO”ものだった。そこに突然ゾンビの男が現れ、会社社長を噛み殺してしまう。アイコはビデオのゾンビ撃退法を頼りにゾンビを倒し、先輩の橋本とともに逃げ出すが、すでに日本中でゾンビの群れが人間たちに襲い掛かっていた。


【REVIEW】
日常生活に突然ゾンビが発生したらどうするか?過去には、ホラー映画オタクやサバイバル術に長けた少年なんかがその知識を応用してゾンビを倒していく・・・パターンの映画がありましたが、本作はズバリ『ゾンビ学入門』というそのまんまのビデオという設定。それを見ながら普通の女の子がゾンビをありふれた日用品で倒していくというくだりはなかなか面白い。特に、日本では銃が身近に存在しないため、簡単にゾンビを撃ち殺したりはできない。そんでもって、ハサミやらボールペンやらぶ厚い電話帳なんかでゾンビの頭部を攻撃していくわけです。この辺の流れや血しぶきの出かたは良くできていると思います。

しかし、いかんせん問題は映画全体のチープさ。ゾンビの群れが大量発生しているとニュースキャスターに喋らせるが、画面に映し出されるのは、映像制作会社と、ゾンビは行進する道路と、立て籠もるオフィスビルの一室に限定され、ゾンビによる災害発生の広がり感が全く感じられない(あと、喫茶店のシーンもあったかな・・・)。この辺、限られた予算で作っているのだから仕方がないといえばそうだが、77分という長さも考えれば2時間ドラマスペシャルの域を出ていないように感じます。一応、ゾンビのお食事シーンや、臓物が穿り出されるところもあって、スプラッター度は及第点と思いますが。登場人物がコミカルなのはいいんですが、それも中途半端だと少々見ているのが辛くなってきます。笑いを求めているのか、ちょっとくらいは怖がらせようとしているのか、この辺もどちらかに徹底してほしかった。

あと、人間がゾンビ化するとなぜか頭髪がピンと立っているところ。鬼太郎!?最後まで良く分からなかった。




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