南海3 特集/続編大爆発

2018年01月20日 21:01

南海03

発行元:ロウバジェット
ページ数:122頁
編集・デザイン:桜井雄一郎
発行日:2016年4月23日
定価:1,000円(本体)


・続編がはじまるとき、おわるとき
 ~ユニバーサルの「フランケンシュタイン」にみる続編の寿命

・続編という名の恐るべき挑戦

・トーク!現代ハリウッド続編地獄

・続編VHS図鑑

・続編をめぐるはてしない妄想

・そこにはビデオ屋さんがあった
 ~小坂裕司さんによる[閉店作業]


映画雑誌『南海』の3冊目の特集は“続編”。なぜ、映画には続編が存在するのか、続編ならではの醍醐味・楽しみ方は、失敗作と成功作の違いは―。あまり、続編という括りで論じられることの少ないキーワードだが、考えてみると、いろいろと謎や考え方が浮かんできて面白く、意外と深いものがあるんだなと思った次第。作られる理由は、映画がビジネスである以上、ヒット作が生まれれば、それをもう一度味わいたいと思うのは皆一緒のはずで(近年は企画不足が、続編やリメイクを助長しているとも言われているが)、しかしながら、1作目がヒットしても次もヒットするとは誰も分からないのも事実。同じように作ったら飽きられたり、違うテイストを入れたらこんなんじゃないと言われたり、監督や俳優がごっそり変わってしまうものもあれば、世界観まで変わってまるで別物になった続編も数知れず。本当に深い続編の世界。今回は、『フランケンシュタイン』『2010年』『エイリアン2』『エクソシスト2』などを例に挙げて、その周辺を解説。だが、個人的には、続編VHS図鑑で掲載されている、B級C級のホラーやアクション映画の続編シリーズが見ていて楽しかった。「ハロウィン」や「ハウリング」、「デモンズ」のシリーズ末期なんかはビデオならではの怪しさがプンプン匂ってきて、レンタル店に並んでいた当時はそれがまた何とも言えない興味をそそられたりしたもんでしたが。



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