処女のはらわた

2018年01月30日 23:25

処女のはらわた02


【監督】ガイラ
【脚本】ガイラ
【撮影】伊藤昭裕
【音楽】吉澤秀樹
【出演】木築沙絵子、萩尾なおみ、川島めぐみ、加藤大樹、鶴岡修、高橋秀樹
1986年/日本映画/72分


【STORY】
山中でグラビアの撮影を行っていた男女6人がその帰り道、霧で迷いとある空き家で夜を明かすことになる。酒に酔った勢いでやりたい放題になり、カメラマンとクライアントの中年オヤジに余興を強要された助手の青年は自棄になり空き家を飛び出すが、そこに現れた殺人鬼に鈍器で頭部を殴られ絶命する。次に、クライアントのオヤジの変態プレイに嫌気が差したモデルの女性も襲われたあと死亡。他のメンバーも次々に殺されていき、最後にアシスタントの女性だけが生き残るが彼女は殺人鬼の子供を身籠っていた・・・。

【REVIEW】
日本初の本格スプラッター映画として1988年に封切られた『死霊の罠』よりも2年早く製作されたので、こちらが日本最初のスプラッター映画と言われている作品。ただ、グロさよりもエロさに重点を置いた(2:8くらいの割合か?)作品なので、ホラーよりもポルノにジャンル分けされても仕方のないところ。また、予算的にも厳しかったのか殺人鬼のビジュアルも裸に土か葉っぱか何か纏わりついたような感じだが、暗くて良く分からず誤魔化された感じ。肝心のスプラッタ描写ですが、頭をかち割られて目ん玉が飛び出したり、女性の陰部から内臓を引きずり出したりと、時間は少ないものの、ちょこちょこ出てきます。殺人鬼の放った槍が刺さって串刺しになる場面は、まるで槍投げの選手が投げているかのようで、笑ってしまいましたが。

それらよりも目立っているのはやっぱりエロ場面。出てくる女優が全て絡んでくるんで、そっち方面を期待して見ている分にはいいが、当時流行っていた13金などのスラッシャームービーのテイストを取り入れた感はあるものの、ホラー映画としてはやっぱりどっちつかずで中途半端かも。途中のパワハラ余興の場面で助手が女性にプロレス技をかけまくるのにはびっくりしたが、さらにその後、その女性が発狂して色情狂になり(なんで!?)、無茶苦茶し放題になって、殺人鬼と絡んだ挙句、内臓を素手で抉り出されて死亡!唖然とするそのパワフルさはある意味殺人鬼よりも目立ってました。このアングラ感はいいですね。

処女のはらわた01









コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://thehorrormovies.blog55.fc2.com/tb.php/551-1cad125b
    この記事へのトラックバック


    最新記事