ビーイング

2018年02月06日 15:21

ビーイング03

【原題名】THE BEING
【製作】ウィリアム・オスコ
【監督】ジャッキー・コング
【脚本】ジャッキー・コング
【撮影】ロバート・エビンジャー
【音楽】ドン・プレストン
【出演】マーティン・ランドー、ホセ・ファーラー、ルース・バッツィ
1983年/アメリカ映画/82分


【STORY】
アイダホの田舎町で失踪事件が相次ぐ。夜中の廃棄物処理場で若者が車に乗ったまま何者かに襲われて消えたのを皮切りに、次々と犠牲者が増えていく。捜査にあたるラッツ刑事は犯人が核廃棄物の放射能汚染で誕生した怪物であることを突き止める。

【REVIEW】
製作年度は1980年代ながら、怪物の発生原因が放射能で、田舎町の住人がぽつぽつと襲われてゆく様をゆったっりと描いた、まるで1950年代の雰囲気を漂わせる、ある意味レトロな作品。それがノスタルジックな路線を狙ったものではなく、凡庸な演出と脚本、そして素人の集団化のような役者の演技で出来上がった結果なのだから始末に負えない。犯人が怪物と分かったら、捕獲チームを結成するとか、プロのハンターを雇うとか、刑事と放射能の専門家が組んで息づまる追跡を行うとか、この手の映画の王道的な展開が予想されるが、あくまでマイペースを崩さず、刑事が頑張って追いかけていく。緊迫感は非常に薄い。

それなら、怪物映画なんだから、肝心のモンスターは?というと、全身ドロドロの(筋肉剥き出しみたいな・・・?)風貌で、一つ目ん玉に牙がいっぱい。まるで、幼稚園児に「怖い怪物を描いて」と頼んだら出てきそうな感じだが、悪くはない。悪くはないんだが、動きが鈍い。しかも、全体像と顔のアップの繰り返しで、人間と2ショットになっている場面も少なくて(ビーイングが動いたら、次のカットで人間が吹っ飛んでいる、みたいな)、あんまり映すと粗が見えちゃうんだよ・・・!という製作陣の心の声が聞こえてきそう。コイツをもうちょっと頑張ってたら、見どころの一つくらいは出来たかもしれないのに。

評価的には、劇場で見るのはまず無理、レンタルしても返金を是非お願いしたくなる、たぶん見ても見なくても大差ないレベルです。

ビーイング02

ビーイング01



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