ラプチャー 破裂

2018年04月03日 11:10

ラプチャー01

【原題名】RUPTURE
【製作】アンドリュー・ラザー、スティーヴン・シャインバーグ、クリスティーナ・ヴァイス・ルーリー、アンドレア・イェルヴォリーノ
【監督】スティーヴン・シャインバーグ
【脚本】ブライアン・ネルソン
【撮影】カリム・ハッセン
【音楽】ネイサン・ラーソン
【出演】ノオミ・ラパス、ピーター・ストーメア、レスリー・マンヴィル、ケリー・ビシェ
2016年/アメリカ映画/102分


【STORY】
シングルマザーのレネーは車で帰宅途中に、突然何者かに拉致される。気が付くと、そこは薄暗い研究施設で、彼女のほかにも拉致されてきて拘束されている人間がいた。そこでは被験者の恐れるものを与え続けて、その先で起こる人体の変化を確かめているらしい。実験に失敗した後は、記憶を書き換えられ元の生活に戻れる者もいるが、実験に耐え切れず死亡するものも。どうやら、実験を行っている者たちは人間ではないらしい。そして、レネーの実験の順番がやってくる。謎の薬品を注射された後、拘束され動けない彼女の体に与えられたのは、最も忌み嫌う“クモ”だった。


【REVIEW】
不思議な印象の作品。いきなりの拉致、拘束されての人体実験という流れはありがちなパターンながらも、この先どうなるんだろう?という期待させるサスペンス風の切り口だが、後半からは予想外のSF的な展開に。極限の恐怖を与え続けて、ある遺伝子が破壊(劇中では“破裂”と呼称)されると、どうやら人間を超越した何者かに変化を遂げるようで、実験を行っているやつらは、自分たちの仲間を増やすのが目的。しかし、仲間を増やして何をやっているのかが良く分からず(「人間は地球に対するウィルスで、邪魔な存在なんだ~」みたいな、ありふれたセリフも出てくるが、具体的に何をしたいかは不明)、観終わったあとはモヤモヤしたものが残る。例えば、変化した後は何か特別なスキルが備わっているとか、能力が人間をはるかに超えているとか見せてくれればまだしも、これじゃあ只の怪しい組織にしか見えない。ただ、映画自体から発する、何とも言えない不思議な雰囲気は面白い。先が読めない、正体不明、なんだかよく分からないものを見てしまった、という感じです。主演は、『ミレニアム シリーズ』『プロメテウス』のノオミ・ラパス。クモ恐怖症なのに、強制的に投入されて、発狂寸前状態を熱演、正直彼女の演技でこの映画は成り立っていた気がしますなあ。ただ、出てくるクモが意外に少なかったのが残念。最後は、全身クモまみれ!みたいなのを期待していたんですが・・・。

ラプチャー03


ラプチャー02






コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://thehorrormovies.blog55.fc2.com/tb.php/573-7baec68d
    この記事へのトラックバック


    最新記事