ゲシュタポ卍(ナチ)死霊軍団/カリブゾンビ

2018年04月04日 14:04

カリブゾンビ01

【原題名】SHOCK WAVES
【製作】ルーベン・トレイン
【監督】ケン・ウィーダーホーン
【脚本】ジョン・ケント・ハリソン、ケン・ウィーダーホーン
【撮影】ルーベン・トレイン
【音楽】リチャード・エインホーン
【出演】ピーター・カッシング、ルーク・ハルピン、ブルック・アダムス、ジョン・キャラダイン
1976年/アメリカ映画/86分


【STORY】
カリブ海をクルージング中の一行の乗った船が座礁し、ボートで近くの島に避難するが、そこには老人が一人で暮らしていた。実は老人は元科学者で、戦時中に“絶対に死なない兵士”を生み出した人物であったが、不死の軍隊の脅威に恐怖を感じ、船ごとカリブの海に沈めて一人で隠居生活を送っていたのだった。やがて、水中から軍服姿のゾンビ兵士の軍団が現れ、生存者を抹殺していくのだった。

【REVIEW】
カリブ海を舞台にしたゾンビ物。今回はそこにナチの遺物というスパイスが散りばめられているが、ゴア描写も控えめなため、全体的には地味な印象の映画。「不死身の兵士たちは一人も捕虜のならなかった」という冒頭の思わせぶりな説明にちょっとは期待してしまうが、殺し方が首絞めみたいなこれまた地味な攻め方で落胆。パンチ一発で人体破壊とか、銃で撃たれまくっても全く平気とか、人間離れしたところを見せてくれないと説得力がなさすぎるんでは?ターミネーターやジェイソンが魅力的な悪役なのは、純粋に「こいつ、スゲー!!」みたいなのを見せてくれるからだと思うんだけれどもねー。海中から、ゾンビ軍団が立ち上がってくる場面は、唯一カッコいいと思えた場面。それ以外は見せ場なし。不死身なのに、ゴーグル外されただけで息絶えるのも意味不明です。

ピーター・カッシングやジョン・キャラダインなど名優が出ているのに、ほとんど活躍せず存在感は薄い。全体的には駄作に分類されるだろうが、後に『バタリアン2』を撮るケン・ウィーダーホーンの監督作品だけにこれも致し方ながないところか。フルチの『サンゲリア』よりも先に水中を闊歩するゾンビを見せたところは覚えておきます。

カリブゾンビ02

カリブゾンビ03




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