フォービドゥン/呪縛館

2018年04月29日 14:48

フォービドゥン01

【原題名】THE DISAPPOINTMENTS ROOM
【製作】ガイヤー・コジンスキー、ヴィンセント・ニューマン、タッカー・トゥーリー
【監督】D・J・カルーソー
【脚本】ウェントワース・ミラー 、D・J・カルーソー
【撮影】ローヒエ・ストファース
【音楽】ブライアン・タイラー
【出演】ケイト・ベッキンセール、メル・レイド、ダンカン・ジョイナー、ルーカス・ティル
2016年/アメリカ映画/92分


【STORY】
建築家のディナは夫のデヴィッド、幼い息子のルーカスとともに郊外の一軒家に引っ越してきた。長く空き家だった屋敷は所々傷んでおり、ディナはリフォームの計画を立てていく。ある晩、誰もいないはずの窓に明かりが点いていることに気が付いたディナは最上階に図面に載っていない小部屋を発見する。小部屋は外側からしか開閉できず、窓も固定されていて、部屋はまるで牢屋のようだった。その後、謎の黒い犬がルーカスを襲う幻覚や、前の住人の不気味な肖像画が彼女の不安を駆りたてる。デヴィッドは1年前に事故死した長女のことを引きずっているのではないかと心配するが、ディナは情緒不安定なのはこの屋敷のせいではないかと疑う。そして、地元の住民から聞かされた事実。前住人の判事一家の主は、生まれつき障害のあった娘を長年小部屋に閉じ込めていたが、外部に知られないように撲殺していた―。


【REVIEW】
アンダーワールド・シリーズのケイト・ベッキンセール主演のホーンテッド・ハウス・ホラー・・・、のようだが、数々の怪現象が果たして幽霊が引き起こしたものなのかは最後まで明かされないので、幽霊屋敷モノと呼んでいいのかは謎。主人公一家が移り住んだ家には忌まわしき過去があったのは事実だが、その霊を見たのも、怪現象を体験したのもディナ一人。霊が見えていたのが彼女だけなのか、それとも娘の事故死以降心を病んでいた彼女が見た幻覚だったのか、どちらとも取れるラストなので、あとは観客の皆様ご自由に解釈を・・・みたいなところか。

しかし、はっきり幽霊の存在を示さなかったことで、不完全燃焼なのは否めないし、怪現象も地味な演出で心底怖がらせるまでには行っていない。結局、最後はこの奇妙な屋敷を引き払って去っていくが、誰も死んでいなかったことに気付き、犠牲者なしのホラー映画っていうのも健全すぎやしないだろうか?怖がっていたのもディナ一人だったし、ディナ役のベッキンセールを見るのには申し分はないが、彼女のファン以外だとちょっと物足りないと感じる。せめて、屋敷の修理に来た若い修理工の兄ちゃんをフルチの『ビヨンド』みたいに目ん玉握りつぶして殺すとかしてくれたら評価はもうちょっと上がっただろうに・・・。

しかし、『アンダー・ワールド』のセリーン役のイメージが強すぎるのか、金髪がイマイチ似合っていない気がするのは自分だけだろうか?


フォービドゥン03







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