ザ・リング

2018年06月06日 06:06

ザ・リング01

【原題名】THE RING
【製作】ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
【監督】ゴア・ヴァービンスキー
【脚本】アーレン・クルーガー
【撮影】ボジャン・バゼリ
【音楽】ハンス・ジマー
【出演】ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダーソン、ブライアン・コックス、デヴィッド・ドーフマン
2002年/アメリカ映画/115分


【STORY】
若い男女4人が夜の10時ちょうどに同時に死亡する事件が発生する。その中に自分の姪が居たことから、記者のレイチェルは彼らが亡くなった原因を探り始める。死の一週間前に山荘に泊まりに行っていたことを突き止め、そこで見たビデオテープが関係しているのではないかと推測するが、そのビデオを見たことから自身も1週間後に死ぬのではないかと考える。1週間というタイムリミットが迫る中、レイチェルは元夫のノアに相談、2人でビデオの内容を探っていくが、その途中で、一人息子のエイダンもビデオを見てしまう。エイダンは「女の子からビデオを見るように言われた」と呟く。やがて、ビデオに移っている場所が判明し、レイチェルとノアは現地へ向かうが、ビデオに映っていた女性はすでに自殺していた。そして彼女の娘サマラにまつわる怪現象の話を聞いた2人は、ビデオテープはサマラに原因があったのではないかと推測する。

【REVIEW】
ヒットシリーズ『リング』のハリウッドリメイク版。登場人物、ストーリーはほぼオリジナルに忠実で、舞台を日本からアメリカに置き換えたが、ほぼ違和感なく見られるが細かいところでは少しアレンジもされている。まず、高山竜司役のノアには超能力は持っておらず、一般人と変わりがないので、貞子の呪いを解く過程での説明役としての役割は無くなっている。また、サマラは少女のままで井戸に投げ込まれていて、大人になっていた貞子との印象に少し差があるのと、被害者の死に顔にも変化が。日本版では恐ろしい形相で死んでいたが、ハリウッド版ではさらにメイクアップされ恐怖の死に顔がパワーアップ。これを見たら、普通の死に方ではないなと一目でわかるでしょう、そんな顔です。

全体的に暗い色調で(雨が降り続いているので、それも影響しているが)、モノトーンに近い雰囲気は好みが分かれるところだろうが、ホラー映画としての雰囲気は良く出ている。また、サマラの登場前後に滴ってくる水の使い方も恐怖を盛り上げるアイテムとしてなかなかいい。ただ、肝心のサマラと貞子を比較すると大人と子供との比較になる感じもあり、やはり怖さは貞子の方が上。サマラは『エクソシスト』の悪魔に憑りつかれたリーガンのような顔を見せてくれるが、肝心の顔は見せず、黒髪の隙間から見える目のドアップだけで表現した貞子の方がインパクトは勝っていた感がある。そして、当たり前だが、先にオリジナルの『リング』を見ていたら、当然展開が分かっているので、先が読めてしまえば恐怖感も薄れてしまうのは当然。それはそれで仕方がないので、異国版『リング』として割り切って見ればこれはこれでアリと思える1本。

ザ・リング04

ザ・リング05




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