ナチス・ゾンビ/吸血機甲師団

2018年08月22日 18:54

Zombie Lake [DVD] [Import]


【原題名】ZOMBIE'S LAKE
【監督】J・A・レイザー
【脚本】ジュリアス・ヴァレリー、A・L・マリオー
【撮影】マックス・モンティエ
【音楽】ダニエル・ホワイト
【出演】ハワード・ヴァーノン、ナディーヌ・パスカル、ピエール・エスコーロー
1980年/フランス=スペイン映画/87分


【STORY】
フランスの片田舎。沼で泳いでいた女性が水中から現れた軍服姿の男に襲われる。実はこの沼は、第二次世界大戦中に待ち伏せにあって全滅したナチス軍人たちの死体が沈められていたところだったのだ。その後も、ゾンビと化したナチス軍人らは、次々に村人たちを襲い、生き血をすする。ナチスゾンビの中に死んだ父親を見つけた村娘は束の間の交流を図るが、最後は小屋に誘い込み、村人に火を放たれたナチスゾンビたちは燃え尽きていく。

【REVIEW】
監督のJ・A・レイザーなる人物はジャン・ローランの変名。この映画、実はジェス・フランコが監督としてクレジットされていたのが本人が投げ出してしまったため、ローランに話が回ってきたというもの。そのためか、肝心のゾンビが襲うシーンがちっとも怖くなかったり(もともと、ローランの映画もそれほど怖くはないけれども)、映画のテンポが恐ろしく悪かったりと、出来栄えは悪い。ゾンビは噛みついてくるものの、血を吸うのに専念して肉は喰らわないため、ゴア度も上がらない。ナチスゾンビの風貌がこの映画の見どころだろうが、登場シーンでもケン・ウィーダーホーンの『ゲシュタポ卍(ナチ)死霊軍団/カリブゾンビ』の方に格好よさでも劣り、自慢できるところがほとんどないのが辛い。沼に泳ぎに来た女性たちがやたらと裸になってくれるサービスはあるが、そもそも濁って水草がプカプカ浮きまくっているお世辞にも綺麗ともいえない沼で泳ごうという気がしれない。ゾンビ映画というジャンルは傑作ゾンビ映画があれば、見るに堪えない屑ゾンビ映画まで幅広い作品群が存在するが、本作は残念ながら出来の悪い方の部類。一度見たら、もう二度と見ることはない気がします・・・。




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