ソウ ザ・ファイナル

2018年10月20日 17:42

ソウザファイナル05

【原題名】SAW 3D
【製作】マーク・バーグ、オーレン・クールズ、グレッグ・ホフマン
【監督】ケヴィン・グルタート
【脚本】パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
【撮影】デヴィッド・A・アームストロング
【出演】トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、ケイリー・エルウィズ、ショーン・パトリック・フラナリー
2010年/アメリカ映画/90分


【STORY】
不意を突かれてジルに罠を仕掛けられたホフマンは左手を潰し、口を裂きながらトラップを外してなんとか生き延びる。ジルは復讐を恐れて警察にこれまでの秘密を明かす替りに自身の保護を求める。ジルを捜すホフマンは同時進行で新たなゲームも進めていた。今度のターゲーットは、ジグソウのゲームから生き延びたことを自伝に記し、一躍有名人となったボビーという男。しかし、彼がジグソウの罠から助かったことは全くのデタラメで、彼の取り巻きもそれを知りながらあえて知らんぷりをしていた。ジグソウの怒りを買ったボビーは60分以内にすべてのゲームをクリアしなければ、彼の知人や最愛の妻も命を落としてしまうことに。

その頃、ジルは警察署内で匿われていたが、ホフマンはいとも簡単に侵入し、署員を皆殺しにする。捕まったジルはホフマンに仕掛けた逆トラバサミのトラップを付けられ、顔面を引き裂かれて死亡する。ジグソウ事件に関する証拠を燃やして逃亡を図るホフマン。そこに突然現れた3人の仮面の男に捕まり眠らされてしまう。ホフマンが気を失う寸前に見たのは、仮面を取ったゴードン医師の姿だった。


【REVIEW】
7作目にして遂に決着がつく、シリーズ最終章。前作のラストで、ジルに「ゲームオーバー」を宣告されたホフマンだったが、執念で生き延び、ジル殺害を図る。自分が罠にかけられたのが許せなかったのか、それともジグソウの真の後継者は自分だと言いたいのか、ホフマンの執念は凄まじいの一言。わざとアジトに踏み込ませてトラップで警官を皆殺しにするは、死体袋に隠れて警察署内に侵入後は署員全てを殺していくわで、ほとんど殺人マシーン。しかも、ジルにやられた傷は自分で縫ってやりすごし、さらに首を刺されて返り討ちに合っても平気で追ってくるタフさ。最終作にて、ホフマンの卓越した不死身ぶりが際立つ内容になっている。

そして、気になるジグソウの真の後継者とは―。前作で、ジルが遺品の中にあったビデオテープを渡していたのは、1作目で片足を切り落としながらも生き残っていたゴードン医師だった。彼は、その後もジグソウのゲームで医療的な部分を影からサポートしていた存在であり、ジグソウことジョンはゴードンを最も信頼していたのだった。ビデオテープの遺志を受け取ったゴードンは、あの地下室へホフマンを連れて行き、鎖で壁につなぐ。最後に「ゲームオーバー」を告げたのはゴードンだった。

シリーズ完結編で“全ての謎が明らかになる”という触れ込みだったが、第1作の驚愕のラストと比べるとインパクトは薄い。主要な登場人物はどんどん死んで行って、ゴードンを登場させたのは悪くはないが、1作目以降全く影も形も見せなかったので、当初から想定していたというより、後付感も漂ってしまう。また、ジルがあっさり殺されてしまったのも拍子抜けで、ただ異様にホフマンの強靭さが際立っていた感じ。それでも、いつかは終わらせる必要があったわけで、決着をつけていつものテーマソングが流れるラストを見ると、「まあ、よく7作も続いたもんだよねー」と見ているこちらもなかなか感無量。一応、3D作品として作られていたので、原題は『SAW 3D』で、“ファイナル”は今後続編が製作されることがないと確認を取ったうえで、付けられた邦題のよう。でもまあ、結局7年後に『ジグソウ ソウ・レガシー』が作られることになる。

ソウ

ソウ2

ソウ3

ソウ4

ソウ5

ソウ6

ソウザファイナル04

ソウザファイナル02





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://thehorrormovies.blog55.fc2.com/tb.php/624-14922737
    この記事へのトラックバック


    最新記事