スリザー

2018年10月28日 00:07

スリザー03

【原題名】SLITHER
【製作】ポール・ブルックス、エリック・ニューマン
【監督】ジェームズ・ガン
【脚本】ジェームズ・ガン
【撮影】グレゴリー・ミドルトン
【音楽】タイラー・ベイツ
【出演】ネイサン・フィリオン、エリザベス・バンクス、マイケル・ルーカー、グレッグ・ヘンリー
2006年/アメリカ映画/96分
【STORY】
アメリカの田舎町に隕石が落下、割れた隙間から謎の生命体が這い出てくる。たまたま森の中で発見した町の有力者グラントは、その生命体から飛び出してきた何かに侵入されてしまう。寄生されたグラントは生命体に命じられがままに行動、彼の行動を不審に思った妻のスターラは警察に助けを呼ぶが、グラントの容姿は崩れていき、まるで軟体生物のような風貌を成していく。さらに、グラントは町の女性ブレンダを外れの小屋に監禁し彼女を媒介に宇宙生物を繁殖させようと目論む。

【REVIEW】
謎の宇宙生物が人間の体を乗っ取って侵略していく、割と定番タイプのSFホラー。ただ、特筆すべきは、その宇宙生物の風貌が真っ赤でヌメヌメしていて巨大な芋虫かヒルといった面持。それが中盤以降、破裂したブレンダの体内から大量発生し、町の住人に襲い掛かるのが悪趣味丸出しの見どころシーン。やつらは人間の口から侵入して脳まで辿りつくと操れるようになるのだが、あんなのが大量に襲いかかてきたら、本当に気持ち悪くて卒倒もの。とにかく大量に迫ってくるところは生理的にかなり訴えるものがあるが、『デッドリー・スポーン』あたりを連想させて懐かしい。また、グラントが人間を次々に栄養源として飲み込んでいき、ヌメヌメで巨大化していく姿は、『フロム・ビヨンド』を彷彿させ、このあたり、意図的に80年代ホラーを意識しているのかもしれない。

しかし、かといって恐怖を感じさせるというよりは、コミカルな演出もあってどちらかと言えば笑いの方に持っていきがちなのがこの映画の特色。監督のジェームズ・ガンは、トロマ映画出身とのことで、やり過ぎ感のある描写もそこから来ているのかもしれません。意外に過激な人体破壊描写はなく、ひたすらヌメヌメ、ヌルヌルしているので、芋虫とかヒルとかナマコとかが好きな方には堪らない作品です。


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