U.M.A レイク・プラシッド2

2018年12月16日 16:42

レイクプラシッド202

【原題名】LAKE PLACID 2
【監督】デヴィッド・フローレス
【脚本】トッド・ハーヴィッツ、ハウイー・ミラー
【出演】ジョン・シュナイダー、サム・マクマレー、ジャスティン・ユーリック
2007年/アメリカTVムービー/88分


【STORY】
湖で釣り人が何かに襲われ死亡する事件が発生。保安官のライリーは狂暴な生物が潜んでいると予想し駆除を開始する。

【REVIEW】
U.M.A レイク・プラシッド』の続編だが、TVムービーとして作られたためか、ストーリーも登場人物も肝心のワニの造形も全てにおいてスケールダウンした作品。唯一勝っている点は、ワニが繁殖して4匹登場し出し惜しみのないところだが、そのワニのCGが余りにも雑で背景とも違和感ありありで、安っぽいゲーム画面を見ているようでその姿を現しても悲しいだけ。予算がないのなら、むしろ数を減らして迫力あるワニを登場させた方が良かったはずでは・・・?!と企画からやり直した方がいい気がする。

それならば、せめてストーリーで勝負できたら少しはましになった物だが、いかんせん盛り上がりに欠ける展開でこちらもグダグダ。例えば、観光客減少を恐れて巨大ワニの存在を認めようとしない町長が出しゃばってくるとか、動物愛護団体の人間が「生き物を殺してはいけません!」と訴えた直後にガブリ!と食い殺されるとか、自信満々百戦錬磨のハンターがあえなく返り討ちに遭うとか・・・、この手の生物パニック映画にはありがちなエピソードは出てこず、代わりにひたすら無謀にもワニを追って行って犠牲者が増えていく単調な話になっている。

また、登場人物も魅力が薄く、行動に一貫性がないのも悲しい。行方不明者が続出していて、ドでかいワニに出くわしたのに、なんで応援を呼ばないのか?ひたすらライフルや拳銃を撃ちまくって一向にダメージを与えられないのに、ハンターの部下がナイフ1本で立ち向かってなぜ倒せてしまうのか?!生物局から派遣されてきた女性は血に弱くて、死体安置場でヨレヨレになっていたのに、その後、湖に飛び込んで食いちぎられた頭部を素手で掴んで戻って来るって本当に同一人物?!設定がかなり適当なので、リアリティーさが浮かび上がってこず、辛い。

久々に無意味な時間を費やしてしまったと後悔の念が押し寄せてくる悲しい作品だ。

レイクプラシッド201

レイクプラシッド203





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://thehorrormovies.blog55.fc2.com/tb.php/630-8aa29bda
    この記事へのトラックバック


    最新記事