デイ・アフター・トゥモロー

2011年04月09日 11:08

デイ・アフター・トゥモロー01
【原題名】THE DAY AFTER TOMORROW
【製作】ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
【監督】ローランド・エメリッヒ
【脚本】ローランド・エメリッヒ、ジェリー・ナクマノフ
【出演】デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、イアン・ホルム、エミー・ロッサム、サラ・ウォード、タムリン・トミタ
2004年/アメリカ映画/124分


【STORY】
気象学者のジャックは、南極で氷棚の調査中に地球温暖化の影響で、氷河が溶け始めているのに気付く。このままでは温暖化が原因で海流が変化し、近い将来氷河期が訪れる可能性があると予想し政府に警告するが、副大統領には相手にされず取り合ってもらえない。しかし、その頃世界で異変が起き始める。

東京では巨大な雹が降り注ぎ、ヨーロッパでは大雪で極寒に。そして、ロサンゼルスでは竜巻が大量に発生、市街地は壊滅的な被害を受け、ニューヨークは大洪水に襲われ水没する。現状のデータを再計算し、ジャックたちがはじき出した答えは、実際に驚くべき速さで進行する北半球の氷河期化だった。


【REVIEW】
気象の異常により現代に氷河期が訪れる様をVFXを駆使して描くディザスター超大作。監督が『インディペンデンス・デイ』『Godzilla』のローランド・エメリッヒなんで、とりあえず派手で豪華で大味な期待を裏切りません。最大の見所である自然が猛威を振って災害を巻き起こす場面は迫力もあり、「映像の技術も進歩したなあ~」と感心させられます。しかし、裏を返せばそれだけの映画でもあるということ。パニック映画には必要な群像劇も無く、主人公のジャックがニューヨークに取り残された息子のサムを救出しに行く話が後半のメインになっています。水没したニューヨークは絶対零度化で氷に閉ざされ、サムは生き残った人々と図書館に逃げ込み、ジャックが助けに来るのをじっと待ちます。数々の苦難を乗り越え、ラスト父子は感動の再会―。しかし、ただそれだけ。周囲の人間の様子はすっぽり抜け落ち、ご都合主義的な展開は自然の怖さよりも、冒険エンタテイメント的な方向を目指した印象しか残りません。逆に言えば、良く出来た娯楽映画とも言えるかも。





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