スプラッターカーニバル―悪夢映画流血編

2019年08月27日 13:35

スプラッターカーニバル―悪夢映画流血編 (Million mook―新映画宝庫)


出版社:太洋図書
出版年月:2001年8月
執筆:赤瀬川たかし、秋田英夫、浅尾典彦、荒井倫太郎、井上雅彦、印度洋一郎、拝二刀、川又千秋、菊池秀行、北原龍平、ジルベール、神武団四郎、武井崇、鶴田法男、殿井君人、梨子田章敏、星真由美、山崎圭司
ページ数:288頁
定価:1,333円(本体価格)


第1章 ゾンビ
第2章 殺人鬼
第3章 悪魔・邪教
第4章 吸血鬼
第5章 マッドドクター
第6章 怨霊
第7章 カニバリズム
第8章 フリークス
第9章 Jap'sカルト
カラーグラビア特集
血まみれ名場面集
ナイトギャラリー 秘蔵ポスター・ガレージキット・グッズ紹介
サントラ・マニア館


新・映画宝庫シリーズの第3弾(ちなみに、第1弾は『モンスター・パニック』、第2弾は『ミリタリーヒーローズ』)。ホラー映画を大きく9つのジャンルに分け、200本以上の作品をストーリー・スタッフ・キャストなどを詳細に解説した1冊。名作・古典、B級からカルトまで万遍なく取り上げ、ホラー映画の案内本として、また読み物としても楽しく貴重な作りになっている。発行が2001年なんで、それ以前の作品が対象なのは仕方がないが、ひとまずホラー映画というジャンルを一通り知りたいのなら、これを読んでおけば大体は網羅できてしまいそうな内容。なにせ、第1章のゾンビだけでも、ゾンビ、死霊のえじき、ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(ロメロ版&サヴィーニ版)、バタリアン、死霊のはらわた、悪魔の墓場、サンゲリア、フレッシュイーター、吸血ゾンビ、エルゾンビ、死体と遊ぶな子供たち、デッド・オブ・ナイト、殺戮謝肉祭、ゾンビ・クイーン、地獄の門、ビヨンド、ゾンビ3、ゾンビ’99、ミイラ転生 死霊の墓、ゾンゲリア、ナイトライフ、ザ・コンヴェント、ブレインデッド、デモンズ’95の25作品が取り上げられていて、それ以外にもゾンビ映画の歴史やディレクター、特殊メイクアップアーティストなどの解説もあり、本当に重厚な内容になっていて本当に盛り沢山である。

多彩な執筆陣による解説は、作品の概要から製作裏話、関連する作品の紹介など多岐にわたり、編愛に満ちた突っ込みも出てきて、笑いながら読めるのも楽しい。巻末のスプラッター映画の年代別リストも作品を調べるのにも使えるし、ただじーっと眺めているだけでも感慨にふけれる優れもの(子供の頃って、自分でこんなの作っていたな~と思いだしたりして)。個人的には、近代映画社が発行していた『THE HORROR MOVIES』シリーズと並ぶ優れたホラー映画本だと思ってます。できれば、2002年以降の作品も加えた続編を出してくれたら非常に嬉しいのになあ~とか思いながら、今でもパラパラ読んでいます。




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よく読む本は傷んできやすいので、保存用にもう1冊購入。
でも、読み込んでどちらもそれなりになってきてます。







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