マンハッタンベイビー

2011年06月18日 09:55

マンハッタンベイビー02
【原題名】MANHATTAN BABY
【製作】ファブリッツィオ・デ・アンジェリス
【監督】ルチオ・フルチ
【脚本】ダルダノ・サケッティ、エリサ・リヴィア・プルガンティ
【撮影】グリエルモ・マンコーリ
【音楽】ファビオ・フリッツィ
【出演】クリストファー・コネリー、マーサ・テイラー、ブリギッタ・ボッコリ、ジョバンニ・フレッツァ、ローレンス・ウェルズ、カルロ・デ・メイヨ
1982年/イタリア映画/89分


【STORY】
学者のハッカーはエジプトでピラミッドの内部の調査に来ていた。墓地の発掘作業に異を唱える者もいたが、ハッカーは構わずピラミッドへ入っていく。しかし、途中でトラップに遭い、ガイドの男は串刺しに、ハッカーも謎の怪光線を浴びて失明する。同じ頃、一緒に来ていたハッカーの家族たちはピラミッド観光をしていた。母とはぐれて一人になった娘のスージーは、不気味な老婆から奇妙なペンダントを手渡される。

一家はニューヨークに戻り、ハッカーの視力も徐々に回復の兆しを見せ安堵するが、その頃から相次いで不可解な出来事が起こり始める。妻の同僚の男と、ベビーシッターは部屋の中で姿を消し、マンションの管理人はエレベーター内で転落死する。さらに、ペンダントを調べようとしたハッカーの友人は毒蛇に咬まれて死に、スージーは衰弱していくが原因は不明。全てはピラミッドの呪いなのか!?

【REVIEW】
イタリアンスプラッターの帝王ルチオ・フルチの珍しいオカルトタッチの作品。それまでのイケイケゾンビ路線とは違い、ユーモラスな場面も散りばめたミステリアスな雰囲気がフルチらしくないが、それはそれで悪くはない。ただ、スプラッター度はかなり低めで、その辺は期待しないで見た方がいいです。

ピラミッドの呪いで娘にとり憑いた悪霊が起こす災い。関係者が次々に不慮の死を遂げていくというのはオカルトものの定番ですが、フルチ映画にしてはストーリーも破綻なく進んでいきまっとうに鑑賞できる貴重な1本。ただ、それだけにおとなしくなりすぎて、目立った見せ場が少ないのは残念だ。目のアップのシーンもやたらと多いが、目ん玉が串刺しになったり、えぐり出されたりはしません・・・。

アラビアチックな音楽を奏でるのはフルチ映画の常連ファビオ・フリッツィ。でも、ところどころ『ビヨンド』なんかの使い回しのスコアもあるのはご愛敬!?
マンハッタンベイビー01





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